見出し画像

【第2期1号・特集】自己紹介・おすすめ絵本/ 【回答】これからパパママになる人に「先に知っておけばよかった」と思うこと

こんにちは!ハルサです。

ちゅうハヤサロンをきっかけに始動しました

「今日はこんな子育てしてみました」 第2期。

新たな仲間が加わり はじまりました!

第2期はりゅうさんがファシリテーター(進行役)のもと

10名のメンバーと 1ヶ月間限定でお届けします。

どうぞよろしくお願いいたします!

第2期スタートの記事については こちら↓

【もくじ】

・自己紹介

・【特集】おすすめ絵本

・【回答】メグルさんの質問に答えてみました

・次号のお知らせ

自己紹介。

ハルサです。1978年生まれ 大阪市出身、兵庫県在住の37歳。もういい年になってきてしまいました…!(笑)

あと 今年40歳になる夫と、2011年生まれの娘、2014年生まれの息子、そして2008年生まれの猫さんの、4人と1匹の家族です。

ちなみにわたしは、4姉妹の長女です。

某メーカーの研究所で働いています。

研究所?どんなしごと?

業務内容について ざっくり言うと

統計学のデータや試験記録、生データとずーっとにらめっこして

そのデータが適切であるか、整合性をとる仕事です。

専門的な言葉で言うと、HPLC、電気泳動、SDS-PAGE、in vitro、などなどなど。

さまざまな試験法のデータを調査しています。

難しそうなことを書いていますが、ようするに「間違い探し」。

研究職や研究員(試験責任者)に対して ダメ出しをするお仕事です。


ダメ出し。

メンタルが弱い人には、難しい仕事かもしれません。

(かと言って 私がメンタル強いか?と言うと…う~ん 笑)

ダメ出しがデフォルトの業務です。

そして たったひとつの指摘が 

数年間のプロジェクトを一瞬で白紙にすることすら ありえます。

試験を すぐにやり直しできるものだと良いですけど、

何年間もかけて 試験データを集めなきゃいけないものも、多いのです。

過去に わたしが携わっていた業務でも 実際にそういったことがおこりました。

ヒトの口に入るものを研究、開発している職場なので

気を抜いて 仕事はできません。

そんな感じです☆

自己紹介については第1期の記事でも書いていますので、良かったらそちらで~!

【特集】おすすめ絵本

「ようせいのおしろのぶとうかい」

ひとつ、オススメの絵本があります。

昨年のクリスマスに 夫の叔父、叔母夫婦からプレゼントされたものです。

叔父夫婦は 保育園の園長先生、小学校の先生、です。

なので 子どもが好みそうな本を良く把握しており 

ドンピシャで選んでくれます。

出典-「ようせいのおしろのぶとうかい」Amazon

仕掛け絵本。

これです。視覚的にも触覚的にも楽しめる絵本なんですヨ。

いわゆる「仕掛け絵本」です。絵本の性質としては女の子向けですが、男の子でも十分遊べます。いや、むしろ大人でも遊べます!(笑)

開くと お城が出てくるんですね。(なぜかシーサーがいますが 気にしない!笑)

紙で出来ているお城ですが、シルバニアファミリーのお人形でも、十分遊べました♡

うん、男の子でも楽しめると思います。現に 1歳の息子もキラキラと目を輝かせて触って遊んでいて、すぐに「ビリッ!」と破いてしまったのでしたー^^;娘、激おこ!!(笑)

【回答】これからパパママになる人に「先に知っておけばよかった」と思うこと(メグルさんから)

メグルさんの質問に答えてみました!

そうですね…これからパパ・ママになる方には

「たとえママがひとりで出来るとしても、パパにも家事・子育てに参加する機会を!」と 声を大にしてお伝えしたいです。

―わたし、第1子の産後 全部ひとりでやっていたんですよ。家事も、子育ても。

え?それ 別に普通じゃないの?って思う方は 以下の記事を読んで、ちょっと考えてみてくださいね)

第2子の産後 1年10ヶ月が経過した今でも 思います。

「あーわたし、バカだったなぁ。1人目ですでに失敗した!夫にももっと 家事育児をやってもらうんだった」って。

「夫は仕事、妻は家事、子育て」という概念と、「共働きが当たり前」になりつつある現在との食い違い。

夫は仕事、妻は家事、子育て。

それが当たり前だと 以前は私も 本気で思っていました。

出産、退院後(実家には帰りませんでした)も 夫とは寝室を別にして眠り、家事も子育てもわたしひとりで行い。それが当たり前になっていきました。

夫は家事も育児もノータッチ でした。そして 夫も 自分は仕事だけしていればいい と思うようになり それが当たり前の生活になりました。

冷たい言葉を浴びせてくる夫。

ある日 娘がいつまでも泣きやまないと

「お前、母親だろ。なんとかしろよ」とか

疲れていて少し休んでいて、洗い物がシンクに溜まっていたら

「お前 今育休中だろ、休みだろ、専業主婦だろ。暇だろ。仕事もしてないのに、なんで家事もできないの?」

と言うようになっていきました。

いつしか 夫のなかでは 

育休中=仕事してない=専業主婦=暇 

という図式が出来上がっていました。

わたし、なんでこんなにイライラするの?

わたし、家事と子育てしかしてないのに、働いていないのに。

なんでこんなにイライラするの?と、自分自身でも疑問に思うようになりました。

慣れない子育て。毎日ひたすら授乳、授乳の日々。

泣くのをあやし、夜泣きをすれば対応し(そして 夜にどんなに大きな声で泣いていても、夫は全く気づかず寝ているという不思議)。

子育てと家事、たったそれだけのことなのに、思うようにできないんですよね。日に日にイライラが 募っていきました。

…今思えば 子育て未経験なんだから できなくて当たり前なんです。

そして夫の方も 子育てする機会がないんだから 独身、子なしの頃と考え方が変わらないのも当然なんです。

わたし、ついに爆発。

ある年の12月。

娘が生後2ヶ月のときに、北海道に住んでいる義父が亡くなりました。

危篤になった時点で 夫は先に北海道入り。親なので当然わたしも お通夜に参列することになりました。

その時の夫との電話。

夫:「お通夜 ●●時からだから。間に合うように来て」
わたし:「え、ちょっと待って。子連れだから時間通りに間に合うかわからないよ 授乳もあるし。これから飛行機のチケットを取るから、うちの母親も一緒に連れて行ってもいい?」
夫:「…なんで?そんなの、こどもひとりくらい お前ひとりで面倒見ても平気だろ。大体 飛行機代と電車代がもったいないじゃないか。お前と娘とふたりで来いよ

―ちなみに、自宅(兵庫県)から義実家(北海道)までの移動時間は、車、飛行機、特急電車も含めて片道6時間半です。

首のすわらない赤ちゃんを抱いて、スーツケースを持って、大量のオムツをマザーバッグに入れて、ひとりで来いと?そして いつ授乳タイムになるか分からない、その状態で飛行機と電車にも乗れと?雪も積もっているから滑りやすく、歩きづらいのに…バカじゃないの?(笑)

お葬式が終わって 帰宅後 夫婦喧嘩が勃発したのは言うまでもありません。

想像力の欠如ではなく「やってみないと理解できない」。

仕事もそうですけど、やっぱり「何事もやってみないことには、わからない」んですよね。

子育ての どんなことが大変で、家事と並行することが具体的にどう大変なのか。そして 夜間授乳の細切れ睡眠が、どれほどつらいのか。

夫は全く理解していませんでした。

わたしは、産後まもなくから、夫に子育てと、家事を参加するよう促していれば良かったと 今でも後悔しています。

子育て途中の段階で 夫に家事、子育てゼロの状態から、少しずつ参加してもらうには かなりの時間が必要でした(かなり反抗もされてしまいました)。

そして ここまで家事や子育てについてノータッチだった原因のひとつに、育った環境もあります。

夫の場合、義父が単身赴任、義母が専業主婦。

義母は、親の介護もやっていました。子ども3人の子育てと、半身不随で車いす生活だった、母親の介護。

義父は家事を全くしない人で、毎週末に帰宅しては 1週間分の洗濯物を持ち帰り、それを義母が洗濯をし、月曜日には1週間分の着替えと、1週間分の作りおきの食材を持って 赴任先へと戻っていました。

そんな親の生活を見て育っていれば、夫が子育てや、家事をしなくても不思議はありません。夫とはじめて出会った時には 義母はすでに他界していたため、わたしは義母に一度も会ったことがないのですが、多忙を極める生活だったに違いありません。

そして うちの夫の場合は「察することができない」と感じました。わたしが不機嫌でも、夫は「妻がなんで怒っているのか理解できない」んですよね。

なので、要望などはすべて言葉で伝えることにしました。

実際に体験していない人には、その大変さが わからない。

昨今のベビーカー問題や、最近 世間を騒がせている「保育園落ちた日本死ね!!!」などの待機児童問題も同じだと思っています。

当事者じゃないから、分からないんですよ。だから問題になるんですよね。

結論。

これからパパ・ママになる方。まずはパパ。

できることから少しずつで良いので、家事、子育てにぜひ挑戦してみてください。

子育てはママひとりでは 絶対にできません。

そしてふとした時に妻が怒っているのは、必ず何かの理由があります。

そして ママ。

無理をしないでください。ひとりで抱え込まないでください。

「うちの旦那はATM」なんて言う前に…諦めずに 少しずつ話してみて欲しい、と思います。

家事、どうしても無理!!身体が疲れていて 出来ない!って時は、(自分自身を含めた)周囲の声なんて気にしないで、寝るか、家族にやってもらうか、家事代行をお願いすればいいんです。


家事代行、本当に便利ですよ!!

わたし、第2子が生まれてから初めて利用したんですけど 正直

「もっと早くに利用しておけばよかったーーー!!」と思いました。

家事代行についてはまたどこかで 記事にしたいと思っています。

産後の家事代行サービスの助成がある自治体もありますので、ぜひ、調べてみてくださいね(ちなみに わたしの住んでいる地域にもありました)。

わたしは母業5年目に突入しましたが、夫に対しては 未だに家事育児について口酸っぱく意見しています。

そして夫は、以前に比べて少しずつではありますが、家事、育児に参加するようになりました。子ども、特に娘は可愛くて仕方がないみたいです。笑

ちなみに第2子が生まれる前にやっと!はじめて保育園の送りをやってくれるようになりました(子どもの慣らし保育ならぬ、夫の慣らし送迎!笑)。

わたしも夫も、少しずつ子育てスキルを身に着けている最中です…子育ては、楽しいけど、難しいですね!日々、育自。

次号予告。

次号の特集は

「意外と世間は優しかった。子どもができて優しくされたこと」

です。めちゃくちゃ長くなりましたが、今回はここまでとさせていただきます。お付き合いくださって、ありがとうございました!

(賛否両論、あるだろうなぁ…一般論ではなく、あくまで一意見として受け取っていただけると 嬉しいです。)

良かったらこちらも、フォローよろしくお願いします↓

(コラボマガジンは コラボメンバーの、どのマガジンをフォローしても全員の記事が閲覧できるようになっています♡)

*************

コラボマガジン「今日はこんな子育てしてみました」

マガジン「2児母、育休切りからの転職。ワーママの、色々。」

ハルサの「note」

twitter(ハルサ) 


ここから先は

0字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?