生まれるまであと15日

自分の両親が
自分に注いでくれたような愛情を、
自分は子供に与えることができるだろうか。


出産まで残り2週間

生産期に入り赤ん坊の体の機能は
準備が整いつつあるとの事。



赤ん坊は
お腹を蹴る力が強くなってきたそうだ

妻は
早く赤ん坊に会いたいとのこと

それに比べて
私の心はここにあらずと言ったところだ。

世の中の父親たちもそうであったのか、
それとも私だけなのか。

もっとも、
いくら私が決心出来たとしても
生まれてくるタイミングが変わることは無いのだろうが。

なんと言うか、
父親になるという事に対する実感が沸かないのだ。

もちろん
妻が辛い思いをして生まれる子だ
大切にしないわけがない。

常に子供の味方でありたいし、
1番に考えてあげたいと思う。

だが、
常に打算的な自分が
子にしっかり愛情を注げるかが不安になってしまう。

いつか、
我が身のほうが可愛く思ってしまうことがあるのではないか。

そう思うと、
とても不安になってくる。

世の父親は
どのように父親になっていったのか。

気がかりで仕方がない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?