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日記 08/05/2024

ついに日記の連続記録が途絶えてしまったが、昨日の日記を書いていきたい。

昨日はインターンが始まり、その後コットンクラブへライブに行った。インターンはずっと家でやっていたのだが、出かけようと外に出ると久しぶりの土砂降りだった。インターン初日だというのに、前途多難だなとか思いつつ、そんなこともないだろうと思いなおして歩を進めた。急いでいたため水が浸透しやすい靴を履いてきてしまったので、足が濡れてしまった。ぐじゅぐじゅとした気持ち悪さを感じながら駅に着くと、電車が遅延しているという。踏んだり蹴ったりではあるが、shouganaiと心を落ち着かせた。遅れそうですという謝罪のメッセージを送り、電車に揺られる。丸ノ内線もしれっと遅延していた。
無事待ち合わせて東京駅を出ると、すでに真っ暗だった。20時なので当然なのだが、こんなに暗かったっけと思った。
駅近くなので、そんなこんなしているうちに到着した。実に2年ぶりだったが、全く変わっていなかった(ように思えた)。傘立てに傘を入れたのだが、ダイヤル式の鍵で使い方がいまいちわからず、開かなくなってしまった。クロークのお姉さんに帰りに開けてもらうようお願いして、コートを預ける。夕方から出かけるのと、寒かったので、冬用のコートを久しぶりに着ていた。しかし、周りには半袖の人もいて、感覚の違いを感じさせられた。受付で学生証を見せることになっていたのだが、コートのポケットに入れっぱなしだったので、お姉さんにお願いして取り出させてもらう。どうしてもこのお姉さんと接点を持ちたい人みたいになってしまった。いや、そんなこともないか。愛想よく対応していただき、無事受付を済ませる。中も変わっていなかった。2年くらいでは変わらないか。学割の席とあって、ドラムの真後ろという席だったが、こんな角度から見ることはないので、逆に良かったかもしれない。ハーレムナイトというカクテルを頼み、ナッツもいただく。燻製されているようで、今までで一番旨かった。量も今までで一番多かった。マーティ・ホロベック、石若駿、井上銘という好きな三人のトリオ。ギタートリオはあまり見ないが、よかった。nagoya no ieが好きなのだが、ドラムソロが圧巻。shouganaiも音源より一層感傷的で、繊細でよかった。ただ、なぜかはわからないが、客観的に聴いてしまって入りこめなかった部分があった。演奏は良かったし曲もいいのだが、自分の感じ方が変わってしまっていた。自分は行動を起こすことを今年の目標にしている。今までは、それこそ音楽を中心に、受け止めるだけというか、誰かの何かを受容するだけであった。それが悪いことなのかはわからないが、そうでないようにあらねばならないと思ってしまった。自分が何かして、評価されて、自分が変わってというのがあるべき姿だと思わされている。自分が思っているわけではない。そうしたことが多すぎる。自分がこうしたいというのではなく、こうするのがよい、こうしなければならない、ということに従って生きている。そんなことでいいのか。でも、そんなふうに生きようと自分で選択しているのだから、しょうがない。それに、自分のしたいこと、こうしたいということは、誰かがしていること、誰かがありたい姿をみて、決まるものだろう。とはいえ、そのうち、20代のうちに、自分がしたいと何かに対して思って、それに向かっていけるように、まずは目の前のことを一つ一つやっていこう。

こんなことを書いているが、自分が本当にこんなことを思っているのかわからない。キーボードを叩いているうちに、勝手にこんな文が生成されてしまった。本当は思っていることが現前したのか、それともこんなふうに書くのがいいと無意識に思ったことが書かれたのか、わからない。

自分は何一つわかっていないんだなと思った。
わかっていないというのが好きなんだということはわかったのかもしれないが。
これも無知の知に引っ張られているだけではあるが。

めんどくさ。

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