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なぜ、アスリートと子供たちがこれからのニッポンの元気の鍵を握るのか。

はじめまして。ひで(@DreamManager20)です。
数多くある記事の中からこのnoteを読んでみようと思っていただき、ありがとうございます。

どうしてこのnoteを書こうと思ったのか?

突然ですが、アスリートの引退平均年齢をご存知ですか?

各競技別引退平均年齢
水泳       23歳
サッカー     26歳
柔道       28歳
プロ野球     29歳
バスケットボール 30歳
卓球       30歳

アスリートの選手寿命が思っていた以上に短いことに驚きます。

さらにアスリートが引退を決める理由には、どのようなものがあるのか。

1位 「仕事を優先するため」「金銭的な問題」(52.2%)
2位 「年齢による体力的な問題」(45.5%)
3位 「その他」(18.6%)
4位 「自己の成績に満足したため」(18.1%)
5位 「怪我をしたため」(14.1%)
6位 「競技を楽しめなくなったため」(8.8%)

肉体的な限界や慢性的な怪我などが引退理由だと思っていたため、1位が仕事など金銭的な部分が大きいとは知りませんでした。逆に、金銭的な問題がクリアすることができれば、引退の時期を延ばすことはできるのか。

このようなアスリートが抱えている現状に加えて、私自身が8年前に感じたある違和感がありました。

8年前。息子がちょうど10歳の時。
スポーツ選手になる夢を諦めて、学習塾に通う子供がいました。息子だけではなく、友達の子供たちが10歳で夢を諦めている現実に遭遇しました。

子どもたちはスポーツの経験を通じ、丈夫な体づくりや運動能力が発達だけでなく、勝つ喜び(達成感)、チームの絆(社会性)、判断力・決断力など多くのことを学びます。体だけではなく、心の成長にも繋がるところも大きいもの。適度な運動を通じて、健全なカラダとココロを年齢とともに成長させていきます。

しかし、実はコロナ禍以前から、公園でのボール遊びの禁止や、ゲーム機の普及といった社会環境の変化から、子どもたちは、スポーツに親しむ機会を失っていました。

アスリートの未来と子供たちの未来。
このふたつをリンクさせることで、
夢や可能性に溢れる環境を整えることはできないだろうか。

このnoteに記載した試行錯誤を通じて、このたびアスリートとファンと地域が繋がるファンコミュニティ「ASFAN®︎」を2月22日にリリースしました。

アスリートの未来を変える。
子供たちの未来も変える。
そして、地域の未来が変わる。

どのようか過程を通じて、この新サービス「ASFAN」が誕生したのか。
アスリートと子供たちの現状と抱える課題とは。

最後には今日からはじまるクラウドファンディングの詳細を書きましたので、ぜひ最後までお読みいただけると幸いです。もし共感してくださる方がいらっしゃれば、拡散のご協力をお願いいたします。

たった10歳で夢をあきらめる子供たち

8年前のある週末。
小学5年生の息子とサッカークラブの練習に参加していた。
いつも通り練習が終わり帰ろうとすると、
一緒にサッカーをしている息子の友達のお母さんから声をかけられた。

「金村さんは、サッカー続けるんですか?」

突然の質問だったのと、質問の真意がわからなく
「は、はい。どうしてですか?」と答えた。

すると、
「ここの地域では、この時期になるとサッカーを続けるか、進学のための塾に行くか別れるの。サッカーを続けてプロになってもほとんど食べていけないですからね。」
と教えてくれた。

それからしばらくして夏を迎える頃には、実際に進学を考えている子供たちは、サッカークラブに顔を出すことはほぼなくなっていた。

私は、この状況に少し違和感を感じた。しかし、家に帰って実際に調べた結果を見て、この現実を受け入れざるを得なかった。

あるアンケート結果によると、難関大学へ合格した学生のうち70.9%の学生が小学校から塾に通っていたというデータがある。小学校3年生から塾に通う子供の割合が格段に増加し、小学4年生からはその割合は5割を超えるというアンケート結果を見て、一定数こういう現実があるということを親として初めて知ることになった。

そこにはあったのは、たった10歳で夢をあきらめる現実。
自分の子供だった1970年代と比べて、物は確実に豊かになっているけど、心は豊かになっているだろうか。
子供たちの心が豊かになる環境が整っているのだろうか。
どうしたら子供たちが夢をあきらめない、夢への挑戦を続けられる環境を整えられるか。

その日から、この想いが頭の中から消えることはなかった。

スポーツ離れが進む日本の子供たち

最新の小学生の将来なりたい職業ランキング(男子)でも、スポーツ選手の順位は「野球選手」の3位にとどまり、1位の「ユーチューバー」や2位の「ゲームクリエイター・プログラマー」とは3倍以上の得票差がある。つまり子供たちの関心の差である。

ランキングでは、3位の「野球選手」に続き4位には「サッカー選手」がランクインした。日頃からテレビやインターネットで、メジャーリーグの大谷選手やワールドカップで躍動したサッカー日本代表の活躍を見て、野球やサッカー選手に憧れを覚える小学生が増えているのかもしれない。このことから、憧れが子供たちに与える影響は大きいことがわかる。

将来なりたい職業にスポーツ選手を選択するかしないかはともかく、
子供たちが部活やクラブなどでのスポーツ活動を通じて得られるメリットは数え切れないほどある。

子どもたちはスポーツの経験を通じ、丈夫な体づくりや運動能力が発達だけでなく、勝つ喜び(達成感)、チームの絆(社会性)、判断力・決断力など多くのことを学ぶ。体だけではなく、心の成長にも繋がるところも大きい。そもそも健全な体と心の成長には適度な運動は欠かせない。

しかし、実はコロナ禍以前から、公園でのボール遊びの禁止や、ゲーム機の普及といった社会環境の変化から、子どもたちは、スポーツに親しむ機会を失ってきた。

実際に、残念なことに現実は子供たちの体力低下とスポーツクラブ離れが進んでいるデータもある。
資料:笹川スポーツ財団「4~11歳のスポーツライフに関する調査」2017~2021

このような現状を少しでも変えたい。
もっともっと夢や希望に溢れた日々を過ごしてほしい。
そのためにも子供たちは少しでも早い時期に、
本物と触れることが重要だと考えている。

これまで何人ものアスリートに逢ってきた。どのアスリートも見るだけで、普通の人ではないことがわかる。体つきはもちろん、姿勢、顔つき、目つき、表情などすべてが違う。これらを総称してオーラというのだろうか。

子供たちが本物のアスリートと出会って、時と場所を共有する。この経験が憧れを生み、子供たちに夢や希望を与えてくれる。そして、夢や希望に満ちた子供たちは、プロのスポーツ選手を目指すだけではなく、挑戦することの楽しさ、努力することの素晴らしさなどを体験しながら、大人に成長していく。この貴重な体験は、大人になっても貴重な財産になるはずだ。

アスリートの引退平均年齢と引退理由の真実

こんなことを考えていたある日「アスリートのセカンドキャリア」の言葉が目に飛び込む。アスリートの選手寿命が、思っていた以上に短いことに驚く。

各競技別引退平均年齢
水泳       23歳
サッカー     26歳
体操       28歳
柔道       28歳
ラグビー     29歳
プロ野球     29歳
バスケットボール 30歳
バトミントン   30歳
卓球       30歳
テニス      35歳

これだけ早い年齢での引退となるとセカンドキャリアが重要になることは容易にわかった。実際に引退を決める理由には、どんなものがあるのだろうか。

ある調査機関の報告によると、夏季オリンピックへの出場経験をもつ選手の引退理由は下記の通りとなっている。

1位 「仕事を優先するため」「金銭的な問題」(52.2%)
2位 「年齢による体力的な問題」(45.5%)
3位 「その他」(18.6%)
4位 「自己の成績に満足したため」(18.1%)
5位 「怪我をしたため」(14.1%)
6位 「競技を楽しめなくなったため」(8.8%)

肉体的な限界や慢性的な怪我などが引退理由だと思っていたため、1位が仕事など金銭的な部分が大きいことに驚きを感じた。逆に、金銭的な問題がクリアすることができれば、引退の時期を延ばすことは可能なのだろうか。こんな疑問さえ浮かんだ。

私自身、サッカーとアメリカンフットボールをしてきた。
特にサッカーに関しては、小学校1年から本気で取り組んでいたこともあり、高校サッカーやプロを目指していた。でも、残念ながらその夢が叶うことはなく、社会人になった。

こんな経験があるからこそ、プロまで上り詰めたアスリートには、これまでに培ったリソースを使って輝いて欲しい。この気持ちが人一倍強い。

プロになったアスリートがもっと輝くことで、子供たちに夢を与えることはできないだろうか?

一流のアスリートと子供たちが関われる機会を増やすことで、子供の環境や未来を変えることはできないだろうか?

もしかしたら、アスリートのセカンドキャリアの課題を解決することで、子供たちの環境を変えられるかもしれない。

それからアスリートのセカンドキャリアをいろいろな視点からビジネスモデルを考えた。

・企業とのジョブマッチング
・起業・独立支援
・アスリートマネジメント
・資産管理・資産運用など

いくつものビジネスモデルは出るものの、どれもしっくりとこなかった。
その理由のひとつが、セカンドキャリアの「環境」を変えるためには、たくさんのアスリートの課題を解決できないといけない。数十人のアスリートのセカンドキャリアの課題を解決するだけでは、環境までは変えられない。

この観点から、どのビジネスモデルも限られたアスリートとなるため、採用はされなかった。常識や普通に囚われていたせいか、正直、行き詰まった。

そんなとき、ソフトバンクの孫社長の言葉を想い出す。
「志を高く持ち、登りたい山を決める。これで人生の半分が決まる」

焦る必要はない。
子供たちの課題とアスリートの課題。この2つを同時に解決できる方法が見つかるまで模索し続けることを決めた。

登りたい山を決めた覚悟の日

その日以降、私は社内で全社員に号令をかけた。

「私が社長の間に、最後の事業として「アスリート事業」をはじめる!なにをやるかはわからない。なにをすべきかもわからない。これから決める。でも、ではアスリート事業は絶対にやる!」

正直社員は困惑したと思う。でも、会社はすぐに動いた。

翌年以降の新卒の採用条件を、大学で4年間部活をしていた学生へとシフトした。会社が体育会系出身の学生へ採用条件を変えた理由は2つある。

ひとつめの理由は、アスリートの気持ちや痛みがわかること。
4年間の大学生活を部活動に明け暮れていた学生は、先輩がプロ選手であったり、日本代表レベルの選手であったりすることがある。また、怪我や環境などによって、プロを諦めた先輩の姿も目の当たりにしている学生もいる。このような経験は、通常の学生ではなかなか経験できない。体育会系出身の学生だからこそ、これらのような先輩の姿を身近に見ていたことで、アスリートの気持ちや痛みに寄り添うができると考えているからだ。

ふたつめの理由は、アスリート事業を成功させたいという志があること。
これから始めるアスリート事業は前例がない事業。ゼロからイチを創ることは想像を絶するほど厳しく険しい道のりになる。楽しいこともあるだろうが、辛いことのほうが多い。上手くいくことよりも、上手くいかないことの方が多い。そんな過酷な仕事だからこそ、この事業でアスリートの未来や環境を変えたい、一緒にやり遂げたい、カタチにしたいという熱い情熱や志が欠かせない。この想いが続くことが、事業を成功へ導いてくれると信じているからだ。

たくさんの学生が参加する会社説明会でも、アスリート事業の話を学生に伝えた。すると、質疑応答の時に、

「アスリート事業は具体的になにをやる予定ですか?」と質問された。

私は表情を変えずに自信を持って答えた。

「なにをやるかはわかりません。決まってません。これから見つけます!」

会社説明会としては、正直最低な回答。
でも、こんな訳のわからない回答でも、想いは学生に伝わった。

この会社説明会に参加していた学生が、翌年にはこの想いに共感してくれはじめて入社した。その翌年も、さらにその翌年も想いを共感してくれた学生たちが会社の門を叩く。これまで毎年、体育会系出身の学生を新卒採用で採用し続けている。

そして、アスリート事業がスタートする今年の24卒の会社説明会には、過去最高の72名の学生が参加してくれた。社員数十数名の小さな会社としては異例の数字だった。

アスリート事業を一緒にやりたいと思う学生の言葉には、熱い想いと純粋さが溢れていた。

「先輩が日本代表として競技をしていますが、練習環境がなかなか恵まれていない。さらに経済的な部分も相当厳しいと聞いています。そんなアスリートの環境を変えられるかもしれない事業、一緒にやりたいです!」

「これまで4年間部活を続けてきたこともあって、スポーツに関連する仕事がしたいと思っていましたが、できることなら直接アスリートに関わる仕事がしたい。だから一緒にやらせてください!」

「卒業してプロになった先輩たちからかなり厳しい現実の話を聞いています。特に女子のアスリートにはなかなかスポンサーなども獲得しづらく、競技を続けていくこと自体がかなり難しいと。もしそんな環境を変えられる仕事があるなら、ぜひ一緒にやってみたい。アスリートの環境を変えたい!」

こんな熱い想いに溢れたたくさんの若い学生たちがこのアスリート事業に加わった。そして、最初は私ひとりの夢だったこのアスリート事業は、今では社員全員の夢に変わった。夢に向かって想いがひとつになった組織は強い。
もうあと戻りはできない。なんとかして事業をカタチにしないといけない。人生を賭けて登る山と覚悟は決まった。

アスリートとファンクラブの可能性

そんなある日、テレビをつけたまま仕事をしているとあるニュースが耳に留まった。

誰でも知っているあるアーティストのディナーショーのニュース。一番輝きを放っていた時からはだいぶ月日が経って、もう結構いい歳だ。でも、いまだに熱狂的なファンに支えられてディナーショーの席が埋まる。アーティストも歳を重ねていくけど、ファンも一緒に歳を重ねていく。アーティストの曲を聴きながら過ごした青春や日常の想い出があるからか。ニュースを聞きながらそんなことを考えていた。

そしてふと思った。
「あれ?なんでアーティストにファンクラブがあって、アスリートにはファンクラブがないんだろう?」

その日以降、逢う人逢う人にこの質問をぶつける日々がはじまる。

・ファンクラブの運営ができるパートナーがいない
・そもそもビジネスにならないから
・アスリートがいつも追いかけられたら気が散って練習出来ない
・「芸術を売る」のと「技術を売る」違い
・ピークの寿命が違いすぎる

なるほど...。なるほど...。

もし、この壁を乗り越えることができれば、アスリートのファンクラブなら、より多くのアスリートのセカンドキャリアを変えられるかもしれない。そして「環境」を変えられるかもしれない。

いくつもの点と点が繋がり、線になっていってることはっきりと感じた。

新時代らしいスポンサーのカタチ

そして忘れもしない2年前の年末に、衝撃的なニュースに目が止まる。誰もが知ってるある有名選手のメインスポンサーが契約解除したという内容。スポンサー料数千万円が無くなった。

アスリートはスポンサー企業からの支援が手厚ければ手厚い分、契約更新できなかった時に痛手は大きい。もちろん、選手生命の危機にもなる。それをわかっていただけに、このニュースの衝撃は大きかった。

他にも、ある競技で日本代表の女性アスリートは、名前を聞いて知らない人はいない有名なメインスポンサーと契約はしたものの、月額の報酬は新入社員よりも低いという現実だった。成績を残すためのハードな練習や食事をこなしながら、アルバイトをして食い繋いでいる話を聞いてかなり驚いた。

このような話を聞くたびに、アスリートの環境を変えることはできないだろうかと自問自答を繰り返した。

そして、ある日こんなことが頭をよぎった。

数千万円のスポンサー契約を1社とするのではなく、百万円程度の契約を数十社できないだろうか。そうすることで1社あたりのシェアが小さくなり、契約解除のダメージも限定的になる。

アスリートがアルバイトなどの仕事をするのではなく、子供たちとの関わりを増やし地域を活性化する役割を担うことで、地域の中小企業から支援してもらうことはできないだろうか。

このような発想に至ることができたのは、仕事柄によるところが大きい。私たちの会社のメイン事業は経営コンサルタント。お客様は社員数30人以下の小さな会社の社長たち。エリアは全国にわたる。

中小企業の経営資源は限られていることは周知の事実。
でも、中小企業だから経営状態が悪いというわけではない。むしろ、社員ひとりあたりの収益が大企業より良い会社はたくさんある。この状況を知っていたからこそ、この発想に至った。理屈としては成り立つ。あとは実際にニーズがあるかどうかだ。

アスリートと子供たちと地域が輝くビジネスモデル

子供たちの環境。アスリートのセカンドキャリア。ファンクラブ。小規模スポンサー。。。この4つのキーワードが頭の中をグルグルまわる。

アスリートとだけではなく、アスリートが所属するチーム、団体、アスリートを支えてくれている人たち。そして、地域の子供たちや中小企業まで巻き込んで。これら関わる人たちすべてが幸せになれるビジネスモデルがつくれないだろうか。

これまでのアスリートのリソースは、試合のみに集約されている傾向があった。もちろんアスリートにとって試合結果である成績は重要なリソースのひとつ。でも、自分だけではコントロールできない試合や試合結果だけが、アスリートが持っているリソースではない。

これからの時代はアスリートが自分でコントロールできる領域でファンとの繋がりを強化できる。アスリートがもともと持っているリソースを細分化し、再認識することで、持続可能な“アスリートエコノミー”環境が整えられると信じている。

“アスリートエコノミー”とは、アスリートが自らのリソースを用いてスポンサーやファンから収入を得ることによって形成される、WEB上でのデジタルの活動と地域貢献などのアナログの活動からなる経済圏を表した造語。

このアイデアを何度も何度も定例の社外顧問とのミーティングにぶつけた。
最初のうちは関心度は低かったものの、ディスカッションを繰り返すことでアイデアは磨かれていった。「このビジネスモデルだったらカタチにできるんじゃないか。」とようやく答えについに辿り着いた。

地元発のスーパーアスリートを生み出そう!育てよう!!プロジェクト!!!

スポーツの世界は本当に厳しい。
安定的なメインスポンサーを獲得できる選手は一握り。
スポンサー獲得のために競技をしているわけではない。
でも、海外遠征ともなれば少なくても数百万円が必要になる。つまり、安定的なスポンサーの獲得が、競技を続けるために不可欠になる。

そのための道のりは実に険しい。
その競技や種目で日本でナンバー1の選手になる必要がある。さらに、選手の認知度を高め、露出を増やしていかないといけない。スポンサー企業のことを考えると、仕方がないこと。スポンサー獲得の狭き門をくぐるために、アスリートは頂きを目指す。

アスリートから直接情報収集をした時に、雑談からあることに気づいた。

それはほとんどのアスリートは地元愛が強いことだ。故郷への愛で溢れていた。そして、現役引退後は故郷に錦を飾りたいと考えていることもわかった。

あれ?日本でナンバー1になるのは相当ハードだけど、地元の地域での交流活動を続けることで、地域で圧倒的なオンリー1になれるんじゃないか?

現役時代から地元との接点を強化することで、地元の中小企業から応援や支援を得られるんじゃないか?

そして地元の子供たちに一流アスリートとの接点の場をつくることは、その応援や支援のリターンに値するのではないか?

思いがまたひとつ具体的なカタチになっていった。
そして、ASFANのビジネスモデルがついに見つかった。

ASFANのサービスを通して届けたいもの

私たちが「ASFAN」を経由して届けているもの。
それはすべての人が持つ「エネルギー」です。

アスリートやスポーツが本来持っている力がファンやパートナー企業に届くことで、モチベーションが上がり、関わる人々のエネルギーへとなっていく。そして、ファンやパートナー企業からの熱い応援がアスリートにエネルギーを届け、アスリートの可能性を無限に広げていく。

アスリートがオフシーズンなどを活かして、地元で子供たちと関われる機会をつくる。アスリートは、自分自身のリソースや市場価値を再確認する場にもなる。子供たちは、アスリートの凄さを目の前で体験できる、一流を感じる貴重な経験の場になる。そして、この貴重な環境をサポートしてくれる地域の社会貢献型企業の存在。

アスリートの未来を変える。
子供たちの未来も変える。
そして、地域の未来が変わる。

この理想的な環境づくりを実現してくれるのが、新しいファンエンゲージメント「ASFAN」であり、このビジネスモデルでセカンドキャリアの環境を変える“アスリートエコノミー”をカタチにします。

熱狂的なファンによるクローズドなファンコミュニティがあることで、アスリートは自分の存在価値を確認し、ファンだけに素顔の一面を見せてくれる。日頃の汗をかく姿が、ファンや子供たちに挑戦する素晴らしさを教えてくれる。ASFANにはそんな“アスリートエコノミー”をカタチにするための斬新な5つの機能があります。

ASFANでは、情報はデジタルで体験はアナログでを合言葉に、アスリートとファンが繋がれる、触れ合える機会を提供し続けていきます。地域企業とのマッチングやコラボ活動も積極的に展開していきます。

ASFANに賭ける想い

アスリートとファンと地域を繋ぐ新しいファンエンゲージメント「ASFAN(アスファン)」の名前の由来には3つの想いが込められています。

【1】アスリートとファンが繋がる理想的な環境を創りたい
【2】アスリートの明日をサポートするファンディングのためのファンクラブでありたい
【3】アスリート・ファン・パートナー企業など、アスリートに関わる関係者すべての人の明日を楽しく面白くしたい

私たちはASFANのサービスを通じて、
この3つの想いをカタチにしていきます。

そして、ASFANのロゴにもこんな想いが込められています。

ロゴテーマ:
無限の可能性を広げる

コンセプト:
左側がファン、右側がアスリートとしており、ファンからの応援がアスリートのエネルギーになっている様子をビジュアルで表現。 全体的には無限∞の形になっており、無限の可能性、無限の成長、可能性は未知数、繋がりなどの意味がある。また、左は過去、右は未来と捉え、「夢に溢れた次世代へ繋がるサステナブルエコノミー」 という意味も込められている。

キーワード:
満ち溢れるエネルギー・燃える・無限・インフィニティ・将来性・繋がり・応援声援・サステナブル

最後のお願い

ASFANマスコットキャラクター「アスファー」

実は、本日3月21日(祝)から
ASFANのクラウドファンディングがはじまります。

ASFANクラウドファンディングはこちら

ひとりでもたくさんの方にこのサービスを知って頂き、ひとりでも多くの人に体験して頂きたい。そして、ASFANが理想とする「アスリートと子供たちと地域が繋がる環境」を創っていきたい。

ASFANにすでに参画頂いている3人のアスリートのご協力のおかげで、北海道と福井と山形で、アスリートと子供たちと地域が関わる理想の環境が年内にもカタチになります!子供たちや地域の未来を変えるこの活動を、全国各地に広げたいというのがスタッフ一同の熱い想いです。

また、アスリートの現状や抱える課題などもこのクラファンを通じて、ひとりでも多くの人に知ってもらいたい。そして、今は凄く小さな一歩かもしれませんが、新しいアスリートを支える手段として”アスリートエコノミー”という方法が世の中に認められ受け入れられた時、アスリートの環境も大きく変えられると信じています。

このような熱い想いからこのたびクラファンを開催しています。

クラファンの応援はリターンを購入して頂けたら、それが一番嬉しいです。
今回はリターンを購入して頂いた人の名前を、ASFAN支援者一覧としてホームページに刻印させて頂くことになっています。支援者のご縁や恩をないがしろにしない。そんな想いから誕生したリターンです。

甲子園に向かう途中の足元に、敷き詰められた名前入りのレンガ。『甲子園レンガメッセージ』というもの。球場外周床面のレンガに名前を残して、甲子園とともに新たな歴史を歩むというもの。

もしリターンが難しい方は、Twitterでのクラファンの投稿をリツイートして頂くだけでも嬉しいです。Twitterのリツイートを通じてひとりでもたくさんの人の目に留まることは、今回のクラファンのもうひとつのゴールでもあります。

アスリートとファンと地域が繋がるファンコミュニティ「ASFAN」は、これからも下記のミッションを実現させるためにスタッフ一同邁進していきます。

アスリートの未来を変える。
子供たちの未来も変える。
そして、地域の未来が変わる。

みなさんからのリターンの購入、または、クラファンのツイートシェアの応援をぜひよろしくお願いいたします。

10,000文字を超える内容にも関わらず、
このnoteを最後まで読んでいただき感謝しています。
ありがとうございます。

よろしければサポートお願いします!頂きましたサポートは、未来活動費として大切に投資させて頂きます。よろしくお願いします。