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米と一緒に働きませんか?

こんにちは!米の佐藤です。
こんな画像をみたことがある!という方もいらっしゃるかもしれませんが、今年から米は正社員・インターンの募集を開始いたしました。
※3月現在は、正社員として転職を検討されている方のみ募集をしております!

TwitterやFacebook等のSNSで投稿したところ、たくさんの方に拡散・いいねをしていただき、おかげさまで多くの人へメッセージを届けることができました!

そこで今回は、募集にあたり、代表の山中に、この採用メッセージに込めた思いや米の考えるプロデューサーってどういうもの?といった内容を佐藤がインタビューした記事をお届けしようと思います。

普段仕事の中で何気なく会話していることも含めて、改めて話をする機会は佐藤にとっても良い時間でした。ちょっと長くなってしまいますが、米のことも知っていただけるnoteになるようにがんばりましたので読んでいただけますと嬉しいですッ

それではよろしくお願いいたします🍚



🍚米という思想をすこしずつ広げたい

ーー(佐藤)というかんじでnoteを書こうと思うんですけど、まず米のことを伝えたいなと思うので改めて聞かせてください。

(山中)米は一言で言うとエグゼキューションカンパニーです。と、どんな人にも伝えています。エグゼキューションって業界用語で実行とか実現という意味で使われているけど、米は具体的にいうとアイデアに寄り添いながら実行・実現することに重きをおいた会社ですね。

同業の会社では「クリエイティブ●●●●●」と呼ぶことが多いですが、個人的にはクリエイティビティやアイデアはみんなが持っているものだと思っています。なので米は、クリエイティビティを大切にしながら、実現にコミットする姿勢をより大切に考えています。実際の仕事の中でも、アイデアはあるけどエグゼキューションどうしようかという会話をするようなシーンがあって、実現に持っていくことって難しく尊いものだと考えています。それをわかっているからこそ、米は実現に寄り添う会社として、「エグゼキューションカンパニー」と標榜しています。ですのでステートメントもそれに基づいています。

やってみたいことがある。けれど
なにを、だれと、どうすればできるのか分からない。
そんなことで、描く世界が制限されませんように。

https://komeinc.com/about/

実現の仕方がわからないという人にこそ、米に問い合わせてほしいと思っていますし、一緒に悩み・考えたいと思っています。また、米では全てのアクションが課題解決につながるように考えているのでプロデュースだけではなく、プランニングも大事なお仕事になります。プロデュースといいながら案件によっては自分たちでプランニングもするしクリエイティブディレクションをすることもある。それも含めてプロデュースのうちだと考えています。僕は広告プロデューサーのスキルはもっと広い領域で活躍できるものだと信じていて、米を作ろうと思ったのもそこに未来を感じたからなんですよね。

ーー(佐藤)プロデュースの領域を広告以外にも広げたい、プロデューサーの価値認知をあげたいというのは確かにいつも社内でも話してますね。

(山中)そうですね。『プロデューサー以外に、クリエイティブディレクター、プランナーとして仕事をすることもあるけど、やっぱりすべてプロデュースの中の話』っていうこの思想が広がっていくといいなあと思っています。

ーー(佐藤)実際に案件によってクレジットの肩書きが変わるのも、米のその思想ありきの書き方ですよね。

(山中)自分を含め、米のスタッフは案件に合わせて肩書きを変えていますが、さまざまな役割をすべてできないと米のプロデューサーじゃないかというと、そうではないです。得意・不得意な分野ももちろんある上で、そういうことも内包しているという、あくまでも思想なんですよね。

僕は「プロデューサー ≒ クリエイティブディレクター」であるべきだと考えていて、それはクリエイティブディレクターをやりたいというわけではなく、例えば、ディレクションはCDの仕事だ、企画はPlannerの仕事だ、というように線引きを自分自身でする必要はないと思うんです。それに、課題を相談された時に、売りたい、知られたい、届けたい、よく見られたい...といった目的に合わせて、企画を考えながら実現までもっていくことに寄り添うためには、ある程度、不得意なことがあってもその領域のスキルを学ばないといけないし、踏み込むことを諦めちゃいけない。プロデューサーという領域をここからここまでという慣習の中で区切って仕事をするよりも、もっと幅を広げて仕事をしたい思っています。

リクルートの画像でも書いた通り、『ひとことでいうと広告プロデューサー。しかしわたしたちは肩書きに縛られず多岐に渡る役割を担います。』ということです。それらを全てプロデュースの領域と捉えて、領域の幅を自分たちで狭めない働き方をしていきたい。自分自身が得意な分野の中で、幅を広げてチャレンジしていくと面白いのではないかと思います。

そういう面でも米は思想の会社ですね。まずは身近な人からでも、こういう考え方やプロデューサー像を伝えていくのは大事だと思っていますし、それをちゃんと考え方として体系立てていきたいです。なのでその思想に賛同してくれる人とはぜひ仕事がしたいですね。

ーー(佐藤)今回のリクルートもSNSで広くメッセージを届けることができましたが、まさに思想に賛同してくれる方との出会いがあるといいですね!

(山中)今回SNSでリクルートの募集をしましたが、普段から毎日のように投稿しているわけではないし、フォロワーが少ないのに自分のアカウントを使って募集をするのは正直ドキドキでした。どちらかというと今までは、地道に人と会って口説いていくかたちでいいかなと思っていたんです。自分の中では会社の成長シュミレーションもしているんですが、単純に組織を拡張していくだけだと、チームに思想が浸透しないまま大きくなってしまう懸念がある。それは本末転倒だし、尊敬できる人と働きたいからこそ、少しずつ拡大していくのがいいかなと思っていました。ですがこのご時世と、自身がプレイングマネージャーであることもあって、なかなか採用までのリソースがない。それに、自分の繋がりによって生まれる範囲だと限界があるので、一度広く公に募集をしてみようと思ってTwitterでシェアしてみたんです。

少し心配もありましたが、繋がりのある人がたくさんシェアしてくださったおかげで、多くの人の目にとまって米のことを知ってくれた人が増えたり、そして米の仕事を見てくれていた方と実際に話すことができたので、とてもよかったなと思います。ありがたいことに複数の方とお話しをさせていただく機会ができ、ご縁のあった2名のインターン生が早速一緒に働いてくれています。

あともう一つ、SNSで募集してメールで何通かやりとりした上で、カジュアルにMTGで話しましょう、っていうスタンスでできたのもよかったですね。やっぱり、どういう形で出会ったかって、人との出会いでとても大切だと思うんです。

その人を知る上ではなるべくカジュアルに出会って、それぞれの人間性を知るっていうのがいいと思っていて、それでお互いいいなと思ったら一緒に働いたらいいと思うし、違うなと思ったら違うで良い。なかなか人に会えない時代だからこそ、いい出会いであればあるほど、今すぐじゃなくても数年後また関係が持てる可能性もありますよね。今後、スタッフでなくても数年後パートナーになったりクライアントになったりする可能性もある。だから人との出会い方って大事だし、SNSというカジュアルな感じで進められたのはよかったです。

ーー(佐藤)今まですれ違うことのなかった人とも出会えるのはSNSの面白いところですよね。ちなみにリクルートにあたりスキルセットはどれくらい見られてますか?

(山中)そもそものスキルや能力が高いとか、実績があるというのは魅力的ではあるし、そういう人たちとは即戦力で一緒に働きたいと思いますが、今スキルがなくても、自分がどうしたいというビジョンとか、自分がなにが好きとかこうありたいという考えや目的意識を持っていれば全然問題ないです。正直、スキルは「環境×個人の努力」だと思っていて、適合した環境さえあって、個人がモチベーションや目的意識を持って努力すれば伸びるものだと思うんですよね。そして個人の努力がちゃんとできるかという点では、人間としての強度が大切です。人から尊敬されるとか、人としての面白さ、ユニークであるとか。そういう人間性というのも重視していますね。

やっぱり、どうせ大変な仕事をするんだから、少しでも尊敬できるとか人間としていいなと思う人と働きたい。そういう人たちと一緒に働きたいし、そういう人たちのために環境を用意したいと思うんです。

だから最終的に評価されるのは、スキルセットより人間力。今いる会社とか通っていた大学とかスキルとかは関係ないです。そういうのってある意味いい下駄を履けているだけだから、それを排除した時に人間として魅力的であるかっていうところを見たいと思っています。やっぱりいくつになっても成長できるし、諦めなければ、努力の仕方を間違えなければ、スキルはちゃんと伸びます。そして人間力があると将来スキルが伸びていったときに、周りから頼られる人気者になれる。そのためにどうやって頑張るか、その頑張り方を見つけるために頑張れる人っていいなと思いますね。

ーー(佐藤)佐藤も改めて身に染みます・・・最後に、転職を考えている方に向けて、なにかメッセージをください!

(山中)これだけ隣の芝が青く見える時代で、みんながいろんなことをやっていて選択肢がたくさんある中で時間って毎日過ぎていきますよね。なんとなく過ごしていたらなんとなく時間がすぎる。「人生は有限である」というのを重要視して生きている人ってどれくらいいるんだろう?と思います。そういう点で、少なくとも自分の人生をプロデュースするっていう視点はみんなが持つべきスキル。結局のところ、自分のことをおざなりにしてまでやらなきゃいけないことなんて世の中にはないから、仕事以外でも、自分のことをちゃんとプロデュースできる人が1人でも増えたらいいなと思います。

そういった意味でも広告だけじゃない領域でもプロデュースの考え方を広げていきたいですし、米の思想を個人それぞれの中で形成することによって思想の強度が上がっていくと、他の広告プロデューサーができないかもしれないことを自分たちが他の業界でできるかもしれない。米は、その「かもしれない」を楽しめる会社でありたいですね。
そういうことを一緒に楽しめる人と出会いたいですし、あと「つくる」ことが好きなひとがいいです。この人のために、この人たちがどうあるべきかと考えてつくる、というところに尊さがあり、そこをつくり切れる、実行できるというのがエグゼキューションカンパニーだから。

最初に戻りますが、クリエイティビティはみんなが持っているからこそ、クリエイティブのもう一歩先の考え方としてエグゼキューションの尊さを世の中に問いたいというのは、すごく伝えたいことです。そこに共感してくれる人が集まってくれると嬉しいし、そういう会社でありたいと思います。

ーー(佐藤)米のスタッフとして、今後米が出会う人が楽しみになりました。ありがとうございました!



🍚美味しい一粒になれますように

と絶賛メンバー募集中な米ですが、募集の際、山中の投稿を見て佐藤の知り合いの方からもたくさんコメントをいただきました。(ありがとうございます🙏!)
その中で「えっ!米って今3人だったの?」と言っていただいたのが面白かったのですが、そうなんです...!米は現在、山中、椎木、佐藤の3人でお仕事をしております。

幅広い領域を担当して様々なアウトプットをしているから、スタッフがもっといるんだろうと思ってくださっていたそうで、米としてはとても嬉しい言葉だなあと思いました。上記インタビューでも触れましたが、そう思っていただけるのも、プロデュースが担う領域を狭めずに考えているからこそかなと思います。そしてなにより面白くて多種多様なアウトプットができるパートナーの皆さんがいるからこそ...!!

実際様々なお仕事を担当する中で、佐藤も、メインとしているProject Management以外に、ときに企画やDirectionのクレジットをもつことがあります。最初から自主的にそうしようと思っているわけでなくても、案件に取り組む中でやっていたことが結果的にそういうクレジットを持つ働きになっていたということもあったりして、まだまだではありますが、少しずつ、自分の動く範囲を決めない働き方が意識できているのかなと思ったり。。今も米は三者三様で、それぞれの得意な領域をベースに広げながら、様々な可能性に向き合ってお仕事しています。

一粒ひと粒が集まって一番輝くお米のように、
一人ひとりが集うことでより美味しくなる会社でありますように。

これは米の社歌に込めた想いの一部ですが、一人でも美味しい、けどそんな一人ひとりが集まったらもっと美味しい!と思ってもらえる会社であれたらいいなあと思います。

それぞれが得意な分野を持ちつつ、それを強化したり足りない部分は補ったりしながら、プロデュースの可能性を狭めずに最適なエグゼキューションを考える。そんなふうに私たちと一緒に、米として働きたいとおもってくれる人がいたらいいなあ〜と思いながらだんだん春めいてきた日光を浴びているこの頃です🌷

真夏に撮った米フォト(佐藤さんは背が低いから前に出なよ!と言われて、
少しでも小顔に映りたいのでヤです!と言って爆笑しているところですw)

ということで米のリクルートnoteをお届けしました。もしこれを読んでご興味を持った方がいたら、いますぐの転職を考えてなくてもぜひ気軽にお問い合わせいただけたらと思います!1年先とか3年先に考えたいという人でも、ちょっと米と話してみたいという人でも、米はあなたとの出会いを楽しみにしています。

ご連絡はこちらから🤝
join@komeinc.com

読んでくださってありがとうございました!
それでは〜!


株式会社 米 / kome inc.
https://komeinc.com/

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