いつも47ページで止まってしまう
哲学の一般向けの本を読んでいると、いつも最初の方でひっかかる。
例えば、物に精神性があるとする考えをファンタジーだと言い切るのはいいが、主観的にしか世界を構築できない部分については、どう考えているんだろうと。そう言いきっているのに、やはり様々な検証を自分の内的経験を積み重ねることで足りていると考えているみたいだ。自分の考え(経験)についてだけは、論理性が担保されているという立場で語っているようにしか見えない。数学の公理みたいに、ここはこういう前提です、みたいなものがあるの