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#6_Roots CLASSIC KIDS BLEND

近年、世界的にもコーヒー豆の産地として認知されつつあるタイ。
もともとコーヒーは好きで、家で楽しんでいたことに加え、緊急事態宣言でお篭りが長引いたことをきっかけに、タイのコーヒーの飲み比べをして自分なりに記録をする、なんてことを始めました。


味覚や嗅覚で感じたことを、色や形に例えてみたり、ほかの食べ物や花の香りに置き換えてみたりと言語化するのだけれど、その過程で感覚や語彙力が研ぎ澄まされて、結構たのしい。
そして、それぞれ個性を放つタイの豆たちが愛おしく感じたり、その背景など新しい発見があったり。

ということで、魅力的なタイのコーヒー豆について、そのひとつずつと向き合って(自分で選んで買って、挽いて、淹れて、飲む)、今日もゆるゆると書いていきます。

ちなみにわたしは、コーヒーの専門家でも何でもなく、ただのコーヒー好きです。あしからず。


今日も、年末年始用に買ったタイのロースタリーRootsの豆です。


そのうち、本日はこちら。

Roots CLASSIC KIDS BLEND
クリーミィな泡立ち



✔︎コーヒー豆の基本スペック

・一袋100g ※12月の限定パッケージのため少量
・中〜深煎り
・Rootsの各店舗、Lazadaで購入可能
・チェンマイ、チェンライなどで栽培された豆をブレンド


✔︎豆の特徴

・とても挽きやすい、抵抗なし
・きめ細やかな泡立ち、よく膨らむ


✔︎淹れた瞬間の香り

・キャラメルのような香ばしさ
・ハーブのような


✔︎酸味、苦味

・ガツンと最初に酸味がくる、喉の奥にじんわり苦味が追いかけてくる
・輪郭はくっきりしているが、飲み進むごとにだんだんと酸味と苦味が混ざり合ってまろやかになっていく


✔︎香り

・キャラメル
・フルーティ
・シナモンロールのような


✔︎味わい

・クリアでシャープな酸味
・かっちりとした苦味
・シルキーな味わい


✔︎色(イメージ)


✔︎冷めた後の味わい

・フレッシュジュースのよう
・苦味が抜け、酸味が際立つ



シャープでクリアな酸味が苦味と混ざり合うことで、まろやかだけれどくっきり輪郭もある味わい。
ラストノートは、酸味が全面に出てきてフレッシュジュースのようでした。

わたしのコーヒージャーニーはまだまだ続きます。