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【ネタバレあり】感想メモ 「舞台 ハリーポッターと呪いの子」

2024/03/30 観劇

派遣先でチケット割引特典が使えたのでちゃっかり使用して購入。
夕方の公演、S席11000円。
結果、コスパ良いと思った。
舞台はあまり馴染みなく、劇団四季のディズニーミュージカルを数回見たことある程度。

まず、ストーリーがめちゃくちゃ面白い。
J.K.ローリングって凄いんだなと感激。
時間を越える度に現在との辻褄が合わなくなっていくところ、回を重ねる毎に深刻さが増していくので緊張感があった。
スネイプ先生と協力するところは特に胸熱。
ハリーが未熟な父親として描かれていて、父親もしての評価はドラコに軍配が上がるのが面白い。
主人公を聖人君子でなく、人としての至らなさまで描けるのが何気に作者の凄いところだと思う。

舞台装置が本当にすごい。前触れなく人や物が宙に浮いたりする。
劇団四季は、昔ながらの演出という感じで、あえて黒子が見えたりそれも味があったけれど。
今どきの舞台ってこんなに凄いんだと驚いた。
ヴォルデモートの娘と発覚したときの観客席側の演出は鳥肌が立った。

かなり話の展開が速い。
初見の身としては、話の展開に加えて派手な演出や派手な(?)演技で、特に前半は忙しない印象が強く、正直疲れた部分もある(笑)
それでも休憩時間いれて4時間弱の長丁場なのだから凄い。
開演時間をちゃんと確認していなかったので、まさか18時開始で帰宅が23時になるとは思わなかった。

終始慣れなかったのは、アルバスとスコーピオンの絶叫演技。めっちゃ叫ぶ。
特にスコーピオンは俳優一人なので喉潰れないのかと心配になったほど。
そういう演技指導なのかな。
あとジニーも終始怒鳴っていた(笑)

総合的に観に行ってよかったと思う。
俳優が入れ替わる度に観に行く人も多いんだろうな。
7月からのひょっこりはんも大変気になるところ(笑)

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