文章力を磨くことの大切さ
おはようございます🚓
今日は「文章力を磨くことの大切さ」について話します。
警察官採用試験で文章力を求められるのは、「エントリーシート、面接シート、そして論作文です。
前の2つは、自分という人柄やキャラクターについて知ってもらうために大切ですね。
論作文は、自分の考えをわかりやすく文章化して伝える能力や、論理的思考があるかどうかを問われます。
では良い文章は、どうやったら書けるようになるでしょうか。
それは、自分の頭で考えないことです。
「え、文章を書くのに自分の頭で考えないってどういうこと?」
そう思われたかもしれません。
でも、これは本当で、今のあなたが文章がうまく書けない人ならば、どれだけ自分の頭で文章を思い浮かべても、それは「うまくない人が書いた文章」です。
いきなり、文章力が別人のように上がるということはありません。
まず自分自身の能力を過信せず、人の書いた良い文章に触れてみる。
それは本を読んだり、ブログを読んだり、新聞を読んだりしてみることです。
講演家の話を聞いて、話している内容を文字起こししてみるのも良いでしょう。
もちろん、これだけでは不十分です。
他人の良い文章に触れたら、なぜその文章が良いのか、その秘密を自分なりに研究してみます。
自分の中でその秘密を解き明かすことができたら(理解できたら)、今度は自分でも文章を書いてみましょう。
その時に、良い文章を書いていた人や媒体(ブログや新聞など)を想像し、“その人になりきったつもりで書いてみる”のです。
モノマネ芸人が、元の芸人のネタを何度も見返して特徴を真似ていくのと同じようにやってみましょう。
こればっかりは、近道は無く、地道に自分で文章を書いてみる他に上達の道はありません。
良い文章が書けるようになると、人に伝えたいことをうまく伝えたり、物事をわかりやすく考えることができるようになります。
論作文やエントリーシートなど、一発勝負の場面ではいかに相手に良い印象を与える文章が書けるかがカギです。
ぜひ、自分の文章力を上げるためにも、いろいろな文章に触れてみてくださいね。
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