文学フリマ初出店でペーパーを何部持っていくべきか:計画と実績
無料配布ペーパーの配布部数:300部が1時間45分で消えた
プロ・アマ問わず作り手が自らの作品を販売する、文学作品の展示即売会「文学フリマ東京38」に初出店(サークル参加)しました。
頒布物はnoteにも掲載していた記事を本にしたものや、ワークショップで使っているガイドブック。
今回私には、イベント告知のために
「無料配布ペーパーを頑張って配るぞ〜」
という目標がありました!
結果としては、300部が1時間45分で消えてしまいました。
私一人がちまちま、店番と並行して配った状態で。
これはイカンと思い、名刺も100部も追加動員しましたが、焼け石に水。
予備も含めて、たちまち配るものがなくなってしまいました。ゴメン。
「私みたいな無名かつ初出店サークルのペーパーなんて、むしろ余るくらいだろう」と考えておりましたが、そんなことはなかったです。
おすすめの配布部数とは?
次回出店は12月。
場所を移して東京ビッグサイトで、参加サークル数も1,900 → 2,400に増。
この時のために、ペーパーを配布のパターン別部数検討メモをここに記しておきます。
積極パターン:売り子を配備
メインのペーパー:1,000部
名刺:300部
私一人だと接客中に手が止まってしまうため、メインのペーパー配布のために売り子さんを確保。
保険として、名刺300部のQRコードジャンプ先に、今回最も告知したい事項を仕込んでおけばよかろうなのだ。
そこそこ頑張るパターン:自分一人で配りながらやる
メインのペーパー:500部
名刺:300部
自分でマイペースに配布と接客をするなら、500部が体力の上限と思います。
ここでも同じく、名刺は保険。
頑張らないパターン:欲しい人だけ持っていってくれの消極的置き
メインのペーパー:印刷所なら100部、自宅プリントなら50部
名刺:100部
以上。
ご注意いただきたいのは、文学フリマは「呼び込みは禁止」です。
今回の文学フリマも、ブースから陰気な女がボソボソと「無料ペーパー作ってます」と出していく程度の配布方法でした。
これでよく受け取ってくれたな……と、来場者の優しさを感じましたよ。
逆に、ピチピチギャルがキュートなスマイルで配布するなら、もっとすごいことになってしまうので、そのへんは要調整です。
<イベントのお知らせだぞい>
ということで、イベントのお知らせ。
なんと、文学フリマがきっかけとなり、緊急開催で1つ増えました。
やろうぜオタ活、作ろう同人誌。
目指そう次回の文学フリマ。
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