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確定申告のために簿記の学習を始めたが、思わぬ成果につながった話

フリーランス2年目です!

私は、現在フリーランス2年目です。法人も現在2期目になります。

仕事はフリーランスでマーケターをやっております。フルリモートワークを始めてもうすぐ丸二年が経とうとしています。

過去記事で

過去記事の中で、何度か確定申告の話を書いているのですが、けっこう読者の方に見ていただけており、会計に頭を悩ませるフリーランスの方は思いのほか多いように感じます。

たしかに、フリーランスになると、会計はもちろん社会保険関連の手続きも自分でやらなければならなりません。制度に対する深い知識が必要です。

会計も大事だが、社会保障制度も大切!

フリーランスになると一般的には国民健康保険に入ります。しかし、これは絶対におすすめしません。

国保になってしまうだけでも、フリーランスになる価値が半減するくらいのインパクトがあると思います。

理由は、国保の保険料が高すぎることです。しかも国保には扶養がありません。家族持ちのフリーランスには痛すぎる支出です。

これを回避するためにも、マイクロ法人の設立が必須となります。私は自分の会社を設立して、その会社の健康保険に入る形をとっています。保険料は最低限に設定しており、会社員時代より大幅に保険料を節約できています。

社会保障制度に対する理解不足は、フリーランスにとってけっこうな痛手となりかねません。独立前に必ずしっかり学習してください。

確定申告

確定申告について、税理士の方を依頼する必要があるかという疑問ですが、個人事業主の申告も、マイクロ法人の申告も、特に不要だと思います。実際、1年目は全て自分で出来ました。

現在は、会計ソフトトが発達しているので、専門知識がなくとも複式簿記での記載まで簡単にできます。

ただし、私の場合は、簿記3級の学習をしました。1ヶ月くらい勉強して複式簿記の仕組みを理解できたので、申告書の作成も問題なくできました。

簿記学習の必要性


やはり今後、経営を進めるうえでも簿記3級くらいの知識はあっても無駄にならないと思います。

この点、簿記の学習は遠回りだという意見もあります。たしかに単に会計記帳を行うだけであれば、検定の学習は不要かもしれません。しかし、自分の財務状況を経営者が把握していることは非常に重要です。

数字に弱い経営者は致命的といっても過言ではありません。そのような財務の素養をつけるためにも、早い段階で簿記の学習をすることは有効性が高いと思います。

しかも、私の場合、簿記を学習したことで、会計記帳の業務も最近は受託するようになりました。将来的には、さらに簿記の学習を深めて、小規模事業者の経理業務の丸ごとアウトソーシングするような案件を受託したいと考えています。

このように簿記学習は新たな業務分野の開拓にもつながる話です。フリーランスであれば、必ず学ぶべき分野だと思います!

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