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好奇心は若返りのもと

50歳を過ぎてから新しいことを始めるのは難しい。

気力、体力が低下していることが身に染みてくる年頃だし、若い頃のような好奇心や野心みたいなものを持ち合わせていないと感じる。そう思っているアラフィフ世代も少なくないのではないでしょうか。

私もまさにその一人であります。

とはいえ、このまま何もせず退屈な人生にしたいとも思わない。


とあるきっかけで「ソロキャンプ」に興味が湧いてきた。

はっきり言って、流行からはだいぶ遅れた時期である。

巷では「ソロキャンブームは終わった」とかいう情報も多くなってきている。

元々ブームや流行りに乗らない(乗れない)タイプの人間なので、世間の情報などは全く気にしていない。むしろちょうどいいタイミングかなという感じです。

思い立ってから1か月が経過した先日、ようやくソロキャンプデビューした時の思いを書き留めていきます。

目次

長年忘れていたワクワク感

午後2:00ころ。

その日は午前中に仕事があり、正午まで畑作業をしたのちにキャンプ場へ向かう。

少し疲労感はあったけど、久しぶりに湧いてきた好奇心を無駄にしてはいけないと思い家を出た。

ありがたいこと天気は快晴。気温も24℃でxつおこち良い風が吹いている。

自宅から30kmほど離れた海沿いのキャンプ場へ、車をゆっくり走らせる。

なんだか、よくわからない緊張感が自分の中いる。面白くなってきた。

この不思議なワクワクした感じ、若い頃に持っていた感情だ。思い出すようにその感触を味っていると、なんだか本当に若返った気持ちになった。

行動することでしか得られない

まだキャンプ場に着いてもいないのに、ワクワク感に満たされている。
少し前まで、仕事の疲労感があったはずなのに。

正直、いつもなら疲れた状態で外に出かけるなんて事は絶対にしなかった。家でゆっくりしていた方が体力も温存できるしお金もかからない。

しかし、興味を持ったことを行動に移すことで得られるもの。これがこんなにも大きいのかと驚いた。

ワクワクしながら行動している時の感情が、疲労を忘れさせ生きる活力を刺激する。

この幸福感は心身を整えてくれているのだろう。

そう思えるソロキャンプ初挑戦の幕開けでした。

料理への想い。食材への感謝の気持ち。 楽しく緩く、真剣に食べ物と向き合いたい。 そんな思いで執筆しています。 「いただきます」から明るい未来を創造する。その活動を模索して行きます。