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タイ 滞在記録 第15日目 (水と人間性とバナナ)

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2019.3.6
第15日目

水大事!!

今日はウォーターシステム、トイレ、水のろ過の話し。

やはり、生活において水はなくてはならないもの。

その水をどう手に入れるのかはとても興味があったことの1つ。

やはり、水源をみきわめて、調べる必要があるらしい。

その土地に詳しい人に聞いたりすることも必要みたい。

そんな、話を農場のオーナーのサンドットさんがしてくれる。

ウォーターシステムについては、今後記事を書く予定。


人間性

講義中に、子供が講義しているホワイトボードで絵を描きたいとか サンドットさんにちょっかいを出すけれど、 駄目とか、むこういってなさいとか絶対に言わず全て子供の訴えをしっかり聞いてあげている。

子供の思うように行動させてあげられる、懐の深さというか 、余裕が感じられてかっこよく、頼りがいがあり、暖かさを感じた。

どうしても、意識せずに出てしまいがちな「だめ」「やめなさい」などのネガティブな言葉は極力使いたくないものだ。

こんな、優しくて素敵な雰囲気の出せる人間になりたいと思う。

講義中に寝そべる受講者もいる。

文化の違いもあるだろうし、常識なんてあってないようなもの。

自分のなかでは、これはないなと思う感情は大切にしつつも、事実として俯瞰でみられる自分も必要だなと感じた。


生活スタイル

ここでの生活も2週間がたつ。

日本にいる頃よりも全くお金は使わず、生活がとてもシンプル。

良い意味で、生活水準が下がっており、それでも不満なんてものはない。

その分、感じることも多く、質もちがう。

そして、少し町に出て 冷えた水が飲めることに幸せを感じる。

冷たい水がこんなに幸せなんて思ったことはなかったので、帰国したらビールのんで、湯船に浸かって、屋内で寝られることが相当幸せに感じると思う。

以前の当たり前が、幸せを感じることができるなんてお得だなーと。

日本での生活は、老後のためとかなんやかんやで結局お金が優先順位の上位を占めてるような印象。

よりたくさんの、そして安定したお金を得るために多かれ少なかれ競争があり、制約もある。

今いるタイの田舎は競争とは比較的無縁の感じでみんなで協力して生活している。

子供も大人もとにかくみんな純粋で優しい。

良い悪いの話ではなく、必要な分のお金と優しい人間性がほしいものだ。

自分は競争や、制約のなかではあまり生きていきたいとは思わない。

でも、比較的競争の多い都市部にも遊びに行きたい気持ちもある。

できることなら、いいとこ取りしてのんびりと暮らしたいものだ。

我慢や嫌なことを無理やり頑張らなければ、自分のしたいことができないなんて事はないと思うし、そうありたい。


怪我とバナナの汁

今日、竹で手を切った。

出血したが、バナナの茎の汁が良いと聞いていたので早速試してみた。

大した傷ではないが、すぐに傷口が固まり 作業していても気にならないくらいになる。

すごいものだ。

やはり、体感がだいじ。

バナナの汁
すぐ固まった


あとは、竹炭作り。

炭の作り方は基本は同じ

あと、ふと思ったのだが、ここにきてから毎日バナナを食べている。

自分の人生で、こんなにうまいバナナは食ったことがない。

バナナの概念が覆っている。

よくよく考えてみると、木の上で黄色くなったバナナを食べたことなんて今までなかったのだ。

そりゃうまいわけだ。日本で普段食べるバナナは本当の意味ではバナナではないのかも。

第16日目はこちら↓↓↓

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