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編む

編み物部初日から2週間ほどたちレッグウォーマーが完成した。

その後、新しい編み方を教えてもらいティーポットカバーを編んだ。どこにでもあるガラスのティーポットが可愛いくなって、やっと「わたしのティーポット」になった気がした。これは3日で完成した。

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初めに結構な手間のかかる模様編みしかも両足分を編んだ為か、ティーポットは生意気にも物足りなささえ感じた。

編み物は人生みたいだなと思う。
初めにすごいことを経験すると、のちにやってくることが簡単にできたりあの時に比べればなんてことない!って思えたりするアレみたいだし、編んでいる時は無に近い感じがして瞑想の時の感覚と似ている。

無になれるといえば、クッキーでひたすら同じ型を抜いている時もそうだし、スープを弱火で炊いてくるくると木ヘラでゆっくり回している時もそうだし、単純な繰り返しはなんだかとても落ち着くし編み物も心にいいのでは⁉︎と思ったり。出来上がると嬉しいしね。

次はストールか、ベストか、クラッチバックか、猫ちぐらか、、、と考えているのも愉しい時間。愉しいってすごいエネルギー。
愉しいって「ゆるむ」と「ワクワク」が笑顔と一緒にやってくる。こう言うことが生きることを濃くしてゆくのかな。

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