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家建てメーカー探し①

「モデルハウス1棟○○○万円でお譲りします!」
そんな文句につられて気軽に応募した大手メーカーさん。ま、結果からいうともちろん抽選には外れたんですが。

抽選日に至るまでの圧が凄かった。ある意味恐怖洗脳みたいなところもあって、このメーカーで建てないと家は必ず倒壊する!高性能・高価格!さあ買いましょう!・・・いやいや坪単価高すぎて無理ですって。

私たちの予算目標は土地込みで2,500万円。
土地 500万円
建物 2,000万円
どちらも諸経費込み、ざっくりのイメージ。

諸費用で多少のオーバーは致し方ないけども、初めから家に3,000万円近くかかるようなプランはそもそも却下ですの。
ありがとう○水○○○さん。いろいろ勉強になりました!

家建て初心者の私はそもそも自分のイメージする家がいくらくらいで建つのかよく分からない。そのため、家情報の専門サイトから、いくつかの工務店さんのパンフレットを一括請求してみました。

次々届くパンフを眺めているうちに気づいた
なんと・・・
一番知りたい、お家の価格が載ってない!?

そりゃね、仕様とか、施主の希望とかオプションとか土地の形状による、とか付帯工事がどうのとか・・・でお値段は変動するのでって言い分は分かりますけども。

消費者が一番知りたいのは例えば『○坪の3LDKのお家は平均いくらで建つ?』って大まかな数字。そこに諸経費が+○百万とかかかることくらい承知してるのよ。知りたきゃモデルハウスに来い!ってことなんだろうけど。写真を見れば見るほど正直どの家も同じに見えてくる(^^;

こりゃ選べないわ~と、今度はアキラさんと2人で家相談カウンターへ。
そこで細かくこちらの希望を聞いて頂き、A・B・Cの3社を紹介してもらってそれぞれ見学に行くことに。

そしてその前に、街を歩いていて偶然見つけたD社のモデルハウスにも予約を取り、見学に行きました。ひのきの香りがする、ウッディな作りに一目ぼれ。間取りも私たちの希望にかなり近い物でした。

D社の他のモデルハウスやオープンハウスにも行きました。人当たりの良い社長さんが毎回案内をしてくださり、どこも素敵なお家で夢はモリモリ膨らむ。しかし、やはり肝心の価格についての話になると「ご希望の土地があればプラン作成致しますよ」という返事ばかりで、なかなか具体的な数字を出してくれない。

そりゃまだ土地決まってないし、家も売れてないから話は進められないんだけど。んー、ひょっとして私たちの予算では不可能だからあえて進めないのかしら?なんて思ったり。その割には次回のアポは必ず入れてくるし、相談して行きましょうと言う。次のミーティングで5回目になるけど、やっと見積もりが出る?のかな?うーん。

D社のモヤモヤを引きずりつつ、まずはA社へ

同年代のベテラン営業さんが担当。
とにかくやり手の印象。親しみやすい会話でA社の良さをアピール。
ごく自然な流れで「では次回はそのエリアでいくつか土地をお探ししておきます。お2人に合ったプランで間取りも作成してみますね。」と、展開が早い早い!
実際2回目、3回目とそれぞれ案を見せてくれて、細かい数字もキチンと入れた見積もりをその都度提示してくれる。
この人に任せておけば大丈夫だろうな~という安心感が◎
ただちょっと・・・間取りが古臭い。

B社へ
とても若い社長さんが対応。今どきのお洒落な内装で、こちらの希望で自由設計がいくらでも可能ですよと。アイアン手摺の階段とか暖炉とか中庭とか勧めてくださるけど、どれもいらないです~空気でわかって~(^^;
2回目の訪問では新人の子が1人で対応。土地の紹介や見積もりも出してくれてとても好印象だけど、やはり知識や経験値が少ないため心許ない気がする・・・。次回に期待?

C社へ
お家自体は特に特徴もなく、いわゆる普通の感じ。
でも、申し訳ないんだけど、担当してくれた営業さんのトークがヘタすぎた。何を聞かれているのか、何の感想を求められてるのか分からないタイミングで質問をぶっこんでくる。家の良し悪しの前に、疲れてしまった。
ので、ここは早々にお断りのご連絡をいれました。

というわけで
現段階では私もアキラさんもA社でいいかな、という意見に。
B社は一応保留。C社は✖。D社は話が進まないのと予算がかなり膨らみそうな予感ゆえ、あきらめることに。

ただ、やはりA社でもB社でも予算はオーバーの予感。どの土地を選ぶかにもよるけど、200~300万円くらい足りなくなる感じ。そしてA社いいけど、あの間取りはナイよねぇ、あの営業さんに希望分かって貰うまですげー時間かかりそうな気が・・・
どうする?どうする?

建築会社探しも疲れるからもうしない!って言ってたアキラ氏ですが。もう1社だけ見て見ない?と誘って、先日見学に行ったのがE社。

おお?!ここ良くない!!?
そこが、私の中でE社が突如花丸急上昇になってしまったのです!

続く

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