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71年亥年の団塊Jr.が振り返る電話・音楽のテクノロジー進化とは?

おはようございます。
しし座でイノシシ年の小松です。

日本の株価が絶好調らしく日経平均株価がバブル期の1989年末に付けた史上最高値を34年ぶりに更新した。

1989年といえば私は18歳なので大人になってからデフレ経済の日本をずーっと見てきたことになる。
学校の教科書ではインフレが出てくることはあってもデフレは習っていなかったような…

まさか30年以上デフレを体感するとは思わなかった。
私は別に経済学を勉強した訳でもないし株をやってる訳でもないので、子供の頃から日本の中で育ってきてテクノロジーの変遷をいろいろ思い出してみた。

音楽を聴くことの進化

スマホの音楽配信アプリで聴くのが当たり前になってどれくらいだろう?
物質的なカセットもCDも要らなくなってしまったが、子供の頃はテレビの音楽番組にかぶりついていた。
キャンディーズ、ピンクレディときて松田聖子、中森明菜、田原俊彦が全盛期の時代はラジカセをテレビ前において録音していた。

自分の姉が大好きなピンクレディの音源をテレビから録音するために、
「今から録音するから黙ってて」
と言ってた風景が脳裏に刻まれている。

1979年に登場したのが携帯音楽プレーヤーのSONYのウォークマン。
大ヒットしたが録音機能は付いてなかった。

中学生の私は、部屋にでっかいケンウッドのコンポがあった。自分が好きな歌手のカセットテープをレンタル屋から借りてきてダビング録音して音楽を楽しんでいた。

そのうちカセットテープからCDやMDとなり音源取得がパソコン内のネットに変わっていった。こうなるとレンタル屋のTSUTAYAへ足を運ぶ必要がなくなった。
だがパソコンで曲を選び購入しダウンロードする必要があり面倒くさかった。

なので音楽配信アプリは助かるのだが、これ以上の進化のカタチはどうなるのか?
究極的には自分の体内のどこかに音楽がインストールされるような未来がくるのだろうか?

電話することの進化

子供の頃は電話は一家に一台置いてあってダイヤル式でジーコジーコまわすやつ。
こんなやつ↓

高校生の頃、友達や彼と長電話したい姉は居間に置いてある電話をなんとか階段まで出して電話していた。ちなみに高校生の私はお付き合いしていた彼女の自宅に電話をかけて、最初に親がでて緊張したのを思い出す(汗)

大学生になるとひとり暮らしを始めたが固定電話の番号の権利だけで当時は7万円くらいした。社会人3年目くらいになると周りが携帯電話を持ち始めた。しばらくすると携帯電話を持つのが当たり前になって逆に固定電話の価値がなくなっていった。

二つ折りの携帯電話が普及してN(NEC)だのP(パナソニック)だのいってたらiPhoneをはじめとするスマホの登場。

私がガラケーからiPhoneへ移行した時に4Gとwifiのことを理解するのに苦労したことを覚えている。

メール機能と通話機能が主だった利用でLINEもまだ市民権を得てなかった時代。たしか最初に持ったiPhoneは5とか5Sだった。最新のiPhone15と比べてもフォルムは変わらないのでスティーブ・ジョブズはスゴい。


最後に

現代では音楽聴くのも通話、メッセージ交換もスマホひとつで完結する社会となった。
10年前にどれだけの人が予想していただろうか。

YouTubeを含むSNSが社会で流行したあたりからスマホの存在価値が変わって完全に社会インフラのひとつになった気がする。

今では、大学受験の申し込みでもレストランの注文でもスマホが前提のシステムになっている。


Appleがゴーグル型端末「Vision Pro」を発売する。価格が50万円するので今のところ様子見の人が多いが、あと5年先はお洒落なメガネタイプのiPhoneをみんな掛けてるかもと想像してるのは私だけでしょうか…

以上、また明日。

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