言葉に会いに行く
文章は不思議だ
綴られた言葉しか見ることはできない、会ったこともない、声も知らない、何を抱えて何を感じて、過去も今もお互いにほぼほぼ知らない
その言葉から感じたものが繋げたものはなんなのだろうか
悲しくなるもの痛くなるのは言葉が自分の中の何と引き合わせたのだろうか
どこから来たのか
過去なのか今なのか
外なのか内なのか
柔らかい
温かい
なぜ言葉に感触や温度を感じるのだろう
まるで背中に手をあててもらえているような感覚はなんでなのか、魔法か
なぜ知らないはずの顔がそばにあって一緒に笑えているような気持ちになるのだろうか
なぜ棘に触れるのが怖いような不安より綺麗な花をもう一度見にいきたくなる気持ちが勝ってしまうのか
同じようでも事情は全く一緒ではないとわかりながらともに頑張れているような気持ちは何から生まれているのか
夢を叶えてほしいと気づけばファンになってアイコンを見かけて心が和む
言葉に会いにいく
直に会えなくても
もう会えなくても
今もふと思い出す過ぎ去った出会いたち
自分の記憶にしかもうないものとしても
役に立てないって知ってても
届かない気持ちを込めて祈る
あなたが紡ぐ言葉に会えてよかった
浮かんだままに
書きたい衝動にまかせて
では、子どもから借りた漫画の続き読みます
漫画のタイトル?
「初婚」ってやつです
訊かれてないのに答えたくなりました
かわいくて心洗われるようなストーリーで主人公が女の子と男の子で…
ではみなさん良い夜をお過ごしください
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?