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友達は100人作った方がいいの?

「一年生になったら友達100人できるかな」
大人の皆さんの多くはこの歌を小学校入学の時に耳にしませんでしたか?
何歳くらいまでがこの歌詞を知っているのでしょう…

でも最近ふと思うのです。
「友達はたくさん作ることが幸せ」が正解なだけじゃないのではないかと…
私の考えは「その人その人によって心地よさは違うのではないか」です。

「多様性」という言葉が近年よく聞かれますが、金子みすゞさんだってすでに「みんなちがってみんないい」と随分前に言っていた。
「多様的な生き方」を勇気出して表現できる時代がやっと来ただけで、人の幸福感は昔から人の数だけあったのではないでしょうか。

「友達が多い方が楽しい」
「気の合う人はわずかだけどその人たちとの関係を大事にしたい」
「人そのものが苦手だから一人の時間が大切」
多分まだもっとありそうです。その人にとっての心地よい「人との距離」

娘のコマコにはたまに話します。
「気の合う友達にたくさん巡り会えなくても心配しなくていいんだよ」

気の合わない人がいるのは子どもも大人も当たり前。

気が合わないからと相手の嫌がる言動はルール違反。お互いに不快にならない距離で付き合えればそれでOK。

もしあなたが「この人好きになれない」と思ったとしても,その思いを否定しないで。

あなたの思いはあなたの自由。相手の思いは相手の自由。

お互いを故意に不快にしないようにする努力は忘れないでね。

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