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【下】『明るい部屋』に見る「283プロ女子寮」

〈上〉https://note.com/komakomack/n/n29d12191a1b6
【第一章】既出の情報をまとめよう
【第二章】『明るい部屋』からの新情報をまとめよう
〈中〉https://note.com/komakomack/n/n89a8862f4ff2
【第三章】寮内部の画像から推し量ろう
【第四章】言及されていない空間を考えよう
【第五章】おおよその部屋の配置を考えよう
〈下〉https://note.com/komakomack/n/n6cb04d7e3fd9
【第六章】思い直しと反省をしよう
【第七章】これが「283プロ女子寮」の全容だ!!
【第八章】模型を作ろう
【第九章】試行錯誤のあとを残しておこう
【おまけ】アイドルの個室を考えよう

こんにちは、松尾です。

前回の記事もたくさんの方に見ていただき、また反応も大きくいただきまして、非常に嬉しかったです。本当にありがとうございます。

さまざまな方の反応やアドバイスのおかげで、この記事もついに「下」編までくることができました。

結論に至るまで、バリバリ頑張っていきます!

さて、今回は
【第六章】思い直しと反省をしよう
【第七章】これが「283プロ女子寮」の全容だ!!
【第八章】模型を作ろう
【第九章】試行錯誤のあとを残しておこう
の4つの章、さらに
【おまけ】アイドルの個室を考えよう
を含めた5章を「下」編としてお送りいたします。

今回、ついに「283プロダクション女子寮」の間取り、そしてそのこだわりを明らかにしていきます。

以下、本編です!



【第六章】思い直しと反省をしよう

前回までに多くの反応をいただいた本記事。
その中で、間取りについて思い直したこと、反省をしたことがかなり多くあったので、これらをまとめてから結論を出すことにしたいと思います。


・アイドル個室にキッチンはある
これが一番悩みました。
「中」編にて、GW05スペシャルオーディオドラマを根拠に、アイドル達の個室にはキッチンはない、と推察しました。
しかし、多くの方のご指摘、またイベントコミュ『薄桃色にこんがらがって』の見直しにより、この推察を思い直すに至りました。
『薄桃色にこんがらがって』第3話「そして彼女はインターホンを鳴らす」にて、千雪の部屋を背景に料理をする、という決定的なシーンが出てきておりました。完全なる見落としです。
ということで、アイドルの個室にキッチンがある、という考えを採用いたします。
個室にもキッチンはあるけれど、共用キッチンでも料理する、ということですね。

ちなみに、「キッチンない説」を採用すると、建物全体の構造的にも不都合が出てきてしまいます。
詳細は後述。

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※『薄桃色にこんがらがって』第3話「そして彼女はインターホンを鳴らす」より。このセリフ前後に、野菜を刻む音や炒め物をする音が収録されていました。


・階段の構造について
階段について、前回の内容では説明不足感があったので、補足として書き付します。
そもそも階段は、空間を斜めに横切る構造です。そのため、階段がある空間は上にも下にもあらゆる制限を与えます。
例えば……「階段の上は吹き抜けにする」「階段の下は天井が下がるので、居室として利用せず、せいぜい収納やトイレとして使用する」などです。
そのため階段は、可能な限り効率的な配置をして、上に挙げた制限をなるべく減らそうとします。

それでは、283寮の階段はどうでしょう。第二章で述べたとおり、玄関入ってすぐのところに階段(のようなもの)があることが確認できます。そして、この建物は玄関正面から見ると横に長い(=奥行きは短い)
これらの情報を総合すると、寮の階段は
「玄関前から建物奥に向かって半分のぼり、踊り場でUターンして、玄関側に向かって残りの半分のぼる」
という構造であると推察します。こうすると、個室を増やしやすい、階段下空間を減らせる、などのメリットがあるのです。
さて、寮の階段をのぼりきると、そこは玄関ホールの真上、つまり建物正面側に立っているはずです。先述の通り、この建物は横に長いので、このホールを中心に廊下が伸びていると考えるのが自然です。そのため、2階の廊下は建物正面に沿って伸びている構造であると推測しました。
さらに、建物は耐震構造が必須です。詳しくは語れませんが(語れるほどの知識がないため)、その一環に上下階の柱の位置は重なるようにした方が良い、という考えもあります。つまり、1階の廊下も2階同様、建物正面に沿って伸びている、と推測できます。
もちろん、まだまだ見落としている点もあるでしょうが、今回はこの見方を採用し、間取りを考察していきます。




【第七章】これが「283プロ女子寮」の全容だ!!

はい、ついにきました。本記事のメインディッシュです。

さて、ここで一旦ここまでで挙げてきた、間取りの条件を以下に付したいと思います。

・建物は正面向かって右手に伸びている横長物件
・玄関横には寮母室がある
・玄関正面に扉と階段があり、階段はU字構造である
・「奥の部屋」の広さは10畳以上
・食堂は東・南のどちらかに面した1階角部屋で、隣にキッチンがある
・アイドルの個室は8畳+キッチンの10畳前後の広さであり、窓は同じ方角を向いている
・アイドルの個室が2部屋以上連なっている箇所がある
・廊下には曲がり角がある
・大浴場・洗面所・お手洗いの水回りは、キッチンと同じ方角の2階にある
・水回りは鬼門(北東・南西)を向かない

また、
・「奥の部屋」が1階にある場合
・「奥の部屋」が2階にある場合
のどちらも考察する、というのはこれまで述べてきた通りです。

これらを落とし込んだ間取り、まずは「奥の部屋」1階説から見ていただきましょう……

こちらです!!!!!



「奥の部屋」1階説の平面図

画像7

1階

画像7

2階

階数:2階建
居室:8
玄関:北東
間口:26.39m
奥行:8.19m
延床面積:306.4㎡ (92.69坪)
建築面積:176㎡ (53.24坪)
※1階「寮母室」の壁の1辺は本来斜めです。
 使用ソフトの制限により、便宜的に直角に壁を配置しております。

※「WEB CAD」にて作成


先述の間取りの条件と、「奥の部屋」が1階にある、という条件から、以上の平面図を作ることができました。


〈ポイント〉
【建物正面】
・外観のイラストと矛盾のないように留意
【個室】
・廊下のイラストのドアの並びと矛盾のないように配置したドア配置
【1階】
・寮母さんが仕事しやすい食堂とキッチンの位置関係
・食堂の窓の向きと鬼門が矛盾しないように、玄関が向いている向きを北東と設定
・「奥の部屋」は文字通り奥へ
・『明るい部屋』で霧子たちがコタツを出していたであろう収納を入れる
・自転車を所持している樹里と千雪のために、駐輪場を設置
【2階】
・『明るい部屋』でのあさひの「2階に行ったら磁石が回った」発言を裏付けるため、「奥の部屋」の真上に空き部屋(収納)を設置し、ここをはづきのいう「お化けが出そうな2階の奥の部屋」と設定する


〈予想されるツッコミと回答集〉
・なんで凛世の部屋だけ断定して書いてあるの?担当なの?
 →【凛世夕町物語】で判明した壁の情報と、廊下イラストのドア配置を総合して、凛世の部屋のみ2階手前にあると判断することにしました。凛世は可愛いですが、私の担当は灯織です。
・「奥の部屋」のドア、廊下の奥にあるのおかしくない?もっと手前にドアを置けば省スペースになるし出入りもしやすいのに……
 →確かにその通り。もっと手前にドアがあってもいいなーとは思いましたが、「奥の部屋」という名前から、今回は廊下の最奥にドアを設置いたしました。
最奥にドアをおく理由について無理やり説明しようとすると、「施主(最初の所有者)のこだわりだった」、などの想像に頼った説明しかできないため、ここは正直あまりいい補強がありません。申し訳ないです。
しかし、「奥の部屋」自体の場所はここでいいと思っています。

画像6

※ドア位置の説明画像


〈奥の部屋はここであっているか検証〉
「奥の部屋」の位置の正当性を考えていく必要があります。
ここで、コタツを出すために収納場所へ移動していた霧子が、「奥の部屋」へ入るはづきの姿を確認した、という『明るい部屋』第2話での描写を元に、検証していこうと思います。
早速結論です。
「奥の部屋」1階説では、コの字型の廊下を挟んだ対岸に、コタツがある収納と「奥の部屋」が存在していて、霧子は玄関から1階の収納へ入る直前に、奥の廊下へと入るはづきの背中を見た、と考えるに至りました。
ちなみに、前掲のコミュで、三峰がコタツのある収納のことを「奥の収納」と表現していますが、上で提示した平面図でも、1階の収納は一応「奥の収納」と言えなくもない位置どりですね。……そうですよね?

よって、以上のような間取りが、筆者のこれまでの考察と最も矛盾しない間取りである、と言えます。

この配置で、これまで上げてきた外観・廊下・食堂・アイドルの個室・奥の部屋のそれぞれのイラストからわかる情報と矛盾する点はありません。
283プロ女子寮の間取りの、一つの可能性として見ていただくには遜色ない、と自負しています。

では続いて、「奥の部屋」2階説の場合の間取りを見ていきましょう。


「奥の部屋」2階説の平面図

画像7

1階

画像7

2階

階数:2階建
居室:8
玄関:北東
間口:26.39m
奥行:8.19m
延床面積:306.4㎡ (92.69坪)
建築面積:176㎡ (53.24坪)
※ 1階「寮母室」の壁の1辺は本来斜めです。
 使用ソフトの制限により、便宜的に直角に壁を配置しております。


お気づきの通り、1階説の収納と「奥の部屋」を入れ替えただけです。

大風呂敷広げた末にこんなこと……と自分でも思っていますが、一方で「奥の部屋」以外の間取りは、これが自身の考察に最も近いものである、ということを確認できたと思います。

ポイントやツッコミどころは1階説で述べたものと大きく変わりません。


〈奥の部屋はここであっているか検証〉
1階説でも言及した、「コタツがある収納へ向かう霧子が、奥の部屋に入るはづきを見たこと」を、2階説でも検証していきます。
1階説では、収納と「奥の部屋」がどちらも1階にあることから、霧子が収納へ入る直前にはづきを目撃した、と説明しました。
2階説では、収納が1階、「奥の部屋」が2階、とねじれの位置関係にあるので、先程の1階説での説明をそのまま適用することはできません。

そこで、霧子が一度2階にある誰かの部屋に立ち寄り、そこから1階の収納へ移動する途中に「奥の部屋」へ入るはづきを目撃した、という説明が成り立ちます。
そこで思い出したいのが、誰のコタツを出そうとしていたか、です。『明るい部屋』第2話において、恋鐘のコタツを出すために、三峰・霧子が手伝っていた(後から樹里がきた)、という明確な描写があります。
つまり、ここでいう誰かの部屋とは、恋鐘・三峰・霧子の中で唯一の寮組である、恋鐘の部屋であると考えられるのです。

ここから、「奥の部屋」が2階にある場合、恋鐘の部屋は2階にある、ということまで考えられるのです。
『明るい部屋』第4話において、「奥の部屋」で寝てしまったはづきが、「奥の部屋」を出た後、最初に恋鐘とすれ違っている描写の説明にもなりますね。

以上のことから、2階説も成り立つ、ということが確認できました。


【間取りの総括】
以上の2つの間取り、いかがでしたでしょうか?
まだまだ不明点が多く、完璧な間取りとは口が裂けても言えませんが、現状の情報と私の知識を総動員させた上での、現時点での集大成のような間取りができたと感じております。
さて、ここで筆者の間取りを使って、シャニマスに登場するイラストがどこから撮られたものなのかを図解していきます。

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以上の図の通りであると考えることができます。
①外観:イラストの収まりから
②廊下:「曲がり角」「ドアの位置」から
③食堂:キッチンへの扉の位置から
④奥の部屋:3枚の窓の位置から


【「奥の部屋」、1階説か?2階か?】
「奥の部屋」が1階にあるのか、2階にあるのか、という疑問が未だ残っています。
この問いに対する筆者の答えは
「正直現状の情報では断定できないけど、多分1階にあるんじゃないかな?」
です。
根拠は、第二章で提示した『【日を食んで、夜を啜って】杜野凛世』のイラストより。第二章では、考察の幅を持たせるためにあえて保留にしましたが、間取りを考察し終え、「1階か2階か?」という問いに答える上では、参考にしない理由がありません。上記イラストに映り込んでいる植え込みは低木で、「奥の部屋」はかなり高い確率で1階に存在する、と考えることができます。


以上で、間取り自体への考察を終わらせたいと思います。非常に長い記事、ここまでお付き合いいただき本当にありがとうございました。






なんか……ここで終わるのも味気なくないですか?


平面図を描き終え、間取りのポイントまで執筆し終えた筆者も、「こんなあっさりと記事締めていいのか……?」と非常に悩んでおりました。









何かもう一つ盛り込みたい!!!!!











【第八章】模型を作ろう

ということで、283プロ女子寮の想像間取りを元にして、1/100サイズの模型を作ってみました。なお、この模型では「奥の部屋」1階説の平面図を使用します。

ちなみに筆者は模型作りをしたことがありません。そのため、作り方をyoutubeで調べながら制作しました。要するに素人です。稚拙な部分はご容赦ください。


【材料】
・スチレンボード(5mm厚)
・チップボール
・方眼紙(1mm)
・瓦っぽい紋様の厚紙(ピンク)
※実際の住宅模型はチップボールは使用せず、すべてスチレンボードを使用しますが、スチレンボードは無職にとっては高価なので、手頃なチップボールを使用していきます。


【作り方】

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①スチレンボードに、1/100サイズに縮小した平面図を貼り付け、カッターナイフで切り出し、1階の平面図のみ土台となる紙に貼り付けます。

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②方眼紙に立面図(外壁や屋根の絵)を描き、これをチップボードに貼り付けて切り出します。このとき、窓枠もしっかり切り抜きます。

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③組み立てます。筆者はこのとき屋内の壁も作りましたが、なくても模型として体裁を成します。写真は1階ですが、2階もしっかりと作ります。

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④屋根のボードに、瓦っぽい紋様の厚紙を貼り付けます。
⑤1階、2階、屋根を組み立てて……完成!


完成した模型がこちら

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・正面(玄関、廊下)

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・側面(キッチン、台所、浴場)

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・背面(アイドルの個室)

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・側面(「奥の部屋」、収納)

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・分解図

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・斜めから

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・障害物を置いて、外観イラストとの比較(もっと下から仰げばよかった)

制作時間12時間(youtubeでの勉強時間含めると丸2日)


素人仕事ですが、達成感はものすごいです。
その上、自室で常に283プロの寮を眺めることができるのも、心が豊かになります。これはマジでいいです。

みなさんも模型を作ってみてはいかがでしょうか。


さて、模型を作るメリットは、心の充足感だけではありませんでした。

模型を作って初めて、構造がどうなっているか判明した部分もあったのです。

次章では、その点を解説していきたいと思います。



【第九章】試行錯誤のあとを残しておこう

第六章で述べた、「アイドルの個室にキッチンはあるのか問題」にもつながる話題です。

実は、最初に模型を作る段階での平面図はこのようなものでした。
完成版とどこが違うかお分かりでしょうか?

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そうです。
アイドルの個室にキッチンがなく、建物背面側の壁が段々になってますね。

実は、筆者はこの間取り図を描いたとき、
「もうこれで決定でいいでしょ」
と思っていました。

しかし、いざ模型を組み立ててみると、この間取りには矛盾があることに気づいたのです。

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外観イラストでは、上図で黄色で囲った部分の屋根の形が、長方形に伸びています。

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※WEB CADで作成

しかし、先程の間取りを元に屋根を作成すると、長方形ではなく上図のように一段へこんでしまうのです。これでは外観イラストと矛盾してしまいます。

この事実と、アイドルの個室にキッチンがあると思い直したことの2つを受けて、個室にキッチンを増設し、建物を一段奥にずらした間取りを作り、屋根の形の矛盾をなくすプランを作りました。
それが、第七章で提示した間取りです。

このように、模型を作る段階で初めて構造の矛盾が判明することがありました。


これは実際の住宅づくり、住宅選びの際にもいえることです。

平面図や間取りだけ見て、
「あっ、この物件いいじゃん!」とか
「このプランなら理想のマイホームになりそう!」
などと判断するのは非常に危険です。

注文住宅なら模型作成、賃貸なら内見をしっかり行なって初めてわかることはたくさんあります。
妥協することなく、住まい選びをしていきましょう!

……住宅営業みたいなことを言って脱線してしまいました。すみません。


以上で、間取りを考察しよう編は終了です。

ここまでで、当初この記事でやりたかったことは書き切りました。

以下、おまけです。



【おまけ】アイドルの個室を考えよう

さて、せっかく間取りを考えたので妄想もしたいんです、筆者も。

ということで、アイドルたちの個室がどのように割り当てられているのかを考えてみたいと思います。

なお、しっかりとした根拠はあげられないので、あくまで筆者の妄想として捉えていただきたいです。


①凛世の部屋
こちらは第七章で説明した通り、2階のもっとも手前の部屋であると予想します。
廊下のイラストと『【凛世夕町物語】杜野凛世』のイラストの情報を総合した結果、凛世の部屋は廊下の手前側にあると考えられます。
また、1階の手前の部屋は両開きであるので、個室として使われているとは考えづらいです。ということで、この部屋は2階にあると考えることができます。

②恋鐘の部屋
「奥の部屋」と同じ階にあると予想します。
第七章2階説の間取りでも触れた、「奥の部屋」で寝てしまったはづきが最初に会ったアイドルが恋鐘である、ということからの想像です。
本記事では「奥の部屋」は1階にあることを有力視しているので、恋鐘の部屋は1階にある個室のどちらかであると考えます。

③咲耶の部屋
2階の最奥の個室であると予想します。
咲耶は、あらゆるカードイラストでアンティーカの全員を眺めることができる立ち位置にいます(このことから咲耶のパーソナルな面を語るとそれだけで記事一本分になるのでここでは省きます)。
寮に入居する際もおそらく同じ思考が働き、より多くの個室を通って「寮のみんなの存在を確認しながら」自分の部屋に入ることができる、2階最奥の部屋を選んだのではないでしょうか(あっ私の妄想の話ね!)

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※『【ふっふ〜ん、ふふ〜ん♪】月岡恋鐘』。出てきにくい奥に座ってまでみんなを見ていたいのか、咲耶。

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※『【夜夜中ワンダーラスト】田中摩美々』。顔が描かれていないことからも、咲耶がアンティーカを眺めていることを読み取れる。

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※『【ハロー、私の「いつも通り」】三峰結華』。こう見ると、咲耶の背が高いのもわかるけど、こがたんも背高いんですね。

④樹里の部屋
凛世の部屋の隣、と予想します。
『many screens』などで、頻繁に凛世の部屋を訪れている樹里。もしかしたら部屋が隣同士で移動しやすいから、という理由があるのかもしれません(あっ私の妄想の話ね!)

⑤千雪の部屋
1階の奥の方の部屋であると予想します。
『明るい部屋』第2話にて、「奥の部屋」を確認しようとした結華たちが、シェルターとして緊急避難したのが千雪の部屋でした。
このことを考慮すると、「奥の部屋」にもっとも近い個室、1階説の間取りでいえば1階の奥の方の部屋が、その部屋に該当すると考えました。
つまり、同じく1階に個室があると考えられる恋鐘の部屋は、消去法で1階手前の部屋であることが確認できました。

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※『明るい部屋』第2話冒頭。自分の部屋に人がいたら知り合いでもビビるよね。



おわりに

上中下編合わせて2万字にも及ぶ長編、ここまで読んでいただきまして、本当にありがとうございました!

私の知識とこれまでの情報を組み合わせて、もっとも合理的な間取りを書くことができたと思います。

当初は、5000字くらいで間取り図をパッパと描いて終わらせる予定でしたが、なんと4倍近くにまで膨れ上がってしまいました。
やっぱり文章って難しいですね。改めて今後の課題として研鑽していきます。

拙い文章で非常に読みづらかったとは思いますが、ここまで読んでくださった方々には感謝しかありません。

また、ツッコミどころやアドバイスはまだまだ募集中です。
というか、私がまだまだ当たれていない資料も多くあると思雨ので、よりたくさんのご意見をいただき、より完全な283寮を探求できればと思っております。
いつかアドバイスやゲーム内での新情報をまとめた【完全版】記事を投稿することが、現在の目標でもあります。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。


などとあとがきを書いている中で、新イベントが発表されましたね!
コラボフェスの報酬は……

千雪!?!!?

しかも千雪の部屋でアルストがめーちゃ凝った鍋してる!!!???!?!?!?!?

これもう部屋にキッチンないとダメだね!?!????

しかもこのカードのコミュでも寮の新情報出てきそうだし!?!??!??!!??

はい。
まだ成長中のMarble color daysということで、283プロ女子寮の考察はまだまだ続けていこうと思います。


さて、次の記事の構想は既に決まっております。

次回は……和泉愛依の実家である和泉家の間取りを考察していきます!

年末がかなり暇になるので、その辺りに投稿できればいいなーとぼんやりと考えています。

本記事の感じで書いていこうと思うので、ぜひ見ていただければと思います。


それではまた!

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