スノボをやっとけばよかったって話
今シーズン初めての雪景色。去年、7回も行ったスキー場はやはり今年も白銀の世界が広がっていた。
僕の家庭は昔から親戚や祖父祖母と共に毎年冬になるとスキー場に訪れるのが定番になっていた。
叔父の勤めている会社の福利厚生でスキー場の近くの宿が安く使えるため、毎年恒例となっていたのだろう。
そんなこともあり、僕は小学生の頃からスキーが滑れた。
周りの子供よりも特別な体験を毎年経験出来たことは僕にとってかけがえのない宝物となった。
そして、大学生になって友達とスキー場に訪れることが多くなった。
しかし、友達とスキー場に来ると、毎回行われるのがスノーボードであった。
友達のほとんどがスキー場に初めて来たという人が多いため、比較的ハードルの低いスノボをやる人が多いのだろう。
スキーを昔からやっていた僕にとっては、スキー場に慣れている感じやスキーの技術を友達に誇りたかったため、なんとも言えない気持ちになっていた。
なんで僕はスノボではなく、スキーをやっていたのだろうと少し後悔した。
大学生のほとんどはスノボをしている。その事実を親戚のみんなは知っていたのではないだろうか。
将来、僕に子供が出来て、スキー場に行く機会があるならば、絶対スノボをさせよう。スノボの方がかっこいいし。
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