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雨の日を好きになる方法

赤い傘に憧れます。レイニーブルーと対照的な色合いだからでしょうか。街なかで赤い傘を見かけると、目で追ってしまいます。今日、東京は午後から雨でした。

photo by Komaki Kosuke

子どもの頃から窓につく水滴が流れるさまを眺めているのも好きでした。一筋の雨滴が、ほかの水滴と出会い、窓を滑り落ちていくようすは、見ていて飽きません。

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雨の日に家のドウダンツツジに葉水をして、薄く葉につく水滴も良いものです。雨天の雲間から、ときおり柔らかく降る湿気を含んだ日差しにきらめきます。

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先日、新しくフラワーベースを買いました。KAHLERのHAMMERSHOIです。カタカナにおこすと「ハンマースホイ」。なんだか味のある名前ですね。
(「なんだか味のある名前でスホイ」と書きかけて思いとどまりました)

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ぷっくりと、まんまるなかたちが気に入って、購入しました。すてきなフラワーベースを買ったからには、雨にも負けず、お花屋さんへ行くしかありません。

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ということで、買ってまいりました。私の好きなユーカリです。雨とユーカリの色に合うバラを一輪サービスしてくださいました。嬉しいですね。

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フラワーベースにぴったりの雰囲気でした。雨脚が強くなり、雨音が聴こえます。雨の音を聴きながら、ユーカリと一輪のバラを眺めるのも良いものです。

photo by Komaki Kosuke

コーヒーを淹れます。コーヒーは、雨の日にはひときわ香り高く感じられる気がします。気のせいでしょうか。気のせいでもいいですね。

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以前に買ったTHE SHOPのTHE COASTER NAVYが、雨の日のコーヒータイムにぴったりでしたよ。

頭痛持ちの私は、雨を憂鬱に思うことも多いですが、雨の日を楽しもうという姿勢が大切なのかもしれませんね。

これから梅雨どきです。みなさまも雨の日のお気に入りの過ごし方がありましたら、ぜひお教えくださいませ。参考にいたします。
(「参考にいたしまスホイ」と書きかけて思いとどまりました)

では、また!




きっと雨の日があるから晴れの日は素晴らしいのでしょう

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