文章を書くことの楽しさ

最近noteにハマっています。noteを始める前も常にメモを持ち歩いていて思っていることや感じたことを言語化していたのですが、人に見られるという点ではまた違った面白さがあるなと感じます。なので今回はnoteに限らず言語化、及び文章を作る利点や楽しさについてお話したいなと思います。

脳内の整理整頓ができる

これがまあ大きい。noteは大体書くことが固まっているので、主にnoteにすら書く必要のない日々の雑記で恩恵を感じますね。将来についてや、幸せとは、人生とは?みたいなことを書く日もありますが大体は蚊に刺されただの足が冷えただの、つまらないことが多いです。
対人関係でモヤモヤする時などは言語化し感情を頭の中で組み立て直すことでイライラの実態が見えて落ち着くなんてこともあるので、ストレス解消にいいんじゃないかと思います。

記憶に残る

メモ帳持ち歩くの結構これ目的です。効果ありますよ。普段普通に過ごしてると考えたことって忘れがちですが、書いたものを見るとその時の感情が反芻できる気がします。感覚としては日記に近いんですかね。あ~こんなことあったなと思い返すのが楽しいです。大切な記憶は心に残る、と言いますが脳内なんて適当なので霞んで思い出フィルターに補完されて覚えている様な感覚になるのが嫌な時は絶対に書くようにしています。

語彙力が身につく

これは主にnoteですね!少なからず人に読まれることを意識すると書いている最中に「この言葉の使い方合ってたかな?」とか「もっと違う言い換えがないかな?」と調べる作業が増えます。会話だと流れで進んでいくので多少言葉が崩れていても気になりませんが、やはり文字に起こすと言葉の使い方で不安になることが多く、自分の語彙の辞書がいかにあやふやかなものだったのか痛感します。語彙力が身につくっていうより、自分の語彙を確実なものに出来ます。

文を研ぎ澄ます作業が楽しい

一番分かってほしい。利点をツラツラ挙げましたがこれが一番、私が文を書くことが好きな理由です。noteは文法、語彙こそ気を付けますがあまり構成を考えたりしてないので、これは結構長めの感想文とかでやりますね!去年まで夏休みに感想文の課題があったのですが、この作業が楽しかった記憶があります。大体最終的に書きたい文量の1.5~2倍くらいを書いて、これをとにかく減らすんです。無駄な文字を減らしていくと最終的に一字一句無駄のない濃縮された文章が出来上がるんですよね。この作業が本当に楽しい。「もう何も減らせない!」という所まで来た文を読み返すと私が磨き上げた1個の宝石の様に感じます。

まとめ

文ってその人の性格が出ますよね。自分の癖は気付けないけれど他人の文章を読んでいると言葉選びや言い回し、文体が全然違うのでそれぞれに色があるんだなと思います。じっくり他人の価値観に触れられる機会はあるようであまり無いので人の書いた文が手軽に読める時代、ありがたいです。沢山の方がそれぞれの文章を書く楽しみを見つけて、あわよくば共有してほしいです。皆さん素敵な作文ライフを送ってください。


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