#Withコロナ の世界を予想してみた

私はそもそも可能なら在宅で仕事がしたい派です。社員を満員電車に乗せるとかホント意味不明だと思っているし、なぜ交通費よりも都心に住める住宅手当をくれないのかと思っています。

そんな自分が図らずも将来の夢(目標)の一つとして描いていた「在宅で仕事」が昨今の事情で叶ってしまいました。ここ1〜2週間、在宅勤務がデフォルトになった企業も多いと思います。事態の収束の兆しはなく、在宅デフォルトがまだ数ヶ月続くのではと思える現状を鑑み、いざ夢が叶っての在宅生活はどうだったのか、またWithコロナの世界はどのようなものかの予想を今現在の気持ちで書き残してみたいと思いました。

1. 自分の状況

東京都心にオフィスがある上場企業の会社員です。2月終盤から会社は在宅推奨となり、先週から基本在宅となりました。3月中旬から週4在宅を2週間。その後の先週はずっと在宅、明日から一週間も在宅予定。

2. 在宅勤務のメリット・デメリット

まずはメリット。通勤ストレスなし、通勤時間の消滅、お化粧しなくていい(してもいい)、朝ギリギリまで寝ていられる、ラフな服装でもよい。グループチャットツールの導入が進んだのでメールより仕事がやりやすい通勤ストレスがないことで大いに心身は休まっているようで、この週末はいつもより生産的に動けました。やっぱり色んなロスがない分、省エネで暮らせたのだろうと思います。

次にデメリット。光熱費、主にエアコン。モニターが小さい(普段モニター2面使用から今はノートPC1画面)、目線が斜め下なせいか肩首周りが異様に辛い。コーヒーも自分で作らないといけない。意外にオフィスで仕事するより疲れる(雑談や移動などのロスタイムが無いせいなのか、それとも人目がなくて気が張らないせいなのか)。人目がないだけに逆にサボれず、お菓子が無いのでちょっとコンビニ、も控えちゃってストレス溜まって効率ダウン。あと、単純に人に会ったり会話したりしないと人生に「楽しさ」や「覇気」がない(笑)。

総じて、執務環境はやっぱりオフィスの方が良いですね。その意味では出社した方が業務は捗るのでしょう。在宅勤務するときは、毎日ちゃんと起きて、顔見せでテレカンできる準備を整えて気合入れて、運動(体操)・休憩・雑談を意識的に取っていくことが心身の健康維持のためには必要だと思いました。一方で、通勤のロスは多大であることも再認識。オフィス徒歩圏内へ引っ越しすればいいとこ取りができそうです(笑)。この後まだ最低1週間はおこもり在宅ですが、これが半年とか続くのであれば、Withコロナ対応として、業務への影響を最小限にするために、光熱費支給とモニター郵送手配を何卒っという気持ちです。

もうひとつ、私がこれまで認識していなかったオフィス勤務の良い機能がありました。それは同僚の顔色(健康状態)が見られるということ。同僚が元気に働いているなら問題ないのですが、もしある日いきなり体を壊した、なんて連絡があったら、気づけなかった、フォローできなかった、と悔やむ気持ちになるだろうな、と。毎日顔を合わす度、今日は調子悪そうだな、元気そうだな、そういうことを、お互いに見張るでもないですがやっぱり見ていて、サポートし合っていたんだろうなと思います。

3. 人が少ない東京=快適

余談ですが、先日1週間ぶりに、用事と買い物で外に出ました。街に人が少ないです。電車にも人が少ないです。快適です。できる人が在宅勤務をすることでこれだけ街に余裕ができる。住みやすくなる。これからの都市・働き方の未来は、こういう姿もありなんじゃないかと思えました。

4. Withコロナの向こう半年予想

なんとなく後半年、今のような外出自粛、基本在宅勤務の状況が続くとしたら、どんな世の中になっていくのか、買い占めが起こるとかではなく、そのあと「適応」した社会はどんなものなのかを想像してみたいと思います。さて、数カ月後、当たっているか全然違うか、ちょっと楽しみ。

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「買い占め→でも外出自粛→日本人が節約を思い出す」ってことが起こって、消費のシェイプアップができちゃって、経済活動は鈍化するけど、地球環境問題としてはちょっと歯止めがかかるのでは。

人々の生活に余裕ができる(都市部の混雑、密集に伴う問題が緩和。街に余裕ができて住環境が良くなる。働き方改革が進む。在宅勤務者が多くなる。商業施設は開館時間が短くなる。勤務時間短縮が進む。皆のストレスがちょっと少なくなる。商業施設の代わりに歩ける距離の公園や海などに人が集まるようになる。人が自然を身近に感じる機会が増える。人々が免疫に気を使ってよく寝るようになって今より健康になる。多分子供増えるかも。)

消費の場は、家、または広々したOpenairの場に集約していく(例えば動画や映画などの配信コンテンツ、ソーシャルゲーム、オンラインイベント、宅配サービス、エクササイズグッズ、料理系のコンテンツや家具とか生活雑貨、おうちでカフェマシン、おうちでビールサーバとかが伸びる?テクノロジーが新しいエンタメを生み出すかも。基本人に会えない分、生配信などリアルタイム性のあるコンテンツが流行る。カフェであれ、コワーキングであれ、スタジアムであれ、イベント会場であれ、小さい場所にごちゃっと詰め込んでお金を生むやり方は淘汰される。)

公共交通機関は、規模縮小かも。無くなると困るから、運賃上がりそう。むしろ税金でキープ? 人々の往来は少なくなりそう。外食業界の方は、都市部のお店はテイクアウトや宅配に舵切りしたり、換気ガチの店構えにシフトしそう。もしかしたらちょっと車乗って行くような空気の良い場所で、オープンエアの広々レストランがあったら流行るかも。観光業界……建物内は入場人数制限とか、VRで超高精度な観光地巡りとか、かなり工夫がされそう?

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5. まとめとしてWithコロナ時代を超えた世界予想

テクノロジーの発展とWithコロナが同時期に来た時代を経て、消費拡大だけが解じゃない経済発展ができるようになるといいですよね。例えばなんだろう、数より質の価値観がより広がるとか。環境負荷の上限を超えない生き方に注意が向くというか。飛躍と個人的希望が入っちゃってますけど笑。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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