手紙のすすめ
先日、大切なお友達にお手紙を書きました。
書く時もポストに入れる時も届くまでも。
心踊る時間を楽しめたので紹介します。
1 便箋と封筒を選ぶ
送る相手を思い浮かべながら
便箋と封筒を選びます。
質感や書き心地、絵柄。
触り心地はとても大切。
受け取った相手が
手に取った時や読む時
ずっと触れるので
気持ちいいと思えるものが大切です。
2 手書きに思いが乗る
便箋の材料にもよりますが
私は、万年筆で書くことが多いです。
物によっては滲んでしまうので
そんな時はサインペンやボールペンを使います。
下書きを考えていても
ペンを走らせ始めると
また違った思いや言葉が出てきます。
ペンの趣くまま。
思いの向かうまま。
パソコンだと頭でっかちになりがちな文も、
手書きだとその時の陽の光や湿度、温度に
気持ちが溶け込みます。
心の中にある言葉にできていなかったことが
文字として出てくることも。
手書きって不思議です。
毎日書いている日記も同じように手書きですが
心の整理にはもってこいです。
思いが乗った手紙は読むと気持ちよく
文字にしっかりと気持ちが乗っているのがわかります。
手紙は手書きがおすすめです。
3 待つ時間
いざ手紙を書き上げて、切手を貼って
ポストへ投函。
今はSNSやメールや電話があり、
すぐに連絡を取ることができます。
伝えたいこともすぐに伝わるし
返事もすぐに帰ってきます。
相手に届いたかどうかもすぐにわかります。
だからこそ、現代人は
待てなくなっているのかもしれません。
手紙を出すと
届くまで2日から3日くらいかかります。
届いたかな。
読んでくれたかな。
どんな風に思ったかな。
そんなことを思って待つ時間。
長く感じるかもしれません。
でもこの待つ時間が
いろいろなことを思わせてくれます。
待つってとてもいい時間。
手紙っていいな。
大切な人にぜひ手紙を送ってみて欲しいです。
今の時代だからこそ
あえて手紙で思いを伝えてみてはいかがでしょうか。
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