トイレから音がする・・・ここもか

先日、別宅のトイレから水音が続いていた話を書いていた。週末の家なのでトイレのタンクが止まらないと大変な水道代がかかることはお伝えした通りだ。その家を購入してリフォーム工事をしてから12年経過していたこともあり、種々不具合が生じるのはいたしかたないことだ。内部の小用の水槽の押さえが外れてしまったのが原因だったので、押さえる部品を3Dプリンタで作成して解決をみていた。

最近は、頻繁に通っていることもあるが、その家のトラブルは止まっていた。今年は殺人的な暑さが続いていて、本宅のエアコンも寿命が来ているのか効きが悪くなり天井カセットエアコンなので同一メーカーでないと交換工事が難しいということもある。調べてみると当時購入したメーカーは東芝だったが、今ではカセットエアコンについては既に撤退しているという記事があった。本宅を立てたのが日韓ワールドカップのさなか2002年なので、築22年を迎えていて給湯器は昨年交換した。いろいろな機材が寿命を迎えていて、テレビもデジタル土砂崩れが酷くなってきていてBSはひどく、地デジはまだましだがいずれにしてもデジタル処理部の電源がダメになっている印象だ。これらも更新が必要だ。

トイレから小さなちょろちょろとまでもいかない、シュウシュウといった音が聞こえてくることに気が付いた。よく見ると流して水が止まったあとにも小さな波が立っている。タンクをあけてみると浮き球で留めているはずのボールタップが締まり切っていないようだった。浮き球を支えているレバー部品が経年劣化で曲がってしまったようだ。部品はセットで良いお値段しています。


浮き玉を少し持ち上げると水は止まったので浮き玉の下に発泡スチロールでもかますか、プリントするかとと考え、パーツの図面を検索して入手した。

もともとこうした部品の調整箇所があるのではと思い、部品を再度現物を見直してみると浮き球に捻じ込むポールとなっていることが分かり上部の菊座になっていた部分を回して解決をみた。寝室横のトイレで朝から、タンクのふたを外したりしていたので細君に状況説明をすると一階のトイレも音がしているらしい。見てみるとこちらは、菊座ではなくてマイナスドライバまたは六角レンチで調整するようになっていて同時期に購入したトイレでも少し違う仕様だったことが分かった。部品購入もプリントも不要だったので水道屋を呼んだら高くついたことを思い朝から調子がよいということで結んだ。

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