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第6回 読書倶楽部 小春日和 読書会


こんにちは♫*
8/27(日)第6回目となる読書会を開催することができました。

本日の参加者は2名!
私がこれまで開催してきた読書会の中でも最少人数での開催で、時間が余るだろうから読書タイム設けます〜なんて予告していたのですが…


結果、1秒も読書タイム取ることなく喋り倒しました(笑)
脱線に脱線を重ね、なんの話だったっけ?となりながらも最後まで楽しんだ読書会。こんな作品たちが紹介されました📚

では早速紹介していきましょう♫

■女32歳、独身。誰かにのめりこんで傷つくことを恐れ、恋を遠ざけていた夏目。間島の絵を一目見た瞬間、心は波立ち、持っていかれてしまう。走り出した恋に夢中の夏目と裏腹に、けして彼女だけのものにならない間島。触れるたび、募る想いに痛みは増して、夏目は笑えなくなった――。恋の終わりを知ることは、人を強くしてくれるのだろうか? ひりつく記憶が身体を貫く、超全身恋愛小説

■何度も世界の危機を救ってきたアベンジャーズ。しかし、彼らの強大な力を危険視する声が高まり、国連の監視下に置く案が議論される。これに対し、アイアンマンはアベンジャーズを守るためには受け入れざるをえないとの考えを示すが、キャプテン・アメリカは己の信念を貫き強く反対する。

■恋したりフラレたり、金を借りたり断わられたり、あざけり合ったり、憎み合ったり、ネコをかぶったりと、もつれた糸がこんがらかって……。職業も年齢も異なる 5 人の登場人物が繰りひろげるさまざまな出来事をすべて手紙形式で表現した異色小説。見事なまでの離れ技で織りなす構成、洒落た文体で交わされる小粋なやりとり。 文豪・三島由紀夫による、反則レベルのスタイリッシュ・エンタメ小説

■田舎町をドライブするカップル。付き合いたてのふたりは、今から彼氏の両親の家に挨拶にいくところ。一見、幸せそうにみえるが、実は「わたし」は別れを切り出そうと考えている。冷え切った関係が導いた驚愕の答えとはーー。チャーリー・カウフマン監督による映像化決定! 孤独がもたらす心理に迫るスリラー。

■戦争目前の世界で、突如「雪崩のように」流行り始めた未知の疫病。大理石のような白い斑点が体のどこかにできたが最後、人は生きながら腐敗してゆく。そこへ特効薬を発見したという貧しい町医者が現れたのだが--。死に至る病を前に、人びとは何を選ぶのか? 一九三七年刊行の名作SF戯曲が、現代の我々に鋭く問いかける

■珍論文ハンターのサンキュータツオが、人生の貴重な時間の多くを一見無駄な研究に費やしている研究者たちの大まじめな珍論文を、芸人の嗅覚で突っ込みながら解説する、知的エンターテインメント本

■「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」突然の依頼に、作家の〈私〉は驚愕する。心に封印し続けた悲劇は、まさにその地で起こったのだ。私は迷いつつも、真実を求めて執筆するが……。評判の占い師、悪夢が憑く家、鏡に映る見知らぬ子。怪異が怪異を呼びながら、謎と恐怖が絡み合い、直視できない真相へとひた走る。読み終えたとき、それ(それに傍点)はもはや他人事ではない。ミステリと実話怪談の奇跡的融合。

■近所に住む「むらさきのスカートの女」と呼ばれる女性が気になって仕方のない〈わたし〉は、彼女と「ともだち」になるために、自分と同じ職場で彼女が働きだすよう誘導する

■私が死ぬまでを撮ってほしい──病の母の願いで始まった優太の映画制作。母の死後、自殺しようとした優太は謎の美少女・絵梨と出会う。2人は共同で映画を作り始めるが、絵梨はある秘密を抱えていた…。現実と創作が交錯しエクスプローションする、映画に懸けた青春物語!!

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以上9作品紹介されました。
以下、皆さんの紹介です♡

そして今回の読書会の中で飛び交ったキーワードはこちらです

◆最近買ってよかったもの
◆自慢できるもの
◆原体験
◆司馬遼太郎
◆地球の裏側に行ってみたい
◆恋愛、エネルギー消費やばい
◆日常生活に支障が出るほどの恋
◆モバイルバッテリーのありがたさ
◆マーベル作品
◆思想対立
◆家族とは?
◆誰が正常で誰が正常ではないのか
◆職場が社会の縮図
◆推し、燃ゆ/宇佐見りん
◆幽霊は重力にしばられている
◆霊魂は存在する階層が違う?
◆金縛り
◆金縛り、解き方
◆事故物件
◆小野不由美
◆幽霊信じる信じない
◆手紙を書くことのハードルの高さ
◆手紙と電話
◆戯曲
◆ロボットの語源
◆投資
◆お金を増やして何に使いたいか
◆お金、宗教、政治、タブー?
◆グライムズオブザ・フューチャー
◆失われたものたちの本
◆ジブリ
◆感動ポルノ
◆言葉の持つイメージ
◆多様性
◆24時間テレビ
◆お金と権力
◆チャリティーモデル


こんなキーワードが飛び交いました。
三時間ノンストップで話し続けていたため、メモも忘れて話に夢中になることもしばしば…。
夏ということもあり(?)、ホラー話も盛り上がりました。

参加者の人数に関係なく、毎回密度の濃い時間を共有でき、本当に参加してくださる方、過去に参加してくださった方には感謝の気持ちでいっぱいです。

毎回noteで書いている読書会まとめも、今はなかなか読書時間作れないけど…とか、自分の好きなジャンルじゃないけど…なんて人にも楽しんで頂けていたら嬉しいです♫

また来月に向けて、どんどん本を読んでいきたいな。
そして、毎回色んな方とお話する度に、もっと幅広く知識をつけたいなと感じます。
だが、脳が追いつかない…(笑)

余談ですが、読書会では毎回自己紹介も兼ねてのアイスブレイクを行います。
それも私のちょっとした楽しみで、次回のアイスブレイクではどんな話をしようかな、どんな話が聞けるのかな〜とわくわくしています。

次の読書会を開催する頃にはきっと季節も秋に向かっていることでしょう…

まだまだ暑い日は続きますし、台風の季節も続きます

体調に気をつけつつ、また来月お会いしましょう✿


■今日のフレーズ■
わたしは庭のあちらにまばゆい夏の雲がたちあがり、そのために蜂の羽や毛がするどい黄金の針のように光るのを、それからやはり金いろをした巨きな目のなかに、かわいらしい夏雲が瀰ってゆくのをみた。#花ざかりの森 #憂国 #三島由紀夫


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