見出し画像

最近の推し。ゆるふわ生物学。

(※画像は公式Twitterアカウントより拝借。https://twitter.com/ChannelYurufuwa)


こんにちは、こまです。

大変ご無沙汰しております。

もう最初の記事から4か月経とうとしている・・・


なおくんの記事にもありますが、無事入籍し、堺を出てもう2週間。

それぞれのいろいろの手続きに追われていましたが(まだ終わっていませんが)、やっと生活リズムができてきた感じがします。

また2人のことはなおくんのnoteにて2人で書いていきますので、どうぞ今後もごひーきに!


今日はひとつ、最近の「推し」のYoutuberをご紹介します。

時間のある方は、どうぞお付き合いください。


皆さん、このチャンネルをご存じですか?

一言でいうと、「マニアックな視点でゲームをする」チャンネルです。

メンバーの方がみんな生物学研究者で、それぞれが互いに異なるマニアックな領域を持っていて、それをお互いに紹介しながらゲームを進めていく配信が多いです。

このチャンネルのいいところは語り始めたら止まりませんが、何といっても「生物学研究者のなかでも同じ領域の研究者しか知らないような知識を、何のためらいもなく、それも見せびらかすのではなくあくまで自然にサラリと語り、コメント欄でポカンとする視聴者に気づいて『あッ、すみません汗』と我に返って、そこからとても親切でわかりやすい解説をしてくれるところ」

がまずひとつ。

そして、「生き物に対して尊敬、愛情が深いのがビシビシ伝わってくるところ」

も挙げられます。

もちろん研究者なので、文献ベースで話をすることをとても大事にされていて、コメント欄にメンバーの方が論文やプレスリリースやWikiのリンクを貼ってくださるのも日常茶飯事。

その「研究者ノリ」が本当に個人的ツボで、知的好奇心くすぐられる楽しいチャンネルです。

そして、チャンネルを拝聴しているうちに何となくわかってきたのが、メンバーの方が私とほぼ同世代であること。

同じぐらいの年齢の研究者の「普段着」の感じをのぞき見させてもらってる感じで、話題になる事柄に親近感が湧くこともあり、研究の話で熱くなるのを聴いて私まで刺激を受けたり、生き物に対して「コイツはここが素晴らしいんですよねー!」「これはぜひ皆さんにも知ってほしい!」「地味に見えるけど、実はこんなことをしてるんですよ!」と愛のある語りを聴いて素直に「生き物ってすごい!」と改めて感じたり。

正直、私は生物学研究者ではないのでわからない話もたくさんあります。

でも、わからなくても楽しい。聴き続けてしまう。

大抵、配信は複数人でされているので、純粋に楽しく話をしているのを聴くだけでこちらまで楽しくなります。


と、ここまでで鋭い方はお気づきかもしれません。

Youtubeチャンネルなのに、私が敢えて「聴く」と表現しているということ。

そうです。このチャンネル、先ほど「ゲームを進めていく」とありましたが、ゲームが進む「速度」は大変遅いです(笑)

30分間プレイ画面がそのままなんてことも最近は普通です。

ひとつの生き物の話が始まると止まらなくなるから(笑)

実際にメンバーの方も仰ってましたが、ラジオ感覚、睡眠導入剤にされている方も多いとか。私もその一人。

単純作業をするときは作業用BGMにさせていただいております。


そんな、ゆるふわ生物学チャンネル。

最近はチャンネル公式Twitterアカウントに加え、各メンバーの方々がTwitterアカウントを作られたので、ますます盛り上がってまいりました。


ついこの間、チャンネル登録者数が1万5000人を超えましたが、視聴者は一般人だけではありません。

メンバーだけでなく、コメント欄にも研究者(元も含む)が毎回たくさん集まります。

生物学にとどまらず、物理学、化学、地学、心理学、etc...

メンバーの方が気づいて拾って、そしてさらにディスカッションが深まることもしばしば。

他の学問もそうだと思いますが、まだまだ分かっていないことが多い生物学、「これはこうです」と言い切って終われることは少ないようで、「現時点ではこう考えられてますが・・・」「一昔前までは違ったよね?」「これはつまりこういうことなのかなぁ・・・」とあぁでもないこうでもない、仮説を作っては並べて、どれも否定せずに比べて、合わせてこねこねしたりして・・・

配信でも話されてましたが、「まさにこんな感じの会話から研究テーマが見つかったり、論文になるようなことが出てきたりする」といいます。

私自身も一度は研究に足を踏み入れた人間。こんな雰囲気が懐かしくも感じます。

でもここまで楽しそうに(たとえチャンネルを意識しての盛り上げだったとしても(そうではないと言い切れるほどみなさん自然だが))専門分野についていろいろ語ったりすることは無かったなぁ・・・とも思います。

もしかしたら、憧れの気持ちもあるのかもしれません。


外出自粛が続く中、家の中にいても、私にとって新しい世界、刺激をくれるものの一つです。

まとまらなくなってきたので、この辺で。

\ありがとうございました/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?