見出し画像

キッチンという避難所があって良かった。#172

思いがけない療育という提案にダメージを受けた日の翌朝。

ひとまず、余裕がある時しかやっていなかった娘のつかみ食べを今一度ちゃんとやろうと、朝からおやきや野菜スティックの仕込み。

最近導入したサマータイムはなかなかいい感じ。起きてすぐ取り掛かるのが、面倒と思い始める前に動いてしまうので無駄なアイドリング時間防止になっています。

後は、子どもがおもちゃを広げる前に掃除機をかける。広げた後だと気持ちが萎えるので、これも起きたらすぐやっています。

と、ここまでは考えず動くも、ちょっと間が出来ると思い出すのは、やはり前日の小児科受診で言われたこと。

療育の提案は、「あまり深く考えずやってみて!やっぱり必要なければやめればいいから!」というノリだったのでそれに乗るとして、

「お母さんが煮詰まっちゃってる感じもしたんで~」

この言葉に、「煮詰まってたのか私」と自覚し、自覚してしまうとそのことが気になってしまう。

そうか~煮詰まってたのか、そうかもな~。

療育云々よりも今度は、自分が煮詰まっていたことが気になり始める 笑

上の子は完全に保育園を頼りにしていた。
離乳食も、「そろそろ大豆を食べさせて下さい」と言われれば慌てて買いに行き、やっつけでとにかく大豆を使った適当離乳食を食べさせ、大豆OKということにして、程よいタイミングで保育園の判断で次のステップに進めてもらい、気がつけば離乳食が終わっていた。

保育園が育ててくれたようなもので、1人で育児を頑張っている感覚はなかった。

下の娘に関しては、保育園に行っていない分、当たり前だけどすべて私のさじ加減。

保育園から急かされることもない分色々遅れがち。

私が機会を与えない限り、新しい刺激を受けることも難しい。

ここで心機一転、療育の力を借りて、新しい風を吹かせよう。

そんなことを、朝キッチンに隠れてカフェオレを飲みながら思った。あ、チョコパイのチーズケーキ味が出てました。それも食べながら。

ひとまず、前日バタバタしすぎて消化しきれていなかった気持ちは消化できた!

キッチンという避難所があって良かった。

気持ちを一旦落ち着かせて、
はて、なぜ私はいつも1人で受け止めてるんだ?夫もいるはずなのに?

と、今度は矛先が夫へ 笑
夫にも今一度協力してほしい旨を伝えた。
いつも私が発動しなければ何も進まず、「1人でやってる感」が今一番辛いと伝えた。

夫は「療育って何?」状態だったので、
そういうことから自分で検索してほしいし、なんでも私ありきで私にまる任せされてる感じが辛いと、出てくる出てくる、「私辛い」というSOS。

そういえば、変な妄想したあの時からSOSは始まってたのかもしれない。

一妻多夫制度があればいいのにという妄想 笑

第一夫はほとんど家にいないから、家にそこそこいる夫がもう1人欲しいというドラえもんのこんな道具欲しい位のテンションの妄想です。

育児のパートナーを求めてたんだなぁ。

上の子の時はそれが保育園だったけど、
下の娘はそれが、これから始まる療育になるのかもな。

先生、確かに煮詰まってましたわ。結構辛かったらしいです。

謎の報告を心の中でしながら、早速療育とやらの相談に区役所へ行ってきます。

新しい風を吹かせるために。
煮詰まった私を打開するために。


さぁ

今日も

新しい一日が

始まります。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?