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育児で一番辛いのは「1人でやってる感」#185

2歳の息子、耳慣れない歌を歌っていました。
「おね~えパンツはいいパンツ~つよいぞ~つよいぞ~」

さては、トイトレの歌だな?おねえさんパンツかっこいいっていう、おむつ卒業の歌だな?

と思いつつも気になり、検索してみました。

「おねえパンツはいいパンツ 」

ちょっと変態感は否めないが大丈夫か。
 
そしたら出てきたのは、「鬼のパンツ」

もしかして、これ?とYouTubeを再生してみると、メロディも合ってた!

私が「おねえ」と聞き取っていたのは、「おに」でした 笑

今一度息子に歌わせると、ちゃんとおにって言ってた 笑

生後半年から保育園に行っていた息子。
最初の頃は本人から今日何したという報告は聞けなかったので、どう過ごしてるのかな~?と謎が多かったですが、最近は本人の口から聞けるようになり成長を感じます。

以前、育児で煮詰まり家の中でエスケープしたことがありましたが、あの時に思ったのが、子どもがギャン泣きして、それを自分1人で受け止めるのが辛いということ。

他に大人がいれば分散される気がして、何なら泣き顔をまじまじと見て「オモロ!」なんて笑う余裕すらあるのに、ひとたび自分1人という状況になると扉を閉めてエスケープ 笑

やっぱり「1人でやってる感」がだめなんだなーと育児で自分が辛くなるポイントがわかりました。

だいぶ前、かまいたちの濱家さんの言葉に感動したことがあります。

奥さんが夜中授乳で起きる度、濱家さんも一緒に起きていたのだとか。

その理由が、「1人でやってる感が辛いと思って、一緒に起きたらいいと思った。」

それ!その感覚!男の人でわかる人いるの!?

私の感動をよそに、山内は(勝手に呼び捨て)それ、夜行バスの運転手がせっかく交代制なのに同時に起きてるのと同じやん!みたいなこと言っていてそれも納得はしましたが、例えが秀逸過ぎて感動すらしましたが、効率大事ですしね、交代制にして寝れる方は寝た方がいいんですけど。いいんですけど、気持ちの面での効率性の重視はしっくり来んのです。私は濱家さんの1人でやってる感が辛いんだろうと気持ちを想像して、そうならないために自分も夜中一緒に起きて寄り添った行動にスタンディングオベーションです。

あれ以来濱家さんの見方が変わりすぎて。
いや濱家さんの話はいいのですが、「1人でやってる感が辛いと思って」にたどり着いたのはやっぱりすごいと思います。
そういう感情の部分に気づくの、夫の苦手分野な気がします。

「察してよ」が男の人に通じないのはやっと身をもって実感していますが、やっぱり察してほしい 笑

私がどういう気持ちでいるか、まず想像してくれるだけですっごい優しさだし、それが的を得ていたらもうそれだけで報われる。

そういえば濱家さんは(まだ言う)当たり前のようにサラッと、自分が稼げているのは嫁のお陰だから、自分の給料は嫁のものでもある。みたいな事もその時言っていました。

濱家さんは夫としての英才教育でも受けたんだろうか?

濱家絶賛!みたいな話になってしまいましたが、あの気持ちを想像して寄り添える力には、世の夫が全てそうだったらいいのにと願わずにはいられません。


さぁ

今日も

新しい一日が

始まります。


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