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どんな夏も、終わりが見えるといつも寂しい。#214

どんな時、夏の終わりを感じますか?
私は朝夕の風が何となく冷たくなった時。
「あっ」と思った時だいたい空を見上げ、
空が高くなったな~と、しんみりとします。

ある人は「ライジングサン(北海道のロックフェス)が終わったら夏が終わったといつも思う。」と言いました。

そういえばマラソンをやっていた時は北海道マラソンが終わったら夏の終わりを感じていました。

忘れられない夏、なんて言うと気取りすぎかもしれませんが、今年は間違いなく忘れられない夏になりました。

子ども達を連れてのキャンプデビューができた年。

他にもキラキラした思い出になっているのは、3年前の夏。

1人目の産休を満喫していた夏でした。
9月下旬の出産予定で、8月半ばから産休に入りました。

ラッキーなことに、夫が2週間位の出張になり、実質一人暮らし状態。厳密には、柴さんとの二人暮らし。これは最後の一人時間を満喫しろという神様からのプレゼントだ!と思いました。

一人だし、ごはんの準備も適当で気楽。

夕方前の明るい時間にお風呂を済ませ、涼しくなった頃柴さんのお散歩へ。

夏の、お風呂が終わった後ちょっと外に出て風に当たるのが好きです。

大好きなポプラの木のある公園へ行き、風がサーっと吹きました。

ポプラの葉が揺れて、サワサワと心地良い音がして、波の音を聴くのと同じ位に癒されました。

その時ふと、女の子の名前のインスピレーションが湧きました。

今お腹にいるのは男の子。名前も決まっていました。

ふと、
「あっ、もう2人目欲しい。」

と何故か思い、

「いやいや、1人目もまだ産んでないだろ!」
と1人ツッコミ 笑

でも、今、風が吹いて、ポプラが揺れて波の音みたいに癒されて、幸せ感じたこの瞬間を、2人目がやって来てくれるなら名前に込めたい。

そんな思いが芽生えた夏でした。


特に夏らしい思い出がなかった夏も、やっぱり風が冷たくなったと感じる時は、寂しくなります。

昨日ふと、風が冷たくなったことに気づきました。

もうすぐ、3年前のあの、ポプラの葉の音に癒された日がやって来ます。

2人目の名前はやっぱりあのポプラが授けてくれたのか、

夏が終わってしまう前に、またあの時と同じシチュエーションで、ポプラに会いに行こうか?

今度は息子と娘も連れて。


さぁ

今日も

新しい一日が

始まります。


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