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エコノミーでええやん!の巻〜北欧旅行①

アラ還夫婦の北欧旅行記。
はじまるよ〜!
(帰国してからと思っていたけど、夜が明るすぎて寝れないので、少しずつ書いていく!笑)
 

北欧は人気観光地。
よって、観光や食事の記事は、たくさんのnoterさんが面白く書いていらっしゃる。
という事で。
アラ還夫婦目線の話と、私の旅の感想・気づきをちょこちょこと何回かに分けて書いていきたいと思う。

今回のテーマは、
【アラ還、エコノミーに耐え得るか?】

13時間半の長旅

私は31年前の新婚旅行で、どエラい経験をした。
ヨーロッパの新婚旅行は楽しかったが、長時間フライトだけはやりたくない、、、。
ヨーロッパには行きたいが、今回の旅行もこれが一番心配だった。
31年前、若くても辛かったのだ。
果たして。
アラ還北欧エコノミーフライト・チャレンジに正解はあるのか?

31年前、、、

私達夫婦は31年前、ドイツ、スイス、フランスに行った。
往路は成田発フランクフルト行き、14時間。
復路はシャルル・ドゴール空港(フランス)からフランクフルトへ。
そこで6時間のトランジットの後、フランクフルトから成田へ、成田から広島へ。
フランスを飛び立って家に帰るまで、なんと31時間かかったのだ。
(忘れたくても忘れられない、ツラい思い出)

あまりに辛くて、最後は帰り着いた記憶すらない。

快適な空旅

まず、広島空港〜羽田空港。
これはまあ、普通に大丈夫!
広島空港のJALのカウンターで、その先の羽田〜ヘルシンキ間、ヘルシンキ〜コペンハーゲン間の搭乗券まで発券。
スーツケースだけはコペンハーゲンまで。
アウェーの羽田空港で色々しなきゃと覚悟していたから、この時点でまず一安心。

さあ、いよいよ羽田〜ヘルシンキ(フィンエアー)。
真ん中の3席がオットと私。
(一席空席だった)
大ラッキー!
座ってみると、思ってた以上に足元広い!!
「僕の足が短いから広いのかなぁ」と、足をバタバタしてみせる63歳オット。
、、、いやいや。北欧イケメンの長い足もなんとか収まってるよ。

31年前と比べる事自体ナンセンスだけれど、席の間隔も広いし、シートもよろしい。
もしかして、、、イケるか!?


快適の追求

羽田を21:50発、ヘルシンキ4:40着の13時間強。
前席ヘッドにモニター。映画や音楽、ゲームができる。
コレは今は当たり前だけど、昔は天井のモニターを観るしかなかった。
毎度の話だが、31年前はワインのサービスが嬉しくて、バカみたいに「ワイン プリーズ!」を連呼しながら、首が痛くなる角度の天井の『ボディーガード』(ケビン・コスナーのやつ)を観たのだ。

余談だけれど。
オットは『ボディーガード』も知らずケビン・コスナーも初めましてで、
(なんなん、この人!)と思った、、、。


機内サービスはコレ。
さりげないMarimekkoナプキン1枚が私の気分をメチャ上げる。

朝食はエッグベネディクト。
チーズソースがめちゃ旨でした~!

機内の服について。
31年前は、普通の服で13時間を過ごしたような記憶。
一世一代のヨーロッパ旅行に、綺麗めな格好をしたような。
結果、寝苦しいし、全然休まらなかった、、、。
今回は搭乗直前のトイレで、ゆるっとワンピとレギンスにお着替え。
気持ちがくつろぎ気分にシフトした。

購入したグッズ

機内用にダイソーで購入したもの

耳栓、アイマスク、空気枕、折りたたみスリッパ

これらは、用意して良かった。
しかし、機内でより快適に過ごすために、枕、スリッパについては以下のように思う。

①枕
外国人がビーズの枕を首に付けて持ち歩いていた。
(すでに出国審査段階で!笑)
長旅で荷物にならないのか、と思ったが、外国人のくつろぎ方(デカい体でもしっかり寝ている)を見たら、これは場所をとってでもビーズ枕持参が良かろう。
快適な枕があればエコノミーでもイケる!!

②スリッパ
これに関しては、ビーチサンダルが有効とSNSであちこちに書いてあった。
しかし、ミニマリストの私。
荷物も(枕同様に)簡単で行きたかったので、家にあった折りたたみスリッパを持参した。
今、旅行3日終わった段階での私のスリッパの正解は、簡単な街歩きも出来るサンダルがマストかも。
例えば、ビルケンストック。
空港でビルケンに履き替え、機内はビルケン。
ホテルでは室内とか朝食とか、ホテル近くのコンビニも行ける。
歩きすぎる毎日に、浮腫んだ足をスニーカーにおしこめるより、ちょっとしたところでビルケンなら素足でも靴下でも使えそう。


あったら良かったモノ

・お口くちゅくちゅモンダミン
(機内には歯磨きする水がない!)
・飲むゼリー
(斜め前の女子が機内サービス前に飲んでいた。機内サービスが12時前だったので、あっても良いかも!)
・アメ玉

結論

アラ還は、年々体力的に厳しくはなってくるが。
まだ、エコノミーで頑張れる(頑張りたい!)
アイマスク、ビーズ枕、サンダル、緩い服装があれば、それなりに気を紛らわせながら13時間半をやり過ごすことが可能である。






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