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【TikTok】は日本と中国でこんなに違う!?

日本でも若者を中心に爆発的な人気を博している動画アプリ【TikTok】

実はこのTikTokを運営しているのが中国の会社ということをご存知でしたか?

その会社こそ、中国を代表するスタートアップ企業であるバイトダンス(ByteDance)社!

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しかも、TikTokは中国版と(日本を含めた)海外版ではその内容に大きな違いがあるのだとか!?

そこで、今回は日中のTikTokの違いを3つの観点からご紹介していきます。

1.名称が違う!
2.機能が違う!
3.コンテンツが違う!


1.名称が違う!
冒頭では分かりやすく「中国版TikTok」と書きましたが...実は中国ではTikTokとは呼びません。

中国オリジナル版は『抖音(Douyin)』と呼ばれ、日本語では“ドウイン”と発音します。
中国発のサービスであることを考えると、海外版の抖音(Douyin)が「TikTok」という方が正しいのかもしれませんね。

ちなみに、中国での正式なアプリ名は「抖音短视频」

”抖音”はビブラートを
“短视频”はショートムービーを意味しています。

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2.機能が違う!
中国版(抖音)には、海外版(TikTok)では実装されていない機能がいくつもあるんです!
代表的なのはこの3つの機能。


①LIVE配信
リアルタイムで配信者と交流できる距離の近さが魅力で、多くのユーザーに利用されています。
中国のライブ配信では一般的な「投げ銭」機能もあり、これで生活をしている配信者も多数いるんだとか...。

なお、LIVE配信を行っている人の画面にはアイコン上部に「直播」という表示がされます。


②EC機能の搭載
抖音はアリババグループのECサイト淘宝網(TaoBao)や天猫(Tmall)、京東(JD.com)、寺庫(SECOO)と連携しているので、配信者は視聴者を動画からECサイトへ直接誘導することができます。

投稿者へ売上の一部が還元されるため、企業案件を受けるインフルエンサーとして活躍している人もいます。


③位置情報の共有
(TikTokでも一部機能は既にありますが、)抖音では動画をアップロードする際に位置情報を指定する事で、その観光地や飲食店のサイトへ視聴者を誘導することが可能。
さらにクーポンを配布することまで可能となっています!


3.コンテンツが違う!
日本のTikTokでは、音楽に合わせたショートムービーが主流ですが、抖音にはそれ以上に多種多様な動画がアップされています!

そのレベルたるや...抖音のCEO張楠氏が『さまざまな物事の記録と共有のための機能を提供し「動画版の百科事典」を目指す!』と言うのも納得の豊富さなんです。

それでは、抖音にアップされている動画をいくつかピックアップしてご紹介します!




いかがでしたか?

同じサービスでも中国版とその他の海外版ではこんなに違いがあるんですね。
ちなみに、今回ご紹介した抖音を日本でダウンロードする場合、中国IDが必要となります。

【iPhoneでのダウンロード手順】は以下の通り。

①Apple IDの設定を開き「Apple IDを表示」を選択
②「国または地域名」から「国または地域を変更」を選択
③「中国本土」を押し「同意する」を選択
④Appleメディアサービス利用規約に「同意する」を選択
⑤「无」を選択後、各項目を入力する(適当な数字と地域を選択)
⑥AppStoreから「抖音」をダウンロード

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