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本日10月1日は中国中秋節!!🌕中秋節とは?!

中秋節(ちゅうしゅうせつ)は日本人のみなさんにはあまり馴染みのない言葉かもしれませんが、中華圏の三大節句の一つで、月を祭る行事です。日本で言うところの『月見・十五夜』にあたる日となっています。

中秋節は台湾・中国(中華圏)でとても大切にされている祝事の一つで、中華圏では連休の祝日になります。

ちなみに2020年は中秋節と国慶節(中国の建国記念日)が重なる為、10月1日から10月8日までの連休になります!
日本はお休みではありませんが、都合が合えば中国や台湾、香港、韓国などの中華圏に中秋節を楽しみに旅行もいいかもしれないですね。(コロナ中なので難しいかもしれませんが...)

中国の皇帝はかつてこの8月15日(旧暦)に、豊作を祈って音楽を奏で月に祈りを捧げたそうで、この行事がやがて民間に伝わっていったと言われます。ところで旧暦の8月15日に月を愛でるのは理にかなっており、春のように風が強くなく、夏のように雲があるわけでもなく、冬のように寒くもなく、美しい満月を楽しむのに爽やかな秋は最も理想的なのだそうです。

※旧暦とは、読んで字のごとく昔使っていた(旧式の)暦です。
日本では、明治時代から、グレゴリオ暦が使われるようになりました。それ以前は中国暦をもとにした暦が使われていましたが、これを旧暦(きゅうれき)といいます。中秋の名月とは、旧暦(太陰太陽暦)8月15日の夜に見える月のことです。現在の暦(新暦)ですと、9~10月頃にあたります。
なので、現代では毎年中秋節の日付が異なるのです。

中秋節は月餅を食べる!

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中秋節は、家族が集まってお月見を楽しみながら五穀豊穣をお祝いします。その際に伝統的に準備されてきた食べ物には月餅、カボチャ、タニシ、サツマイモ、ザボン、八宝鴨、板栗鴨があります。
とりわけ、中秋節の満月は「団らん」を象徴し、月餅は満月に見立てた円形となっているため、中秋節には欠かせない伝統的な食べ物なのです!
月餅は伝統的な味のものから、カレー味やラベンダー餡の入ったもの、アイスクリームの月餅までさまざまな種類があるので是非たべてみてくださいね✨

最近台湾の中秋節の定番料理でいうと、今が旬の文旦をたべたり、みんな自由に家やお店の周りでワイワイと焼肉やBBQをして過ごす人も多いそうですよ。

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お盆、大晦日と並ぶ中秋節は中国人・台湾人にとってはとっても特別な日です。家族団らんで過ごすことが当たり前になっているので、日本と比べると家族を大切にしている方が多いアットホームな国民性なのです★

なので、今夜は家族で焼肉を食べてみるのもいいかもしれませんね(^^)♪



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