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子供のままで。

保育の仕事で子どもたちを預かっていると、
「ピンポン♪」とインターフォンが鳴るたびに
幼い子どもたちが、「ママ!」と目を輝かせて
玄関の方を指差し、反応することがあります。

ママやパパがお迎えに来てくれた!と思ってるんですね。
そんな幼い子どもたちのまっすぐな親への絶対的信頼感が
ほほえましくもあり、眩しくも感じられます。

親との関係が人間関係の土台になることを思えば、
子どもが親から愛情を与えられると信じてやまない表情に
見ているこちらも幸せな気持ちになりますし、
ほっと安堵する思いになります。

私自身は子どもの時
親に対しても誰に対しても
うまく笑えなかったので、
子供の頃の笑顔のままで
笑えることがどんなに
ステキで幸せなことかと
子どもたちを見ていてふと考えるのです。


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