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コクヨの0→1!内製開発エンジニアチーム始動!

はじめまして!
2024年2月より、コクヨ株式会社 ビジネスサプライ事業本部に VPoE(Vice President of Engineering)として入社いたしました、小谷侑哉と申します。
 
コクヨでは、今まさに「デジタライゼーション」「テクノロジー活用」が大きなテーマのひとつになってきており、その変革を推進していくために「開発エンジニア内製化」という取り組みをはじめました。
開発エンジニア内製化、開発エンジニア組織の構築を進めていく上で、今のコクヨの状況やこれからめざす姿、野望や想い、ゆくゆくは技術的な内容などを発信していきたいと思い、noteを立ち上げました!
 
伝えたいことが山ほどあるのですが、初回はこんな目次になります。


それでは、長文失礼します!
 

開発エンジニア内製化を進める背景と現状

コクヨでは、今まさに「デジタライゼーション」「テクノロジー活用」が大きなテーマのひとつになってきております。
会社内でのデジタライゼーションやテクノロジー活用には、社内でのITに対する解像度をより鮮明にする、ITリテラシーをより高めることが大事です。
それに加えて、加速度的に変化し続けるIT社会において、会社が持つサービスや活用しているテクノロジーを適応させ続けるためのスピードとパワーが求められます。
そのためにも開発エンジニアの内製化を進めて、スピードもパワーも高めてバリューを出していきたいのです。

コクヨには大きく2つの事業領域、4つの事業があります。

  • ワークスタイル領域

    • ファニチャー事業

    • ビジネスサプライ流通事業

  • ライフスタイル領域

    • ステーショナリー事業

    • インテリアリテール事業

この中でも、自社ECプラットフォームを管轄しているビジネスサプライ流通事業のシステム開発領域からまずは内製化を進めようとしています。
事業領域の詳細はこちらをご覧ください。
https://www.kokuyo.co.jp/com/business/

 
「開発エンジニアを内製化する」というのはあくまで手段であることは重々承知です。
がしかし!
コクヨには、今は内製の開発エンジニアはいません。
その手段すら持っていない、という状態なのです。
ただ、内製化によってスピードやパワーが出ること、変化に柔軟に適応できること、は間違いないと思っています。
そのために内製化を進めたい、というわけです。
 

自己紹介とこれから担う役割

自己紹介が遅れました。
コクヨに2024年2月にキャリア入社しました、小谷侑哉と申します。
気軽にこたにんとお呼びください!

熊本高専出身で、通信系IT企業でWEBアプリケーションエンジニア5年、大手EC企業でWEBエンジニア3年+エンジニアリングマネージャー6年ほど経験してきました。
WEBアプリケーション開発業務からはじまり、エンジニア文化づくり、採用や育成など、組織づくりに関する業務を幅広く担当しておりました。
これまでの経験をもとに、新しい領域でエンジニア組織を0→1で立ち上げたいという想いがあり、運命的なタイミングでコクヨ開発エンジニア内製化の話を耳にして、ぜひ挑戦させていただきたいと声をかけて今に至ります。
 
先程も少し話しましたが、コクヨには今は開発エンジニアはいません。
私が1人目の開発エンジニアになります。
が、私は開発エンジニアというよりも組織作りメインになる予定なので、もしかしたら私は0人目なのかもしれません。
これから入ってくる方々からカウントアップしていくことになりそうです。
 
「開発エンジニアがいないのにVPoEなの?」
はい、そうです。
私のもとには、まだ開発エンジニアは1人もいません。
内製化を進めるためのロードマップも、開発エンジニアに求めるジョブディスクリプションも、開発業務を行うための環境も、そもそも開発エンジニア採用を進めるための求人票すらも、ありません。
何もないです。
ただ、開発エンジニア内製化に対する想い、それを実現していくための応援、周囲の方々の協力、そういった温かくて強い意志があります。

全ての期待と責任を背負って、ゼロから開発エンジニア組織を作り上げる。
そのコミットメントが「開発エンジニアがいないのにVPoEなの?」に対する私なりの答えになります。
 

直近でやろうとしていること

まず直近でやろうとしていることは、大きく言うと「開発エンジニア採用」と「情報発信」です。
目下、ロードマップやジョブディスクリプションなどは鋭意製作中ではありますが、まずは開発エンジニア採用を進めていきたいと考えています。
noteを開設したのも、この現状と想いを私が直接発信して、何か少しでも魅力を感じていただければと思ったのがきっかけです。
 
何もない場所に、居場所を作っていく。
何もないから何でもできる。
可能性を可能にしていく。
 
技術記事などをアウトプットするのはかなり先の話になりますが、しばらくは開発エンジニア内製化の現状や課題感、それに対するアプローチなど、「開発エンジニア内製化」というテーマに沿った内容を詳らかに発信していきたいと考えています。
何か少しでも参考になれば幸いですし、興味をもって一緒にドライブしたいと思っていただける方が出てきてくれると超ありがたいです。

少しでも興味を持っていただけた方はこちらからどうぞ!

求人票がまだないので、履歴書の備考とかに「エンジニアnote見ました」など一筆添えていただいて、オープンポジションというところから応募いただけると助かります。

これからもnoteで発信していきますので、ぜひフォローをよろしくお願いします!
それでは、初回から長文失礼しました!
こたにんでした!