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中津川栗さんぽ

いよいよ本格的に秋、そして栗の季節がやってきました!
ということで今回は岐阜が誇る秋のお菓子「栗きんとん」を求めて中津川さんぽをお届けします。

実は初めて来た中津川駅。名古屋からは電車で1時間半くらい。
岐阜で栗きんとんといえばこちら

「栗きんとん」と聞いておせち料理に入っている黄色い栗餡を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、岐阜で「栗きんとん」といえば茶巾絞りの形をした栗のお菓子。

「川上屋」や「すや」など全国にその名が知られた有名店をはじめ、県内多くの和菓子屋さんがこぞって腕を振るう秋の風物詩です。

中津川栗きんとんマップは全14店舗。めっちゃ多い〜!
(画像は中津川にぎわい物産館HPより引用)

ちなみにこれらのお店が大体どんな味わいなのか?という便利すぎるチャートを昨年阪神百貨店さんが作成してくださっています。ありがたい〜!

これだけ趣の異なる栗きんとんがあるのでせっかくなら色々と食べ比べしてみたい、でもお店の数が多いし日持ちしないから1箱買っても食べきれない…!という悩みを解決できるのがこちら。

その名も「栗きんとんバイキング」〜!各お店の栗きんとんを1個から気軽に購入できます。
これなら気になるお店のものを何個も買って食べ比べもできます!

※栗きんとんは日持ちしませんので、できる限り購入当日〜翌日くらいまでに食べるのがベストです。欲張ってたくさん買いすぎると3食栗きんとんになってしまうので購入は計画的に………

物産館や各店舗では栗きんとん以外に、栗羊羹や栗きんつば、栗どら焼き、栗饅頭……と栗菓子が圧倒的バリエーションで売られています。
こちらは「信玄堂」さんの栗ごろも。
栗入りの白餡を栗きんとんで包んだお菓子で、鮮やかな和紙でひとつひとつ丁寧に包まれているのがとっても可愛いです〜!
こちらは信玄堂さんの店舗でのみ購入できます。
「すや」さんの栗きんとんは箱絵がとても素敵。
かつて東海道の宿場町として栄えた中津川の旅情が感じられるパッケージデザインです◎
テイクアウト用の栗きんとんは確保しましたので、ここからはイートインを目指してテクテクさんぽ。
駅から15分ほど歩いて「すや」のカフェへやってきました。
(めっっちゃくちゃ大行列でした…!)
ほぼ全てのお客さんの目当てがこの「栗しるこ」!
まったりと滑らか、上品な栗のスープにお餅がイン。
滑らかな中にも栗の粒々がたくさん残っていて、お餅と絡めて食べるのがたまらん美味さです〜!!
栗の季節限定の、手間ひまたっぷりかけた贅沢おやつです◎
すやさんの丁寧な栗仕事に惚れ惚れしながら次のお店へ向かいます。
道すがら紅葉を発見。
どんどん秋が深まっていくなぁ。
てくてくと駅のほうまで帰ってきて、「meet tree cafe NAKATSUGAWA」さんへ。
2021年にオープンした新しいお店ですが、こちらも行列!
ふわふわプレミアムモンブランか、サクサク王道モンブランか迷って迷って王道をチョイス。
たっぷりのモンブランクリームをかき分けると、サクサクのタルトと生クリーム、カスタードクリーム〜!(断面図ですみません…)
トップにちょこっとかかっていた塩が栗の甘さを引き立ててくれました。美味しかった〜!!!

中津川市は上質な木材である「木曽檜」の名産地ですが、meet treeさんは元々老舗の木材会社さんなんだとか。そのためお店にはヒノキやスギ、クロモジ等の木材を利用したおもちゃや、森の香りのボディケアアイテムがたくさん並んでいました〜
特にヒノキのハンドクリームがすごくいい香り&つけ心地サラサラで思わず買ってしまいました◎

帰りの電車まで時間がありましたので、駅前の喫茶店で一休み。
ミックスジュースはわざわざ生搾りで作ってくれました。生き返る。。。

栗づくしで美味しい一日でした〜
今はネット通販で手に入りますが、ぜひ秋の行楽日和に岐阜へ栗を食べにきてください!

来週21日は恵那駅で栗のイベント「えな栗フェス2023」もあるみたいですよ◎
栗好きさん、岐阜に集まれ〜!

ではまた!

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喫茶店に行ってきます〜