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第五世界の兆し[創作]10

10 世界観
[涅槃]…ニルヴァーナ、ニッバーナ、一般にヒンドゥー教、ジャイナ教、仏教における概念であり、繰り返す再生の輪廻から解放された状態のこと。
 一切の煩悩から解脱した、不生不滅の高い境地。転じて、釈迦や聖者の死。入滅。
~ネットより~

2011年 医療従事者(エリ)、能楽師(ミキ)、漫画家(コウ)
     日本人女性3人がサークル「野花菖蒲会」を結成する

2020年
「斎王からの伝言」という漫画を野花菖蒲会が発表
    日本独自の伝統と融合した世界共通の振動社会を提言
⚪5Gが開始、無人自動化が促進される 全体に余暇がうまれる

2025年
「野花菖蒲会」の影響を受けた『至福なる死を目指す社会』をスローガンに多国籍で地球全体を対象に周波数を測定し量子コンピューターを使い、土地全体の周波数の測定と、人が持つ固有の周波数を音と色、香りに代えて見える化し7タイプに別けた事を発表
⚪7タイプのどれに自分が当てはまるか検査することが世界的に流行する
⚪同じタイプのコミュニティが各国で沢山作られていく
⚪タイプ別の生活様式が販売される(衣食住)
⚪日本で葬儀のシステムが変わる
⚪各コミュニティが各自スローガンを掲げ独特な活動を展開していく
⚪自然環境と人間がバランスを取り合って連動していることがマクロ的な周波数研究結果として発表される
⚪外交によって紛争地域にも7タイプについて特色の講義を行う団体が大頭
⚪過剰な混乱を次々に独自で派生したグループが治めていき、信頼を勝ち得て徐々に世界共通の基準となっていく
⚪人間の争いや問題が無くなることはないが、混沌から地球全体が秩序的になる
⚪火星に住居を建造するプロジェクトが進む
⚪世界的にベーシックインカムが主流となる

2030年
 脱炭素 再生エネルギー100%を主要な国が続々成功する
⚪巨大化したコミュニティのリーダーが国のトップの立場になっていく
⚪7タイプの特色を国の国体(国家の成り立ちに従って主権の所在に伝統を含めて考えた、政治的な国ぶり)として表明していくようになる

2040年
 7タイプを至福値と改めて、各国に至福値管理センターを設置、全世界で共有する
⚪至福値を国民全員が測定し、もし住んでいる国が自分の至福値と合わなければ、年齢制限はあるが申請して別の国で生活することが可能となる
⚪家族、民族の単位が徐々に崩壊していった為に、文化の保存作業が活発化する
⚪世界での寿命が飛躍的に延びる

2050年
 ある国で、脳のデータを転送して仮想現実の世界で半永久的に宇宙のBIGBANの前を解き明かす組織が作られ実行される
⚪人の身体と機械の融合化が進められる サイボーグ化
⚪混乱と災害が起こりはじめる
⚪「至福値」の改正が求められるようになる 人類全体の周波数が変わってくる現象が起こる 「至福なる死」の基準の調整会議を至福値管理センターで一斉に議論される ネットで全世界に公開される

2060年
 至福値の第二世代が至福値を越えた社会を提唱しだす
⚪全く至福値に管理されないコミュニティがうまれる 8タイプ目として容認される
⚪地球のバランスがまた整いはじめる

2070年 半永久的世界に身を置くか、至福のなかで死を迎えるかの選択肢がうまれる
⚪世界の人口が70億で維持される(半永久的住人は数えられていない)

2080年
 半永久的住人の安楽死が出始める
⚪火星移住プロジェクトが軌道にのり、宇宙旅行の時代に突入する
⚪国の行き来は観光業区域が発達して積極的に行われるが、体調を崩してしまう場合もあるため至福値管理センターで事前検査とトレーニングが必要となる

2100年
 国の境界線が曖昧になり、8つのエリアに世界が成立
⚪3000年世界に突入




 

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