見出し画像

乃木坂46 32ndシングル選抜への考察

2023/02/20、乃木坂46の32ndシングルの選抜メンバーが発表されました。

僕のnoteでは、選抜メンバーが発表されるたびにその考察や見解をアウトプットするのがいつの間にか恒例となっていました。今回も恒例通り、さっそくそれらをアウトプットしていきましょう。

今回の選抜編成、なかなか興味深い点が多いです。



前提

まずは31stシングル「ここにはないもの」に照らし合わせて状況を整理しておきます。

31stシングル「ここにはないもの」の選抜メンバーは、合計18人で構成されていました。それに対して32ndシングルは合計20人の編成です。前作に比べて2人分の枠が増設されていますね。

次に、卒業生の枠が生じてることも考えておきましょう。齋藤飛鳥さん、秋元真夏さん、鈴木絢音さんはかつて選抜の常連でした。しかし、卒業や卒業発表を受けて彼女達3人分の枠が空席となっています。

いやはや、31stシングルがリリースされてから現在に至るまで既に3人ものメンバーが選抜や乃木坂46から姿を消しているんですね。これはなかなかに大きな変化だと思います。

これらの要素をまとめると、前作に比べて5人分の選抜新入り枠が設けられたと言えます。この前提を踏まえて考察を進めます。

なお、以前は選抜メンバーとして活躍していた掛橋沙耶香さんと清宮レイさんは、31stシングルに続き、32ndシングルでも選抜メンバーには含まれていません。

掛橋沙耶香さんは、怪我の治療のため2022年8月から活動休止中です。活動休止してからもう半年ほど経過するんですね。ここまで活動休止が長引くとは思っていませんでした。無理せず、しっかりと回復して戻ってきてほしいです。このまま卒業なんてことは、あまりに残念すぎるので本当に勘弁してください。

清宮レイさんは、2022年9月から体調を考慮して乃木坂46の活動を一部制限しています。徐々に制限は緩和されてきているみたいですが、完全に解除されてはおらず、それは現在も続いているようです。

彼女は32ndシングル選抜発表の場には出席していましたが、選抜に復帰していません。つまり、アンダーメンバーとして活動していくことになります。乃木坂46の公式サイトでも「アンダー」のタグが付与されていますね。

活動制限前、清宮レイさんはとにかく陽気かつ活動的で、天真爛漫な様子でした。それが活動を制限するようになってから、どこか大人びて落ち着いた雰囲気を纏ったように思います。

もしかしたら自分の限界を知ったことで、自分を無理させない方法を会得したのかもしれません。これからも、ありのままの自分を受け入れて活動していってほしいと思います。


5期生の本格的な選抜起用

乃木坂46はこれまで新期生が加入してから1年ほど経過したころに、新期生を選抜へ起用させてきました。それまでの1年間は、プリンシパル等を通して芸能人としての実力を育成する期間だったのだと考えられます。

5期生も加入から1年ほど経過し、いよいよ本格的に選抜へ起用されています。

なお、5期生はプリンシパルを上演していません。恐らく彼女達にとっては「新・乃木坂スター誕生!」がそれに代わるものなのだと思います。

選抜に加入したのは、五百城茉央さん、一ノ瀬美空さん、井上和さん、川﨑桜さん、菅原咲月さんの5人です。

偶然か必然か、前提で述べた5人分の選抜新入り枠と同数です。それが5期生の選抜起用枠に全て割り当てられたのだと考えれば、実に素直な編成だと思います。

そして、これはあくまで個人的な結果論ではありますが、この5人を一覧でみると選抜起用にどこか納得感を覚えます。僕が乃木坂46の運営陣の立場であっても、選抜に起用する5期生はおよそ同じ5人に落ち着いたと思います。

特に井上和さんと菅原咲月さんが選抜に起用されることは想定の範囲内でした。

この2人は5期生の中でもイベントや他作品への出演が比較的多いです。乃木坂毎月劇場や乃木撮3の発売記念特番showroomへの出演が記憶に新しいですね。乃木坂工事中の「秋元を泣かせたら即ご褒美 前編」でも、5期生を代表してVTR出演していたのはこの2人でした。選抜への起用を見据えていたが故に活躍の機会が多かったと捉えれば、とても自然な流れだと思います。

ちなみに、この5人の中で、僕は五百城茉央さんに注目しています。

「新・乃木坂スター誕生!」でよく披露されていますが、彼女の歌声には素朴で独特な響きを感じます。これは紛れもない個性であり、才能だと思います。

彼女は「わたしの通学ロード」というテレビ番組でナレーションを務めています。これはもしかしたら声の独特さに着目されたが故に獲得した仕事なのかもしれませんね。

また、彼女の佇まいはまさに一般人のそれだと思います。下手に芸能人として着飾ることはなく、自然体で、ありのままの自分でいる靭やかさをもっているようです。僕はそんな彼女に親しみを覚え、いつも癒やされています。

「新・乃木坂スター誕生!」で見せているように、32thシングルの活動でも肩肘張らずにありのままの自分を表現していってほしいと思います。


なぜ3期生のWセンターなのか

これまでの乃木坂46は、新期生を選抜に初めて起用する際、同時にセンターにも起用してきた慣習があります。

例えば18thシングル「逃げ水」や24thシングル「夜明けまで強がらなくてもいい」では、いずれも当時の新期生だった3期生や4期生が初選抜で初センターに起用されています。

しかし、今回の選抜はその慣習に則っていません。5期生が選抜へ本格的に起用されてはいるものの、センターに起用されたのは山下美月さんと久保史緒里さんであり、両名とも3期生です。

ここで考えてみたいのは、なぜ慣習に則らずに3期生の山下美月さんと久保史緒里さんがセンターに起用されたのか、ということです。

恐らく乃木坂46の運営陣は、乃木坂46が生まれ変わるこの時期において何よりも安定性の確保を最優先にしたのだと僕は考えています。どういうことなのか、詳しく述べていきましょう。

齋藤飛鳥さん、秋元真夏さん、鈴木絢音さんの卒業によって発生すると考えられる現象に、いわゆるロスが挙げられます。

ロスとは、自分の推しメンや気に入っていたメンバーが卒業することに起因する、ファンの意気消沈です。残念ながら、推しメンや知っているメンバーが所属していない乃木坂46に愛情・興味を抱けなくなってしまう人は一定数いるでしょう。

そしてロスとはある種の景気や気運ようなもので、多くのファンに伝染していきやすいと思います。

ロスが伝染したファンは、生まれ変わった乃木坂46がどんなに精力的に活動をしようとも、どこか拭いきれない不足感を感じてしまうでしょう。

その不足感により、ファンや世間から「1期生がいないと乃木坂46は乃木坂46じゃない」とか「昔の乃木坂46の方が好きだった」とか、いずれも理不尽な評価を下される危険があります。

そのような評価を受けてしまうと、乃木坂46のファン離れが発生しかねません。結果的に人気と売上が低下していってしまうことは容易に想像できます。

ただでさえ、オリジナルメンバーである1期生が全員卒業したことや乃木坂46の公式ライバル結成が報じられたことで、世間やファンは乃木坂46の生まれ変わりに注目している時期です。その最中で否定的な評価を受けると、まるで生まれ変わりに失敗したかのような印象が芽生えてしまいます。

安定性が失われかねない。今の乃木坂46にとって、これは何としても避けたい事態です。

だからこそ、ロスの発生は可能な限り防止する、あるいは発生したとしてもそれを最小限に抑える必要があります。乃木坂46の運営陣はこのような厄介な課題を抱えているのだと思います。

山下美月さんと久保史緒里さんをセンターに起用することは、その課題への対策なのではないでしょうか。

生まれ変わった乃木坂46において、山下美月さんと久保史緒里さんは最上位で人気があるメンバーだと考えられます。確かな統計が無いのであくまで推測になってしまいますが、もはや最上位どころか最高に人気があるメンバーと言っても良いかもしれません。

そして32ndシングルは、生まれ変わった乃木坂46によって世に放たれる最初の表題曲です。新しい乃木坂46のデビュー曲とも言えるような重大な楽曲です。

そのセンターに最上位の人気があるメンバーを2人も起用して固めるのですから、ロスを起こしそうなファンに対して今の乃木坂46が発揮できる最大限の力でグループの魅力を訴求できるでしょう。

恐らく、ロスへの対策としてこれ以上のものはないかもしれません。このような編成であれば、たとえロスが発生しても最小限に抑える効果を発揮すると思います。

そして、この施策が想定通り効果を発揮されたならば、これまでとほとんど変わらないCDの売上を獲得できるのではないでしょうか。人気においても売上においても、安定性の確保を期待できそうです。

また、もしかしたらこの施策はこれまで以上の人気と売上を獲得する効果も期待できるかもしれません。

繰り返す通り、山下美月さんと久保史緒里さんは今の乃木坂46で最上位の人気があるメンバーだと考えられます。なおかつ、最上位の知名度があるのもこの2人なのではないでしょうか。

2人とも有力なメディアへ多く出演しています。分かりやすい例を挙げるならば、山下美月さんは連続テレビ小説、久保史緒里さんは大河ドラマへの出演ですね。その他にも、2人は雑誌のモデルやラジオパーソナリティも務めています。

そのような有力なメディアに出演していれば、自ずと知名度は上がります。

そして知名度が高いということは、新規のファンを獲得しやすいということでもあります。2人をきっかけにして乃木坂46に触れ、ファンになる人は少なくないはずです。

このように、山下美月さんと久保史緒里さんをセンターに起用すれば、各個人の活動を通して乃木坂46にファンを流入させられる効果を期待できます。

なるほど、これらのような戦略があったのならば、5期生をセンターに起用しなかったことは実に合理的な判断だと思います。

ただ、乃木坂46の生まれ変わりを謳うならば、5期生をセンターに起用した方が効果的であることは無視出来ません。

1・2期生が全員卒業するこの時期は、生まれ変わりを謳う最高の好機であり、それに最も若手の5期生を活用しない理由はないでしょう。安定性の確保もさる事ながら、乃木坂46の生まれ変わりを同時に追求すべきであることも忘れてはいけません。

その折衷案が今回の編成なのでしょう。

5期生を5人も選抜に起用し、最後列と中列へ対称的に配置しています。そして、2列目のセンターに井上和さんを配置したことで、5期生の配置上でも彼女がセンターに立っています。5期生の最初の期別曲である「絶望の1秒前」でセンターを務めた彼女がその場所に立つことで、新鮮さと安定感が同時に醸し出ていると思います。

井上和さんは周囲からの期待値がかなり高く、ファンやメディアからは「白石麻衣の再来」や「底知れぬ大器」等と評価されています。てっきり僕は32ndシングルのセンターは彼女が務めるものだと考えていました。

今回はセンターではなかったとはいえ、遅かれ早かれ、彼女が表題曲でセンターを務める日は来ると思います。

ただ、僕は井上和さんが周囲の期待に応えようとして、本当の自分を見失い、苦しむことになるのではないかと心配しています。そんなことにならないためにも、ありのままの自分を尊重してほしい。自分を大切にして伸び伸びと活動してほしいと思っています。

先日、白石麻衣さんのYouTube公式チャンネル10th YEAR   BIRTHDAY LIVEでの裏側の様子を捉えた動画が公開されました。その動画では、5期生が白石麻衣さんを含めたOGと交流する様子がありました。

5期生は10th YEAR   BIRTHDAY LIVEで初めてOGと対面したとのことです。井上和さんがOGと写真を撮っている場面がありましたが、彼女は感激のあまり涙を流していました。

伝説の先輩と初めて対面し感涙する様子や、のぎ動画の「ひとりでできるもん」で戸惑っている様子をみると、彼女も年相応の普通の女の子なんだなと思わずにはいられません。

普通の女の子が、普通の女の子では絶対に経験できないような人生に歩みを進めたのです。戸惑いや不安が生じるのは当然のことです。おまけに周囲から過剰な期待をされては、重圧に押しつぶされてしまうかもしれません。

これは井上和さんを含め、乃木坂46の全メンバーに対して言えることですが、周囲が求める自分を理想にする必要はありません。

自分が望まないのであれば、アイドル然としてブリブリする必要もない。意図的なあざとい仕草が苦手ならわざわざやらなくても良い。ありのままの自分で、ゆっくりと着実に成長していってほしいと思います。作り物の自分より、その方がよっぽど魅力的です。


アンダーメンバーの入れ替わり

今回、5期生を除いて初選抜されたメンバーは松尾美佑さんと佐藤璃果さんです。2人とも31thシングルでアンダーに所属していたメンバーですね。

そして、31tstシングルから継続して選抜に入れなかったメンバーが阪口珠美さんと林瑠奈さんです。この2人は30thシングルではアンダーに所属していたメンバーです。

人数が同じであることに着目すれば、2人がそのまま入れ替わったように見えますね。

さて、【2022/10/31】に開催された樋口日奈卒業セレモニーで樋口日奈さんが興味深いことを言っていました。初選抜に起用された時の気持ちを訊ねられた時の返答です。

選抜ってすごい嬉しいことじゃない?
だけど当時はアンダーメンバーから数人選抜に、順番とは言われてはないけど、なんとなくそういうのが分かってきてて。
ああ、きっと今、順番でここの枠は回ってるんだろうなぁっていうのを感じてて、その順番が最後の方に回ってきたっていう感じ。
嬉しい気持ちもあったけど、どこかちょっと複雑な気持ちもあったりして、
「あ、このチャンスをちゃんと自分で活かさなきゃいけないな」っていう思いではありましたね。

樋口日奈卒業セレモニーのコメントから抜粋

なるほど、選抜枠の中にはアンダーメンバーが順番に入れ替わる枠があるらしいのです。そして、もしその順番が回ってきたが故に選抜へ起用されていた場合、実力で起用されたわけではないため、素直に喜べなかったということなのでしょう。

なお、選抜にはアンダーメンバーが入れ替わる枠があるという話は、あくまで説にすぎないものです。乃木坂46の運営陣からこの説を肯定するような言及はありません。

そして樋口日奈さんが「当時は」という枕詞をつけて話しているを考慮すれば、たとえその枠が実在していたとしても今は違うなんてことも充分に考えられます。

しかし、樋口日奈さんはこれの当事者であり、そんな彼女が述べているからには一定の信憑性と説得力があります。

もしこの説が樋口日奈さんの想像通りに実在していて現在も採用されている方式である場合、やはり阪口珠美さんと林瑠奈さんは、松尾美佑さんと佐藤璃果さんと入れ替わったと考えて良さそうです。

そして、入れ替わるということは松尾美佑さんと佐藤璃果さんは33rdシングルでは選抜から漏れて、別のアンダーメンバーが選抜に起用される可能性もあります。

ようやく手にした念願の選抜です。入れ替わりの順番から外れて選抜の常連になれるよう、32ndシングルの活動を通して存分に己の力量をアピールしてほしいと思います。

ちなみに、阪口珠美さんは体調不良により、11th YEAR BIRTHDAY LIVEでは一部の日程を除いて出演を控えています。もしかしたら、32ndシングルの選抜に起用されなかったのはこの影響もあるかもしれません。

繰り返す通り、選抜にはアンダーメンバーが入れ替わる枠があるという話は、あくまで説にすぎないものです。確証はありません。

ちなみに、この説が正しい場合、もう一つ別の考察ができます。悲しいかな、アンダーメンバーの中には入れ替わりの対象になっていないメンバーもいるということが考えられます。

もしもアンダーメンバー全員が入れ替わりの対象なのであれば、一度も選抜を経験していないメンバーはいなくなっていくはずです。しかし、実際には一度も選抜を経験していないメンバーは複数います。過去には、一度も選抜を経験しないまま卒業していったメンバーも少なくありません。

北川悠理さん、黒見明香さん、中村麗乃さん、向井葉月さん、矢久保美緒さん、吉田 綾乃クリスティーさんの6人は、乃木坂46に加入してから1度も選抜に起用されていません。

ちなみに伊藤理々杏さんは過去に22ndシングルと23rdシングルで選抜に起用されていますが、それ以降は選抜に起用されていません。連続して選抜に起用されていただけに、その後も選抜の常連になるかと思われたのですが、そうはいかなかったようです。

辛辣な考察であり、述べるだけでも気が引けるのですが、もしかしたらこの7人は選抜への入れ替わりの対象になっていないメンバーなのかもしれません。

こと芸能界では、どんなに頑張っても報われない理不尽さがあることは理解できます。とはいえ、この扱いはあまりにも手厳しい。自分の実力をアピールしようにも、その機会すら与えられないでは理不尽極まりないですね。

あくまで説に基づいた考察です。とはいえ、事実として乃木坂46に加入から数年が経過しても一度も選抜を経験していないメンバーがいる・いた事例が複数あるからには、簡単には否定できないのが現状です。

この説が本当ならば、アンダーメンバー全員が1度は選抜を経験できるように仕組みを緩和しても良いように思います。アンダーメンバーの不遇を低減し、乃木坂46としての活動にもっとやりがいを感じられるような施策はあって良いように思うのです。

その最たる例は、やはり選抜への起用でしょう。どうしたら選抜への起用を獲得できる可能性が高くなるのか・自分の強みや足りないものは何なのか・自分の適性や希望を踏まえてどのような方針で個人の活動をしていくべきなのか、そのような相談を受けるメンターを設置する等、やり方はいくらでも考案できそうです。

特に中村麗乃さんには、今後の選抜へ起用されるように頑張ってほしいです。先日の発表の通り、彼女は2023年の「EndlessSHOCK」にヒロイン役で出演します。

僕はこの作品を2回鑑賞したことがあります。チケットが全日程即日完売することや、10年以上も連続して上演されていることに疑問を差し挟む余地のない、観る者を圧倒する衝撃的なミュージカルです。

中村麗乃さんの個人ブログや「のぎおび」でのコメントによると、この役はオーディションで勝ち取ったものとのことです。これは彼女に高い実力があることを証明しています。

32ndシングルでは、もしかしたら「EndlessSHOCK」の出演を優先したが故に選抜へ起用されなかったのかもしれません。そうであってほしい。

あれだけの内容のミュージカルですから、もはや一時的に乃木坂46の活動を休止して稽古に専念するくらいの勢いで取り組まなければ役が務まらないでしょう。ぜひとも、この絶好の機会を存分に活用して選抜起用も勝ち取ってほしいです。


まとめ

新期生が初めて選抜に起用されるシングルで選抜を勝ち取った新期生メンバーは、高い確率で選抜常連になりやすいです。

与田祐希さん、遠藤さくらさん、賀喜遥香さん、筒井あやめさんが顕著な例ですね。彼女達は選抜に初めて起用されてからずっと選抜メンバーを務め続けています。

この慣習に則れば、32ndシングルで選抜に起用された5人の5期生は、今後の選抜にも起用されやすいでしょう。

この5人は32ndシングルの選抜が発表された乃木坂工事中でインタビューを受けており、不安や戸惑いを述べていました。僕にとっては然るべき選出なのですが、本人にとっては違うようですね。

初選抜される新期生の気持ちを身をもって知る機会です。いつか後輩が出来たときに、同じような不安や戸惑いを抱いていたらそっと寄り添ってあげられるような先輩になれるよう、その気持ちを噛み締めておいてほしいです。

そして、なによりもっともっと先輩を頼ってほしい。それは新しい絆を生み出すきっかけになります。

たとえ世代交代で生まれ変わりが起こっても、先輩後輩に関わらず、メンバー同士が強い絆で繋がっていることが乃木坂46の変わらない部分であってほしいと思います。僕はそんな乃木坂46が大好きです。

以上、「乃木坂46 32ndシングル選抜への考察」でした!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?