国葬出席費用をかえせ広島訴訟原告団

安倍元首相の国葬は憲法違反であり、それに公費で出席した広島県の湯崎英彦知事らに、その費…

国葬出席費用をかえせ広島訴訟原告団

安倍元首相の国葬は憲法違反であり、それに公費で出席した広島県の湯崎英彦知事らに、その費用返還を求めて、広島地裁に裁判を起こしています。

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安倍国葬を忘れないで

第5回目の口頭弁論は、12月19日午前11時から広島地裁で開かれます。原告が「安倍国葬」は自衛隊主導で行われ、岸田首相の進める大軍拡の「前奏曲」であったと主張したうえで、湯崎知事側に、このような国葬に出席した感想や憲法判断について、問い質します。 自民党の安倍派は、政治資金パーティーから裏金をつくった容疑が掛けられ、東京地検が捜査しています。安倍元首相は国葬に値しない人物だったことが改めて浮かび上がってきました。「安倍国葬」を忘れてはなりません。多数の傍聴をお願いします。

    • 戦争する自衛隊への露払い 軍国主義調の国葬の異様さを訴え 第4回裁判

      安倍晋三元首相の国葬に出席した広島県の湯崎英彦知事と中本隆志県議会議長が使った公費の返還を求める裁判の第4回目は、9月6日、広島地裁で開かれました。山田延廣弁護団長が意見陳述し、「岸田内閣が憲法9条に反する敵基地攻撃能力論を明確に唱えていることに合わせて、この国葬の儀式内容をみれば、米国と中国との間で有事に至れば集団的自衛権名目で自衛隊を参戦させ、多数の犠牲者が出ることをも想定したうえで、自衛隊や国民にそれに備えた意識を植え付けさせようとしているとしか考えられない」と、国葬が

      • 第3回目裁判 県主張に原告弁護団が反論違法行為への公金支出は違法 津地鎮祭判決をもとに主張

        安倍晋三元首相の国葬に出席した広島県の湯崎英彦知事と中本隆志県議会議長が使った公費の返還を求める裁判の第3回目は、6月7日広島地裁で開かれました。書面で提出された県側の主張に対して、原告弁護団は法廷で傍聴人にも分かるように反論しました。県側はこれに反論することもなく、事実関係は争わない姿勢を示しました。次回裁判では原告本人たちが改めて意見陳述します。詳しくは通信4号を読んでください。

        • 県側が反論書提出 第2回裁判 国葬の憲法論争を回避

          安倍元首相の国葬に出席した広島県の湯崎英彦知事と中本隆志県議会議長に、使った公費51万円の返還を求める裁判の第2回目は4月19日に広島地裁で開かれ、原告8人が出廷し傍聴者は20人でした。被告の県側から私たちの訴えに対する反論書が提出されました。裁判では読み上げることはされず、被告側弁護士からの陳述もありませんでした。 反論書では、国葬が合憲であると主張するのでなく、国が決めた儀式に招待されたのだから出席した。それは地方自治法で定めた県の業務であり、その費用を払うのは問題ないと