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★祝100views「グラム染色おすすめ本」

開始初日に早速100viewsを超えました!
めでたい。

視聴してくださった方々に感謝です。

キリの良い視聴数を超えたら
noteを書くというルールを
自らに課してみようと思います。

今日は、
羊土社さんのTwitterアカウントが
この企画文をリツイートしてくださったので
関連書籍を紹介したます。


■タイトル:
レジデントノート別冊
できる!見える!活かす!
グラム染色からの感染症診断
検体採取・染色・観察の基本とケースで身につく診断力
田里大輔、藤田次郎 /著

■対象:
初期研修医、内科系専攻医、検査技師など

■オススメpoint
・アトラスが豊富
・実際の臨床推論の流れに沿っている
・検体の採取方法等も網羅
・症例も実践的

初期研修でグラム染色のノウハウを身につけたい!
という方には是非とも推したいです。

■1ページ選ぶなら?
74ページ
「抗菌薬無効肺炎陰影に対する鑑別診断のアプローチ」です。
これは日常診療でよく出くわします。
肺炎に対して抗菌薬が効かない?と思ったときに
実践的に役立つ思考プロセスがまとまっています。

例のYouTube動画にも
「Gram Stain Test!」
という呪文のような台詞で登場します。

実装化するに当たっては
Gram染色の学習は外せないので、
この書籍は必須参考図書になりそうです。


簡便で、かつ情報量が多く、
診断にも効果判定にも使えるという点で
Gram染色は極めて有用です。

原因微生物を同定して
抗菌薬を選択する、という
ごく自然な診療の流れにおいて
大きな推進力を与えてくれるのが
Gram染色なのです。

ちなみに、私の場合、
現場で頭を冷やしたいときに
こっそりGram染色をして
気持ちを落ち着かせることがあります。
(もちろん忙しいときには出来ませんが…)

無心になって邪念を緩和できます。笑


祝・100viewsの記事は
Gram染色のオススメ書籍の紹介でした。

引き続き、応援のほどをお願いします。


=== 医学教育×Gamificationプロジェクト ===========================
1万回視聴で実装化に向けて動き出します!

RPG-like Antibiotics Learning
〜もしもRPGで抗菌薬を学習できたら〜

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2021/07/31 動画配信開始
2021/08/01 100views達成