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「新しい」国際協力サロンがスタートします!

みなさん、こんにちは!国際協力サロンの運営をしている田才諒哉です。

国際協力サロンは、2018年10月よりオンライン上で運営を開始し、もうすぐ2年目を迎えようとしています。メンバーは総勢185名を超え、高校生〜50代まで幅広いメンバーが所属するコミュニティとなりました。

この2年弱のオンラインサロン運営を総括すると、ようやく本格的に運営を開始できる土台が整ったといえます。

立ち上げから1人で運営してきた体制を、運営メンバー5人でまわす体制に移行。毎月のメンバーからの会費をサロン運営に必要なお金に回すことで、お金が必要となるより大きなことにもチャレンジできるように。さらに組織として曖昧なままの形にしておくのではなく、一般社団法人化をしたことで、外部の組織との連携もスムーズにできるようになりました。

そして今回このタイミングで、2年目からの国際協力サロンを新たにスタートするべく、組織としての立ち位置や方向性を明確にするため、コーポレートブランディングを専門とされている方に1ヶ月間みっちり伴走していただきながら、「国際協力サロンとは何なのか?」、ブランディングやロゴを一新しましたので(というか、存在してなかったのですが…笑)、ご報告をさせていただきます。


ステートメントとタグライン

「国際協力サロンとは何なのか?」を簡潔に伝えるためのステートメントを以下に統一しました。

【ステートメント】
国際協力サロンは、国際協力について学び、おもしろいことを社会に生み出し、世界を良くしたいという同じ志をもった仲間がつながるコミュニティです。
なにか少しでも国際協力に関わってみたい。空いた時間で社会貢献について考えたい。とにかく国際協力が好き。
そんな人たちの一歩をあと押しし、より良い社会と未来をつくる居場所であり続けます。

そしてこのステートメントを一言で表すタグラインを以下にしました。

「まなぶ、つくる、つながる。」

それぞれ具体的にどんなことをしていくのかをご紹介していきます。


まなぶ

国際協力サロンでは、毎週のようにオンライン上でウェビナーを実施しています。内部や外部から国際協力に携わるゲストの方をお呼びし、毎回ユニークなテーマでゲストの方のお話をお聞きし、最近ではメンバー同士のディスカッションの時間も確保することを重視しています。

ちなみに、6月の国際協力サロンはこんなことをしました。

上記の企画に加えて、最近では「難民」や「教育」など分野ごとに関心のあるメンバーが集まり、定期的に勉強会も開催されていたり、国際協力の仕事に欠かせない語学面についても、英語だけでなくアラビア語など、その言語を学びたいメンバーが毎週集まって勉強をする動きも自発的に生まれています。

そしてこの「国際協力について学びたい」というニーズにより答えていくために、「レベル別に国際協力を学べる機会」もつくりました。Basic(初級)、Intermediate(中級)、Advanced(上級)の3つのレベルに分かれ、Basicでは国際協力についてまだ何も勉強したことがない人もゼロから学べるようにする一方、Advancedはすでに国際協力の仕事に従事しているメンバーが中心となり、英語文献や学術論文を使いながら、国際協力について議論する機会を用意しています。


つくる

国際協力サロンではこれまでも、アーティストとのコラボイベントやNPOとの連携などを実施してきましたが、今後さらに力を入れていきたい部分がこの「つくる」になります。

最近では、SDGsに関する本を出版するプロジェクトに参画させてもらったり、あるいは映像制作やソーシャルビジネスに取り組む企業や他のオンラインサロンと協働でプロジェクトをさせていただけるようになりました。

オンラインサロンという特殊な形態だからこそ、民間企業やNGOなどと異なり、極端な話、利益を無視して本当に面白いと思えることだけに取り組めるので、サロンメンバーが楽しい、面白いと思える企画を、法人としてお金も使ってレバレッジをかけていきながらどんどん実施していきたいと思っています。


つながる

最後は「つながる」です。国際協力サロンに参加したタイミングでのヒアリングや、定期的に行っているメンバーとの1対1の面談で最も多い意見が「同じ志をもった人たちとつながりたい」というニーズです。

国際協力サロンでは、上記のウェビナーや勉強会だけでなく、ただただおしゃべりをしたりするだけの機会も定期的につくったり、部活制度も取り入れるなどしています。今後も、堅苦しくないゆるやかなコミュニケーションが、気軽にふらっと取れることも重視したコミュニティづくりに力を入れていきます。

そしてその一環として、新型コロナウイルスの様子も伺いながらとなりますが、「オフラインでの場づくり」の準備を開始させます。これは設立当初から考えていたことなのですが、オンラインでももちろん繋がることはできるものの、やはりオフラインで同じ空間を共にし、そこで同じ匂いや音や場の雰囲気を共有する一回の出会いの威力はまだ大きいよなあ、と思っています。この企画については、まずはサロンメンバー内でスタートし、いずれは外部にもオープンにできるようなものにしていきたいと考えています。


ロゴ

このステートメントとタグラインを象徴するロゴも今回作成しました。それが、こちらになります。

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カラフルさや丸の色のグラデーションは、コミュニティの多様性やメンバーの個性、そしてお互いに影響し合うことを表し、ポップな字体や丸みを帯びたロゴは、コミュニティのゆるさや明るさを表しています。

ロゴができるとなんだか良いですね。まさに「新しい」国際協力サロンのスタート!という新たな気持ちで、これからも先行きが不透明な世界情勢や国際協力の潮流を注視しながら、しなやかにコミュニティとして価値を提供できる企画をサロンメンバーのみなさんにお届けして参りたいと思っています。

今後の国際協力サロンも楽しみにしていてください!!


▼ 国際協力サロンのメンバー募集は以下のページから常時行っております。


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