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小学校受験対策 口頭試問の練習

今日のテーマは【口頭試問の練習】についてです。

口頭試問とは、字のごとく先生の質問に対して子どもが口頭で答えることを言います。
国立小学校の試験ではほぼ全ての学校で口頭試問が行われます

少しの質問でも立ち姿や目線、話し方等によって、良くも悪くも大きく印象を左右しますが、先生と直接話せる機会なので、しっかり練習をして対策をとりたいところです。

口頭試問の対策は「練習すると自然な感じで答えられなくなってしまうから練習しないほうがいい」と言われたりもしますが、
絶対練習をしたほうがよいです。

我が家でも全員、口頭試問の練習を重ねました。

大人でさえ突然面接のような場で質問されたら上手く答えるのは難しい。
子どもならなおさら練習して慣れておく必要があります。

我が家がやったのはこんなことです。

●口頭試問の練習は年長の4月からスタート。

●毎朝幼稚園に行く前にくま歩きの練習をしていたので、くま歩きをする前に、
「お名前を教えてください。」
「今日の朝ごはんは何を食べましたか?」
というような感じで、お名前の後、一つ質問をしてからくま歩きをする流れにしました。

この時普通の声でいうとつまらなくなってしまうので、私はすごく大きな声にして子どもがびっくりするような感じでやっていました。そういうちょっとしたことで、楽しい雰囲気になったり、つまらない雰囲気になったりするので、雰囲気づくりは大切だと思います。

●目を見て話すことはとにかく徹底して伝えました。「手の指先が足に触れるように」ということも伝えていましたが、あれこれいうと嫌になってしまうので、姿勢が崩れていても良しとすることも多かったです。

そして、答えに迷ってしまったときも、「とにかく目線をはずさないこと」を言い聞かせました。
答えがすぐでてこなくても、声が多少小さくなってしまっても、絶対に目をしっかりみようね。
ということを大切にしました。

口頭試問は、練習の積み重ねで確実に上達します
そして、口頭試問が上達すると日常生活でも役に立つことが多いので自信がついていきます

受験を通して学んだことは親子共に色々な生活の場で活かされていると感じます。

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