【ニケリオン】震災後5枚目の絵画(F100号)を描いた時の感想。

この絵画の情報👇

旗振り
サイズ　F100号(1,620×1,300ｍｍ)
画材　キャンバス、油彩画

2019年の作品です。鵜住居のお寺付近を描きました。
※この作品は非売品です。

旗振り サイズ　F100号(1,620×1,300ｍｍ) 画材　キャンバス、油彩画
2019年の作品です。
鵜住居のお寺付近を描きました。
※この作品は非売品です。

この作品は、私が初めて100号サイズの油絵を描いた作品です。
また、岩手芸術祭美術展洋画部門で初入選した作品です。
描いた場所は鵜住居町、常楽寺のイチョウの木(左側)前です。
このイチョウの木は私が高校の頃にベニヤ板に題材として描いています。
残念ながら東日本大震災の為、紛失しました。
この絵を描こうと思った瞬間は「復興へ(F10号)」と同様衝動的なものです。
母を仕事先へ迎えに行った帰り、ふとこの情景に出会いました。
「あ、これは絵になる。」と思った瞬間にスマホで写真を撮りました。
まだ周辺は、今の鵜住居とは思えないほど閑散とし、家などほとんどありませんでした。
そこでの工事風景です。
この頃は夏でまだ暑く車ではクーラーをゴウゴウかけている中、工事現場では汗を流しながら作業員が長袖長ズボンで働いているのです。
タオルを首に巻き、旗を振りながら車の誘導をする作業員。
彼を一番に描きたいと思いました。
苦労しながらも頑張る姿だと思いました。

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https://mogumogulichcrykue.wixsite.com/website

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