私たちのまち「小倉(こくら)」を考える#4 ~小笠原騒動~
多様性の街、小倉
私たちのまち「小倉(こくら)」を考えるシリーズも第4回まで進んできました。
ここまで大まかに、#1縄文時代~、#2平安時代~、#3鎌倉時代~、の小倉についてお伝えしてきました。小倉が「人や技術が交わる多様性の街」であるということがテーマのひとつでした。
江戸時代の始まりと共に小倉へ入ってきた細川忠興は、茶道や禅の観点のみならず、街づくりに関しても今の小倉の祖と言え、小倉が多様性の街であること体現しているような人物です。自然の石の形をそのまま石垣としてく