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しんたろう
今宮戎マンザイ新人コンクールの審査員を2014年から務めている。2024年も開催される。応募資格は「プロまたはプロのお笑いを目指していて、 今まで一度もあらゆる大会で賞を受賞したことがないこと。」 つまり入賞すれば賞歴の初めに記載されることになる。
2014年、気になるピン芸人がいた。素数をナンパするコントを披露し、予選敗退。翌2015年にも現れ、正統派漫談を披露した。吉本でも松竹でも見かけたことのない顔。斬新で、巧い。話してみたいと思った。
今年は正統派の漫談に挑戦し、昨年は素数とすれ違って声を掛けるという斬新なネタ……一度話してみたいピン芸人です。
— こくら🎏5/26ZOOMネタ見せ会 (@kokura80) July 22, 2015
第二次予選を終えて帰ろうとした時、その男がいたので声をかけた。気軽に居酒屋まで着いてきた。
ナンパしました。 pic.twitter.com/M0ONLKZWAD
— こくら🗼5/31新宿ネタ見せ会 (@kokura80) July 22, 2015
色々と話した。日を跨いだような気がする。
素数のネタを作った、吉本でも松竹でもない芸人は、簡単に飯の誘いを受け入れ、奇数と偶数が喧嘩するネタを話してくれた。喧嘩の理由は、ここでは秘密ね。そして何故か名字を持っていない。負けていられない。白紙に向かって絞り出すというのは嘘に決まっている。
— こくら🎏5/26ZOOMネタ見せ会 (@kokura80) July 22, 2015
一昨年、今宮戎神社のお笑いコンクールで、前から歩いてくる素数たちに声をかけるという斬新な一人コントを見せて、誰もいない五歩先の世界を飛び跳ねていた男です。ちなみに、偶数と奇数が、どっちが多いか喧嘩するネタもあるとか。見届けて下さい。 pic.twitter.com/tbDWr9ybIr
— こくら🗼5/31新宿ネタ見せ会 (@kokura80) February 8, 2016
そして、東京へ進出した。
出逢ってから7年後、しんたろうが自身のYouTubeに漫談を投稿した。90点。
おかえり
— こくら🗼5/31新宿ネタ見せ会 (@kokura80) August 25, 2021
90点ですね
しんたろう 漫談「丸ノ内線」 https://t.co/qZIuYmqWDV @YouTubeより
私は、あまり人に相談しない。する時は、師匠か、仲良しのパン屋ロンパルの店長ばんさんか、同僚の東京コウ塀か、しんたろうか、熱狂的お笑いファンのみねに聞く。
私がYouTubeで始めた「お笑い問答」にも、しんたろうは定期的に現れる。芸人との距離をきちんと空けたい性分なので、この付き合い方は稀。全く気を遣わず話せる相手。
しんたろうとは、素数で出逢った。数字の因縁を背負った家系。東京の独演会を観に行った時、端々で数字を口にした。本人は意識していないが、数字に神経質。
そんなしんたろうが、90点を付けた漫談についてnoteに色々と書いた。
読み切るのに体力はいると思う。でも、読んだほうがいいと思うので、私の周りに紹介したく、ここに投稿しておく。
ちなみに、本人に直接伝えているが、こ白眼だけは凄く嫌い。やめてほしい。けれど、この文章は読む価値があると思う。
「しんたろう」と語り合いました。二回目です。質問の質からセンスが見える問! 番記者の様にも見えますが、目はゴリゴリのパパラッチです。 pic.twitter.com/xxgCO2dvtP
— こくら🗼5/31新宿ネタ見せ会 (@kokura80) August 14, 2015
善は急げ🏃♀️