【無料】　230207火

小倉マサ志の筆笑note


【朝のおもろ塾】第1回をリモートでマンツーマン。

急遽、内容を変更して、「ニンとノリ」を解説する【お笑い相談会】形式に。

40分ほどかけて人間性を掴み、あとは作家脳でそれに合ったネタを提案する。

自分らしさを本人と共有する作業。

満足はしてくれたようだが、継続が大事で、これが一人で出来るようになることがゴール。

昼、矢沢永吉ファンの美味しいうどん屋さん「天粉盛」に初めて行った。

夜は、土曜日に100分漫談の独演会を開いた、しんたろうにリモートでダメ出し。


150分かけて、漫談の企画性、独特な話芸、人間味の印象付けに伸び代があることを伝えた。

ダメ出しは、いつも、講演時間の1.5倍かかる。

本人にはわざわざ伝えていないが、2回目を観に行く気持ちが今はない。

後は野となれ山となれ。

ダメ出しの後は、そんな感覚に支配される。

やり切ったから、吐き出したから、あとはボカーンとやってくれと願う。

昔、元ビリジアン、同い年で先輩のやまだともカズさんから、「小倉くんは時限爆弾犯みたい」と酒の席で言われたことがある。

どういう意味ですかと尋ねたら、悪い意味ではないと念押しした上で、「考えたことを仕掛けて、しめしめ顔で陰で笑っている感じがする」みたいなことを言われた。

現行犯逮捕。

作家なんて、あとでウケることはわかっていて、それまで心の中でニヤニヤする生活を送るもの。

関わった人が、もっとウケる、もしかしたら売れるかも、なんてウキウキしながら、きょうもまだ会っていない人のことだって考えているから真顔になる。

この間、変な爆弾から変な爆発音がした。

新しい息と間、特殊なウケ。

ヘッドホンをして、聴き取ってほしい。

今週の【夜のおもろ塾】で解説しようと思っている。

爆弾の作り方を。


【聴き逃し】上方演芸会▽からし蓮根/シンデレラエキスプレス 2月4日(土)午後7:20放送 #radiru





善は急げ🏃‍♀️