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枯白 Koku

枯白の読み方は、「こく」

「枯白」という名前には、“作品が経年の中で使う人のものとしてあじわい深く枯れ、より白い表情になれば”という想いが込められています。

枯白という言葉は辞書にはありません。

はじめて参加させていただいた地元のクラフトフェアに出展の際に、工房名が必要ということで名付けに悩んだことを覚えています。

工房名はずっと付き合っていくもの。そうであれば自分たちの軸になる言葉がいい。

ものが風化する様や、使い込まれて味わいが増す様、そうした物と人との間にある目に見えない距離を「枯」、

雪のように全てを包み込むまっさらな色、空っぽの器のような、既成概念にとらわれない新しい感覚で素材や形をとらえたい。そんな思いも込めて「白」、

こうして、好きな文字を組み合わせ「枯白 KOKU」はうまれました。







2009年、兵庫県姫路市で枯白(こく)は生まれました。 乾 喬彰・直実の二人が海の近くの工場の片隅に 小さな工房をつくり、ハンガーや燭台など、 木と金属を使用した家具や小物をつくりはじめました。 ​


工房展「枯白の家具と小物展」(2010)


枯白×工場跡 Vol.2 (2012) ​奈良 kojoato



木工スタッフと共に家具・室内道具を手作業で制作しています



工房展示室


工房では、大きな家具から小さなものまで 日常のなかで使用する身の回りのものを枯白の視点で考え形にしています。


*現在工房へのご来店は「家具をご検討中の方」のみ ご来店について詳しくはこちら



枯白 Koku

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