国語の文法まとめ【その13】 〜接続詞〜
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接続詞とは
活用しない自立語です。文と文、文節と文節を繋ぐ単語です。単独で文節を作ることができます。文の成分としては接続語になります。
接続詞の種類と具体例
接続詞は、以下の6種類をチェックしておくと良いでしょう。用語とそれぞれの意味、具体例を覚えていきましょう。
【順接】接続詞の前の内容が理由や原因になっていて、接続詞の後の内容がその結果になっている。
→(例)だから、すると、したがって、それで
(例文)今日は朝から天気が悪い。だから、外出するのはやめておこう。
【逆接】接続詞の前後で内容が逆になる。
→(例)でも、だが、しかし、ところが
(例文)テストに向けて勉強を頑張った。しかし、点数は伸びなかった。
【並立(並列)・累加(添加)】接続詞の前に出てきた事柄に、さらに何かを並べたり付け加えたりする(接続詞の後に)。
→(例)そして、また、なお、そのうえ、しかも、さらに、および、それから
(例文)今日のお昼はカルボナーラを食べた。それから、ハンバーグも食べた。さらに、いちごパフェも食べた。
【対比・選択】接続詞の前後の事柄を比べたり選んだりする。
→(例)または、あるいは、それとも、もしくは
(例文)明日は映画を観ようかな。それとも、読書をしようかな。
【説明・補足】接続詞の前に出てきた事柄の説明や補足したいことが接続詞の後にくる。
→(例)つまり、すなわち、ただし、なぜなら
(例文)運動会は延期になった。なぜなら、朝から大雨が降っていたからだ。
【転換】接続詞の前後で話題が変わっている。
→(例)さて、では、ところで、ときに
(例文)週末は一緒に遊べて楽しかったよ。ところで、宿題は無事に終わったかい。
今回はここまでです。例文の追加や説明の修整(よりわかりやすく)等は今後ちょっとずつしていくかもしれません。そのときはまたお知らせします。
次回は「感動詞」についてまとめていきます。
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