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国語の文法まとめ【その22】 〜敬語〜

 今回から数回に分けて「敬語」についてまとめていきます。


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敬語とは

 話している相手(聞き手)や文章の読み手、話題の中心になっている人等への敬意を表すものです。

 また、「自分と相手との距離を表すような言葉遣い」と考えることもできます。例えば、仲良くなった人と「敬語使わなくていいよ!タメ口でいいよ!」というやり取りをしたこと(もしくは、そういうやり取りを見聞きしたこと)はありませんか?逆に、初対面の人からいきなりタメ口で話しかけられて「え……?」と困惑したり不快な気持ちになったりしたことはありませんか?「これまでタメ口で話していたけど、ケンカ等で険悪な仲になったため敬語で話すように……」なんてことは?
 「敬語?別に尊敬とかはしてないから〜」みたいなことを耳にしたことがあるのですが、「相手を尊敬しているかどうか」という仰々しい感じ意味合いだけではなく、「自分と相手との気持ち的な距離」を言葉遣いで表現することもあるのです。
(感じ方は人それぞれ違うと思いますが……。)

 敬語はルールがややこしかったり、「堅苦しくて面倒くさい!」というイメージがあったりするかもしれませんが、人間関係を円滑にする表現方法の1つとして学習してみましょう!


敬語の種類

 尊敬語、謙譲語、丁寧語、美化語の4種類に分けることができます。次回は尊敬語と謙譲語についてを、その次の回では丁寧語と美化語について掘り下げていきたいと思います。


 短いですが、今回はここまでです。


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