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デスクをDIYする話 その5 〜脚を塗ったら刷毛の毛がついた〜

脚を塗ろう

さあ、作業を始めます。今回の計画は、次のような段取りを考えています。

1.脚を塗る
2.天板を塗る
①天板をヤスリがけする
②天板にオイルステインを塗る
③天板にニスを塗る
3.脚を組む
4.天板を載せる

この中で最も時間がかかるのが「2.天板を塗る」です。作業量が多いのと、ニスの感想に時間がかかるからです。

一方で、脚は水性塗料を2度塗りするだけですので、さほど大変ではありません。ですが、脚の材料となる木材が多い。デスク1台につき12本ですので、2台分で24本。まあまあな量です。

使用した水性塗料は、アサヒペンの「水性多用途カラー」。色はつや消し黒を選択しました。

脚を黒く塗ると、ぱっと見はアイアンぽい。

昼食の豚丼を食べたあと、2階のベランダに材料一式を運び込み、作業をはじめました。

作業開始

夏の日差しは乾燥も早いが水分も奪っていく。ペンキも身体も。

ペンキを100均で買ってきたプラ製のどんぶりに注ぎ、これも100均で買ってきた刷毛を使って塗り始めます。水性塗料は匂いがなくていいですね。

順調に塗り進んでいきますが、どうにもペンキの伸びが悪い。もしかすると、あまりの暑さで水分が飛んでいる? 伸びが悪いと塗りムラもできそうだったので、途中から水を少し足して塗りやすくしました。

それにしても、暑い。今日の最高気温は36℃。午後から始めたのでたぶん一番暑い時間帯かも。ベランダには軒があるので直射日光は避けられるのですが、それでも暑い。動画も撮ろうかと思い、EOS Kiss7で撮ったらカメラが猛烈に熱くなって、やめました。以前買った中華GoProなんて、動画の録画すら始まらない。仕方ない。C'était à cause du soleil!

しかもなぜか、風が強い。びゅうびゅう吹いていて、汚れ防止のブルーシートもばたつきます。それでもなんとか塗り進めます。作業中のBGMは、なぜかのTommy February6。

塗り途中

塗り途中2

熱中症は、喉の渇きを覚えた時点で、時すでに遅し。あわてて自販機に走り、アクエリアスを買いました。ポカリのほうが好きなんだけど、まあ仕方ない。

作業の途中で、ブルーシートにペンキがポタポタと落ちていきます。塗りすぎたかなあ、と思っていたら、そうじゃない。なんと、左手に持っていたどんぶりが傾いて、ダラダラとこぼれていたのでした。ブルーシート敷いててよかった。

ちなみに、カットしてもらった木材は、切り口にバリがあります。そのままでは危ないし、塗るのにも邪魔でしたので、カインズホームで買ったスポンジヤスリで削り落としてから塗りました。

スポンジヤスリ

このスポンジヤスリ、3個買うと1個98円になるセールをやっていたので、#60、#120、#320をそれぞれ買いました。今回使ったのは#120。これでいいのかわからなかったけど、けっこうキレイになったのでまあいいかな。

さて、このペンキは1回塗りで大丈夫と缶に書いてあったのですが、ムラや塗残しがあったら嫌だな、ということで2回ずつ塗りました。0.7Lの缶を買ったのですが、ペンキも2〜3割程度残っています。1度塗りならもっと少なくてもいいと思います。

ただ、乾燥したあと、ところどころに塗装のハゲがみつかりました。2度塗りしても、乾ききっていなくて色移りしてしまったり、接触によってとれてしまったのでしょうか。まあ、細かい点は目をつぶります。素人作業だから。

細かい点といえば、刷毛の毛が抜けて一緒に張り付いてしまっています。作業前に刷毛の毛をしっかりを整えなかったのが原因です。まあ仕方ない。素人作業だから。

作業後にあたりを見回したら、ベランダの手すりとか、エアコンの室外機とか、ブルーシートを敷いていなかった部分の床とかに、ペンキが飛んでいます。でもまあ、仕方ない。素人作業だから(いや、叱られる。絶対。)

作業完了

作業完了。作業時間は約2時間半。慣れない作業は時間がかかります。

心の中では、今日中に天板の作業もやろうかなと計画していたのですが、暑さと疲れで今日はやめました。

そもそも、机を組むにあたって部屋を片付けないといけないのですが、部屋の方はなんにも片付いていませんし。

塗った脚はしばらく外で乾燥させ、ふたたび寝室に運び込みました。

その6に続きます。


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